大館工芸社

秋田杉を使って曲物がつくられ始めたのは、1300年ほど前まで遡ると考えられています。
地域の産業として大館曲げわっぱがつくられ始めたのは17世紀後半。
当時の大館城代・佐竹西家が、杉の柾目板を割って曲げ物の器をつくり、
弁当として利用している木こりの姿を見て、
曲げわっぱの製作を命じることを思いついたのだとか。
もともと豊富な森林資源に恵まれたこの土地でつくられる曲げ物製品は、各地で重宝され、
お隣の青森県や岩手県はもちろん、水運を利用して関東地域まで運ばれたと言います。
1959年に設立された大館工芸社は、伝統工芸士4名を含む26名の職人で、
丸太の買い付けから製材、曲げ加工、桜皮縫い、底入れ、仕上げまで、
曲げわっぱの製作を一貫して行えるのが強みです。
伝統の美しいかたちを守りながら、現代の生活に寄り添うデザインも同時に追求します。
 

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