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「ほうき」と「はりみ」で、新しい掃除スタイルを

2018年2月12日実店舗のみ取扱商品



電気代がかからない、音が静か、
思い立ったときにさっと手軽に使用できるなど、
掃除道具として、ほうきが見直されています。

おすすめのほうきと、ほうきとセットで持っていたい
ちりとりをご紹介します。



まずは、ほうき。
茨城県つくば市で昔ながらの技術を大切に
ほうきをつくり続ける「つくばのほうき工房」の
「蛤手ぼうき」です。


■「蛤手ぼうき(つくばのほうき工房)」 8,000円(税抜)

つくばほうきの特徴は、ホウキモロコシを
編みこみながらまとめる蛤のようなかたち。
しっかり編まれているためバラけることなく長年使え、
編みこみながら内側のホウキモロコシを削ぎ落としていくため、
持ったときの軽さに驚きます。


さらに、掃くときの姿勢で穂先が真っ直ぐ床に当たるよう、
約20度の傾斜がついています。
そうすることで、穂先が曲がらず、
いつまでも掃きやすい状態がキープされるのです。
しかも、先細の自然な穂先を大切にするため、
切りそろえるのではなく、編みこむ中で
1本1本の穂の長さを調整しています。
ホウキモロコシの長さの選び方や、編み方が
職人の腕の見せどころなのだとか。


つくるのは、この道65年以上のほうき職人・酒井豊四郎さん。
つくばは、ホウキモロコシの栽培が盛んだったことから
かつてはほうきづくりの一大産地だった地。
ところが、掃除機の普及によりほうきづくりは下火に。
そんな中、昔ながらの蛤形のほうきを
現在までつくり続けてきたのは酒井さんただ1人。


工房の裏側の畑で、材料であるホウキモロコシを自家栽培する
昔ながらのスタイルを続けています。
育ちすぎてかたくなる前に収穫するなど、
収穫時期をコントロールできるのは自家栽培ならでは。
やわらかいホウキモロコシを使うことで、
フローリングも傷つけないしなやかでコシのある
ほうきに仕上がります。


机の上や部屋の隅の細かな部分を掃くのには、
ホウキモロコシを折り返して編み上げた握りやすい持ち手の
「折り返しブラシ」もおすすめ。

■「折り返しブラシ(つくばのほうき工房)」 3,500円(税抜)


「蛤手ぼうき」も「折り返しブラシ」も、
引っ掛けられるよう紐がついています。
結び目を柄の内部に納めることで、輪がつぶれずに
さっと片手でも掛けられるようにと酒井さんが考案した方法。


さらに、飾り糸には草木染めの糸を使用。
自然素材のホウキモロコシとよく似合っています。
※「蛤手ほうき」の飾り糸の配色は、
ものによって色の順番が異なる場合があります。ご了承ください。


オンラインショップからご購入いただけます。
こちらをご覧ください。



そんな手間隙かけてつくられたほうきと
セットで使いたいのが「はりみ」。
江戸箒の老舗「白木屋傳兵衛(しろきやでんべえ)」の
紙製のちりとりです。


左から
■「はりみ 小(白木屋傳兵衛)」 1,300円(税抜)
■「はりみ 大(白木屋傳兵衛)」 1,500円(税抜)

紙製なので、軽くて音が静か。
そのうえ、厚紙に柿渋を塗り、
外枠に竹をはめ込むことで強度もあります。
しなりがいいので床にぴたっと吸い付き、
小さなほこりやチリも集めやすいのです。



「蛤手ぼうき」には「大」、「折り返しブラシ」には「小」を
合わせてお使いください。


オンラインショップからご購入いただけます。
こちらをご覧ください。


ほこりやチリが目に付いたら、
ほうきとはりみのセットでささっと掃いてすっきり。
掃除へのハードルが低くなる、軽やかな掃除道具たちです。






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