cotogotoスタッフの愛用品じまん
スタッフが日々愛用している道具への愛を、
独断と偏見を交えながらご紹介!
2020年6月公開
アミさんの愛用品
こんにちは。cotogotoのアミです。
私は実店舗に立って接客をすることが多いのですが、
お客様がフライパン選びに悩まれている姿をよく見かけます。
私自身の愛用経験からある商品をおすすめすると、
多くのお客様がご購入してくださり、
さらには後日再来店されてお褒めの言葉をくださるお客様も!
それが、ambai(アンバイ)の「玉子焼き用フライパン・オムレツパン」です。
▲左が「玉子焼き用フライパン 角」、右が「オムレツパン」。
私は卵料理が大好物。
美味しい玉子焼きが食べたくて、
1年ちょっと前に「玉子焼き用フライパン 角」を購入。
さらにその1ヵ月後「オムレツパン」もお迎えしました。
当時cotogotoではまだお取り扱いしていなかったのですが、
あまりに使い心地がよかったので、cotogotoでも販売するように。
今では他のスタッフの愛用者も増えています。
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好きなところ その1
鉄なのに、はじめてでも扱いやすい▲均一に熱が伝わり、ふっくらとムラのない仕上がりに。
私は「玉子焼き用フライパン・オムレツパン」を購入するまで、
フライパンはフッ素樹脂加工のものしか使ったことがありませんでした。
フッ素樹脂加工は、塗装が剥げやすく寿命が短いのが難点。
次に買うなら長く使えるものをと、鉄と銅で迷いました。
銅はcotogotoでは中村銅器製作所のものの取り扱いがありましたが、
以前使っているところを見たときに、熱伝導が非常にいいので、
すぐに焼けてしまって手際よくつくれないと難しそう……と思って。
銅より鉄の方が油馴染みがよく、扱いやすいのではないかと考え、
鉄を選ぶことにしました。
実際に「玉子焼き用フライパン 角」を使いはじめて思ったことはただ一つ。
鉄って素晴らしい!
素早くムラ無く火が通り、
油の入り方が違うのか、食感や風味が全然違うんです。
玉子焼きの表面にちょっと焼き目がつく程度で香ばしく、
外側がカリッとしていて。
試しにお肉を焼いてみたら、皮目のパリッとした感じがすごく美味しくて、
感動のあまり「オムレツパン」も購入してしまいました。
▲フライパン表面に施されている繊維状の凹凸「ファイバーライン加工」のおかげで油馴染みがいいのです。
鉄フライパンに対して、一番ハードルを感じていたのがお手入れのこと。
でも実際使ってみたら、タワシでゴシゴシ洗えて汚れもしっかり落ちるし、
想像していたほど難しいことはありませんでした。
表面にファイバーライン加工という
凹凸が施されているので油馴染みも抜群。
購入して最初の1ヵ月ほどはこびりつくこともありましたが、
その後は油が馴染んだのか気持ちよく使えています。
ただし使いはじめに付属の取扱説明書の通り、
油を入れてしっかりと熱する油慣らしをすることと、
毎回洗った後には火にかけてしっかり水分を飛ばし、油を塗ることは大事。
それさえ守れば、はじめてでも思った以上に扱いやすい鉄フライパンでした。
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好きなところ その2
絶妙なサイズとかたち▲写真は、豆苗の豚肉巻きをつくっているところ。底面が広いから、並べて焼きたい料理にも使い勝手のいい大きさです。
「オムレツパン」は「オムレツ」と名前がついていますが、
実際オムレツに使ったのはほんの数回。
確かにオムレツをつくるのにちょうどいい大きさとかたちなのだと思いますが、
それ以上にあらゆる料理をつくるのに万能なサイズ感なんです。
直径24cmと大きすぎず小さすぎずで、鶏もも肉なら2枚並びます。
cotogotoでは、炒め物に特化した
「打ち出し炒め鍋 HANAKO (山田工業所)」や
パンケーキが美味しく焼ける
「フライパン (釜定)」などの鉄フライパンもありますが、
それらと比べると「オムレツパン」はどんな料理にも使える万能型。
実際、今は丸いフライパンは「オムレツパン」しか持っていませんが十分です。
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好きなところ その3
かわいらしいデザイン▲木の持ち手と鉄のバランスがよく、見せて収納したくなるデザインです。
鉄の玉子焼き器やフライパンもいろいろありますが、
私がambaiのものに決めた一番の理由は、なんと言ってもデザイン。
チーク材の持ち手がかわいらしい上、
火にかけても熱くならず、素手で扱えるのもうれしいのです。
木が焦げてしまうこともなく、きれいなまま使えています。
持ち手の先には穴が空いているから、
S字フックに引っかけてキッチンに吊るして収納。
しまい込まず、常に目につくところにあるから、
錆びてしまう心配もありません。
もっとも、しまい込む暇は少しもないほど、どちらも大活躍です。
私にとってはじめての鉄フライパン。
思い切った結果、大満足だったから、
ぜひ同じようにデビューしたいという方には自信を持っておすすめします。
気軽に使いはじめられる、ファーストモデルにぴったりな鉄フライパンです。