郡司製陶所の器が届きました

2022年10月18日／実店舗便り

すっかり秋も深まってきた10月。
栃木県・益子町の山のふもとに自宅兼工房を構える「郡司製陶所」を訪ね、型打ちの器をたくさん買い付けてきました。

▲柔らかい光が照らす、心地の良い雰囲気の工房

郡司庸久(つねひさ)さん、慶子(けいこ)さん夫妻の営む「郡司製陶所」。
主に庸久さんがろくろなどでかたちをつくり、慶子さんが彫り細工や絵付けを担当しています。

▲慶子さんが絵付けに使う絵付けの道具

アンティークや民藝など、いろいろなものがミックスされたような、独特の雰囲気を持つ「郡司製陶所」の器。
「毎日、考えや思い、感覚は違うので、そのとき感じたものがかたちになっているんですよね。」とお話する郡司さんの器は、厚みや重さ、立ち上がりの角度などが微妙に違っていて、ひとつひとつ、個性が際立ちます。

▲型打ち皿濃い飴

▲型打ち皿の型。手作業で模様が彫られています

今回買い付けてきた型打ち皿は、植物や鳥、憎めない顔の鹿など、自然や動物がモチーフの模様の器です。
模様の名前を尋ねたところ、「ネーミングはお店さんに任せてるんですよ。」と慶子さん。
自然体なおふたりの人柄が、作品のおおらかさに繋がっているのかもしれません。

数に限りがございますので、ぜひお早めにお越しください。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。