アリタポーセリンラボと小林巧征さんの器 | お知らせ | cotogoto コトゴト
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アリタポーセリンラボと小林巧征さんの器

2024年7月19日実店舗便り



こんにちは、スタッフのミナミです。
高円寺実店舗では、オンラインショップにはないブランドや作家さんの器が揃います。
今回は中でも、この夏の食卓におすすめしたいブランドと作家さんの器をご紹介します。




【アリタポーセリンラボ】
創業1804年の歴史を誇る有田焼の老舗窯元「七代目弥左ヱ門」が、
現代の感性と200年の伝統を独自に組み合わせて生み出した、
日本古来の雅さを大切にした有田焼の器が揃うブランド。
気持ちの贅沢やおもてなしの⼼を演出する、豪華で華やかな器を多く揃っています。

そんな「アリタポーセリンラボ」から届いたのは、
陶芸作家・岡晋呉(おかしんご)さんが監修したシリーズ。
デザインの上品な華やかさと、200年の歴史が生み出す手仕事の温かみを感じられます。

岡さんは佐賀県唐津市浜玉町の天平窯にて、さまざまな作品を手がけている陶芸家。
温かみある李朝白磁を施し、シンプルだけど手仕事を感じられる器をつくっています。

器は、岡さんがデザインをするだけでなく、
岡さん自らが配合した釉薬を用い、職人に釉薬のかけ方や絵つけを指導しているそう。
専用の石膏型に、生地の元となる「泥しょう」を圧力をかけて流し込む
「圧力鋳込み」という成形法でかたちをつくり、
最終的には職人が削っているため、ゆがみや手仕事の様子も伺えます。



絵つけの器も優雅で素敵ですが、私の目に留まったのは、
ゆがみや釉薬のムラが見られる小鉢。
この手仕事感がたまりません!
そして白とグレーの間のような、上品な色合いをしているので、
日常使いはもちろん、特別な日にも使えそうな佇まい。
副菜やご飯のお供をよくつくるので、専用の器にしたいです。





【小林巧征さん】
「九谷青窯」にてうつわづくりの経験を積み、
実家の波佐見焼の窯元に戻られた小林巧征さん。
その後、再び作陶の地を九谷へと移し、新たなスタートを切りました。

器によって料理が引き立ち、料理によって器が活きる「食と器の関係性」を大事にしており、
盛りつけるだけで自然と料理が引き立つような器ばかりです。



小林さんの器で気になったのが飯碗。
凹凸で菊の花が表現され、縁に錆釉を施すことで全体を引き締めた、
シンプルながらも味わい深い佇まい。
「小」、「大」の2サイズがあり、写真は「大」。
「大」といえども小ぶりで、手が小さい私にとっては持ちやすく、
容量もちょうどよさそうでした。

どちらも白や呉須の釉薬を使った、涼し気な器。
猛暑が続きそうなこれからにおすすめです。

定番ではお取り扱いのない商品になるので、
気になる方は、ぜひcotogoto高円寺実店舗へお立ち寄りくださいませ。





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