蘇生する 輪島キリモト | お知らせ | cotogoto コトゴト
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輪島キリモト

2025年8月29日(金)
~9月24日(水)

お話会:8月30日(土)、31日(日)

2024年元日のに石川県能登地方を震源として発生した大地震。
そして同年9月、復興を目指した矢先に起こった豪雨による水害。
2つの大きな災害に見舞われながらも、前を向き伝統を繋げる活動を続けているのが、
「木と漆」の仕事に携わってきた「輪島キリモト」です。

地震では自宅や倉庫の倒壊、地震には耐えていた工房や新しく建てた仮設工房も
豪雨による浸水があり、その被害ははかり知れません。

業界内では「不屈のキリモト」と呼ばれている輪島キリモトの7代目・桐本泰一さんですら
「これ以上、底はないだろうと上を見ていた矢先、それ以上の底があって、恐怖に襲われた」
と語ります。

それでも、輪島塗の伝統を繋げるために奮闘している
輪島キリモトの現在を伝えるイベントを、高円寺実店舗にて開催します。

そしてイベント期間中の8月30日(土)、31日(日)には、桐本泰一さんが在店予定。
つくり手さんに直接会える、またとない機会です。

蘇る漆器 「輪島塗 Rescue&Rebornプロジェクト」

輪島キリモト

能登の人々にとってかけがえのない、輪島塗の漆器。
各家庭には、代々受け継いできたという、漆器があります。
そんな漆器が仮設住宅への移住などにより、
災害ごみとして捨てられそうになっていると、
桐本さんに相談があったことからはじまった「輪島塗 Rescue&Reborn」プロジェクト。

桐本さんはそれらの漆器を、再び現在の暮らしで馴染むようなものへと
再生させることを考えました。
少し欠けている、傷んだ個所を修復して、表面を研いで、
新たな透明感のある漆を施します。
それによって生まれ変わった漆器は、
奥底に50年も100年も前の朱色を感じることができるようになったのです。

捨てられそうになった漆器を救出(Rescue)して、
生まれ変わらせる(Reborn)、「輪島塗 Rescue&Rebornプロジェクト」。
今展では、「透き溜シリーズ」と名づけられた漆器の他、「銀彩シリーズ」、
「蒔地・油滴シリーズ」といった「輪島塗 Rescue&Reborn」で
新たに生まれた漆器も展示・販売いたします。

伝統を繋ぎながらも、新しい価値に生まれ変わった漆器を、
ぜひこの機会にご覧ください。

輪島キリモト

輪島キリモトの漆器の展示販売

ワークショップ

災害に見舞われながらも、2024年の春からは少しずつ製造を再開し、
職人の手を止めないように進んできた輪島キリモト

今展では定番でつくられてきた、椀、皿、カップ、箸、
スプーンなどの漆器を販売します。
使うごとに艶が増し、欠けても修理をすることができ、
しっとりとした質感が魅力の漆。
20以上もの工程を経て完成する、丁寧につくられた漆器は、
何十年も愛用することができます。

ぜひこの機会に、再開した現在の輪島キリモトの仕事をご覧ください。

お話会
7代目・桐本泰一さんによる、
「使って伝える漆の器」のお話会

ワークショップ

※写真はイメージです

輪島キリモト7代目・桐本泰一さんをお招きして、
「震災、洪水災害を経て、もう一度伝えたい漆の器の使い方」をテーマに、
お話会を開催いたします。
お話会では、お椀やスプーンといった実際の漆器を使っていただけます。

漆器は他の食器に比べて高額だからと、敬遠しがちではないでしょうか?
漆は使ってみることにより、その良さを改めて認識することができます。

そこで今回は、知識としてだけではなく、口当たりの良さや、
手に感じる質感などを体感していただけるお話会になっています。
「せっかくの機会なので」と、
桐本さんがおすすめする能登や金沢の飲み物や冷たいお菓子もご用意。

漆器を体験いただきながら、被災当時のこと、今現在の輪島・輪島塗、漆の特徴や活用、
これからの輪島についてなどなど、たくさんのお話を伺える貴重で贅沢な機会です。
お手入れや、実際の使い方など、漆についての質問ももちろんできますので、
どうぞ奮ってご参加ください。

お話会

7代目・桐本泰一さんによる、「使って伝える漆の器」のお話会
■開催日時

①2025年8月30日(土) 10:00~11:00
②2025年8月31日(日) 10:00~11:00
※すべて満席となりました。

※先に参加費をお支払いいただきますので、5分前には店頭レジへお越しください。
※従業員用のお手洗いしかご用意がありませんので、事前に済ませてご来店ください。

■飲食内容

桐本さんがおすすめする、能登や金沢の飲み物や冷たいお菓子
・加賀市の加賀棒茶
・小松市の「松葉屋」の栗蒸し羊羹
・能登町の「マルガージェラート」のジェラート

■講師

輪島キリモト7代目・桐本泰一さん

■定員

各回最大7名

■参加費

1,100円(税込)

■持ち物

なし

■開催場所

cotogoto
〒166-0003
東京都杉並区高円寺南4-27-17-2F
(JR中央線・総武線 高円寺駅 南口より徒歩1分)
詳しくはこちら

■お申し込み方法

8月7日(木)11:00より、お電話(03-3318-0313)または店頭にて承ります。
ご希望の日時を、上記「開催日時」の①~②からお選びください。
受付は先着順となりますので、ご了承ください。

■注意事項

・お申し込み後のキャンセルがないよう、ご予定をよくご確認の上、
お申し込みください。
やむを得ない理由によってキャンセルをご希望の場合には、
3日前の19時までにご連絡ください。
それを過ぎてのキャンセルの場合、1,100円のキャンセル料をいただきます。
・キャンセル待ちのお客様には、キャンセルが出た場合のみ、
2日前までにご連絡を差し上げます。



講師について

桐本泰一さん
輪島キリモト

輪島キリモト7代目・桐本泰一さんは、大学でデザインを学んだ後、企業の意匠設計部で内装設計に従事。輪島に戻り、職人として修行。丈夫で長く使える堅牢性、使った後は直せる修理できるといった輪島塗の特徴を活かし、輪島キリモトならではの、今の暮らしの中で使いやすいものを生み出してきました。今回の2度に渡る被災の中でも、輪島塗の未来をつくっていくために、新しい取り組みをしながら伝統を繋いでいく取り組みをされています。

蘇生する 輪島キリモト

開催概要

【会期】

2025年8月29日(金)~9月24日(水)
無休 11:00~19:00

【会場】

cotogoto(コトゴト)
〒166-0003
東京都杉並区高円寺南4-27-17-2F
(JR中央線・総武線 高円寺駅 南口より徒歩1分)
詳しくはこちら

【在店日時】
8月30日(土)11:00~18:00、
8月31日(日)11:00~16:00

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