木彫りの動物展
2025年10月14日(火)~27日(月)
目に入るだけで心が弾んだり、お気に入りの空間をつくるのに一役買ってくれる置物。
中でも木彫りでつくられたものは、
木の素朴さやあたたかみで、心をほぐしてくれます。
今展では「動物」をテーマに、
犬や猫、鳥に熊などさまざまな木彫り作品を集めました。
動物たちの可愛らしさもあいまって、
飾っているだけでおうち時間が充実するはずです。
何気ないけれど愛おしくなる、そんな木彫りの置物をぜひ探しに来てください。
出品作家 ※五十音順

三重県伊勢に伝わる伝統工芸「伊勢一刀彫(いせいっとうぼり)」の
彫り師・太田結衣さんが手がけるブランド。
太田さんは美術大学で木彫を学んだのち、伊勢一刀彫師・岸川行輝(ゆきてる)さんに弟子入り。
現在は主に全国各地の神社の干支のお守りなどを製作しています。
一度の彫りでその仕上がり面が決まる、一刀彫の潔さやかっこよさを残しつつ、
木目の美しさを大切にし、さらにかたちや色にもこだわり、
ほっこりとした雰囲気をまとった一刀彫を製作しています。

2025年4月から木工作家として独立した、神田大介さん。
旭川市で家具製造から出た端材などを用いて、製作しています。
最近は木彫りの熊の奥深さに惹かれて、熊をメインにつくっているそう。
木目を生かした美しい彫り跡や、磨きが際立つ作品ばかり。
擬人化された熊を中心に、神聖な雰囲気漂う作品や、思わず笑顔になる可愛いらしい作品など、
さまざまな作品を手がけるフレッシュな作家さんです。
今展では、新作の木彫りの熊を中心に出品してくださいます。

北海道旭川市生まれで、「熊ごろうの熊」と名づけた小さな木彫りの熊を彫っている作家さん。
「木彫りの熊は、北海道の代表的な木工作品として、
そして文化の象徴としても定着していくでしょう」と熊ごろうさん。
そんな一助になればという考えから、手づくりで熊を製作しているそう。
他にはない、むちっとしたフォルムや可愛らしい手足。
熊や木の優しさがにじみ出てくるようです。
今展では、定番の「熊ごろうの熊」をはじめ、手を合わせている「祈り熊」、
腕を組んでいる「腕組み熊」をご用意いただきました。

アンティークのような雰囲気を持ちつつ、本物のような愛嬌に胸がときめくのは、
クロミヤアイさんの木彫りの猫です。
大学の芸術工学部でグラフィックデザインを学び、IT業界のデザイナーの傍ら、
独学で木彫りをはじめたクロミヤさん。
「実は猫を飼ったことがない猫好き」で、
自身が猫に出会ったときのときめきを木彫りを通して伝えられたらと、製作に取り組んでいます。
今展では、3~4cmほどの可愛らしい木彫りの猫をご用意いただきました。

「苔むす木工」の鈴木智浩さんは、武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業後、
家具工房での修行期間を経て、2016年より作家活動をスタートしました。
「存在したり、しなかったりする動物」をモチーフに、
あるものはリアルに、あるものは抽象的な趣を見せてくれます。
そしてどれも、幻想的な雰囲気を纏った存在感、
今にも動き出しそうな躍動が伝わってくる作品ばかり。
細やかな手彫りの仕上げから表現される、世界観をぜひ楽しんでみてください。

北海道札幌市を中心に、無垢材を使用した家具や器を製作する木工作家・清水宏晃さん。
木彫りの熊や雪像彫刻の製作など、幅広く作品を手がけています。
今展でご用意いただいた小枝サイズの「白樺のくま」は、
樹皮のついた白樺の丸太や枝から、そのまま熊のかたちを彫ったもの。
素材を生かすために、塗装はせずにそのままの風合いを大切にしています。
時間がた経つと皮が剝がれたり、色が変わる部分が出てくることも。
そんな木が持つ本来の姿を楽しめる、熊の置物です。
●toshiyuki iwai《@seto_totempole_souvenir》

「瀬戸に人を呼ぶ」ことを目標に、「SETO TOTEMPOLE」という名前で、
間伐材を用いてトーテムポールをつくっている岩井俊之さん。
民芸品好きでもある岩井さんがつくり出す作品には、
日本人が落ち着く、日本の郷土玩具のような色合いが使われています。
だからでしょうか、どの作品にも親しみが感じられるのです。
今展のテーマには合わせて、鳥の置物をつくっていただきました。

手作業で木彫りの犬をつくっているヒロセジンさん。
材料は主にクスノキ、着色にはアクリル絵の具を使用し、木の質感を生かしながら、
リアルな犬のフォルムや色を表現しています。
飼い主だけに見せるようなリラックスした表情や仕草、潤んだ瞳や笑顔など、
犬好きだからこそかたちにできる、生き生きとした作品ばかりです。

夫の匡平さんが製作し、妻の香奈さんが作品撮影と紹介を担う「ミタニ木工」。
「ミタニ木工」の作品の魅力は、節や割れ、木目、スポルテッドという黒い帯状の模様、
虫食いなど、木の個性を最大限に生かしているところです。
ある木彫りの熊のお尻に大きな虫食いがあったり、
ある木彫りの鳥には胴体に横に亀裂が入って金具で留めてあったり……。
そんな欠点とも、癖ともとらえられる特徴を、
個性として作品に落とし込む手腕に驚かされます。
ぜひ店頭で実物をご覧いただきたい作家さんの一人です。
ご注意事項
※※会期初日2025年10月14日(火)は、お並びいただいた順に入店していただく予定ですが、多くの方にご来店いただいた場合、入場規制をかけさせていただきます。並んでお待ちいただく場合がございますが、ご了承くださいませ。
※ご購入について、10月14日(火)~16日(木)まではお一人様1作家につき2点までのご購入とさせていただきます。
※お電話・メールでのご注文やお取り置きは、承っておりません。
木彫りの動物展
開催概要
【会期】
2025年10月14日(火)~27日(月)
無休 11:00~19:00
【会場】
cotogoto(コトゴト)
〒166-0003
東京都杉並区高円寺南4-27-17-2F
(JR中央線・総武線 高円寺駅 南口より徒歩1分)
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