商品担当のあれこれ日記
2025年11月公開
title:我が家のやちむんとその魅力
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沖縄の陶器「やちむん」。
沖縄の土や釉薬でつくられる器は、ぽってりとした厚みと、大らかで素朴な佇まいが特徴です。
今回は4回目の開催を迎える実店舗のイベント、「読谷やちむん市 in cotogoto」の前に、我が家のやちむんを紹介しつつ、その魅力をお伝えします!
やちむんは独特の存在感があり、ついつい買ってしまう器の一つ。
この機会に家にあるやちむんを集めたら、大皿から飯碗、鉢、マグカップ、湯呑など、さまざまな器がありました。
やちむんにも様々な技法、絵柄がありますが、特に代表的な絵柄である、蔓が伸びていく様子を描いた「唐草(からくさ)」や、リズミカルに筆を置いた「点打(てんうち)」は、私のお気に入りです。
そして同じ「唐草」や「点打」でも、つくり手によって、筆の運びや色の濃淡、器の厚みといった風合いが全く異なるのが、やちむんの魅力の一つだと思います。
「この作家さんの唐草は、力強くてかっこいいな」、「こっちは繊細でやさしい雰囲気だな」と同じ技法なのに違いが出るのが、ついつい集めてしまう理由です。

▲唐草もいろいろ。

▲点打もいろいろ。特に同じ色の釉薬なのに雰囲気が全く違いますね。

▲その他の我が家のやちむん。様々な技法、絵柄がありますが、どれも朗らかでいい器です。
そしておおらかで、元気が出る絵柄が、何でもない料理も華やかに見せてくれるのもやちむんの魅力。
沖縄らしい鮮やかな色彩やダイナミックな柄は、一見すると「料理を選ぶかな?」と思われがちですが、懐の深い器なんです。
忙しい日の簡単な料理でも、おおらかなやちむんが受け止めてくれるだけで、食卓が明るく、豊かなものに変わる気がします。
▲ありものでつくったお昼ごはんでも、絵柄のおかげで雰囲気が出ます。

▲ただの缶詰フルーツをのせてもこのとおり。かわいい!
ついつい食器棚から無意識に手に取ってしまう。
我が家では毎日食卓で、一つはやちむんが使われている。
やちむんのおおらかさに魅了されているのです。そんなやちむんの魅力を、みなさまにもぜひ直接感じていただきたく、今年も実店舗にてイベントを開催いたします。
◎読谷やちむん市 in cotogoto
2025年12月2日(火) ~ 12月16日(火)実際に沖縄に行って、買いつけてきた器がなんと700点ほど集まる予定です!
読谷村は沖縄の中でも、特にやちむんのつくり手が多い地域。
いい器がたくさん買いつけられたなーと、私も販売するのが楽しみです。
つくり手によって異なる絵付けや、手仕事ならではの表情を、ぜひお手にとってご覧ください!
