炊飯の鍋編 | 暮らしの道具、徹底比較 | cotogoto コトゴト
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私たちが比べてみました 暮らしの道具、徹底比較

炊飯の鍋編編

2025年11月公開

毎日の食卓に欠かせないご飯。
いつも食べるものだからこそ、炊飯の道具にはこだわりたいものです。
炊飯器も便利だけれど、鍋で炊くご飯の美味しさは別格です。
けれども一口に鍋といっても土鍋から金属鍋、圧力鍋まであって、
それぞれに特徴も異なり、どれにしたらいいか迷う人も多いのでは。

ご飯の美味しさはもちろん、炊きやすさや炊き上がりまでの時間、
お手入れのしやすさや耐久性など、着目すべきポイントはたくさんあります。
今回は、cotogotoでご紹介している5種類の炊飯の鍋を比べてみました。

比べるアイテム


スタッフの紹介

  • カメ

    40代、1人暮らし。
    普段は小ぶりな鋳物琺瑯鍋で炊飯しており、かための食感に仕上がるのが気に入っている。
    炊飯に特化した鍋ではないので、やや噴きこぼれやすいのが気になっている。

  • キッツ

    40代、夫と2人暮らし。
    「かまどさん」でいつもご飯を炊いており、大満足しているが、「圧力鍋」が浸水要らずでモチモチに炊き上がると聞いて興味津々。
    愛用品じまん」で「かまどさん」の魅力を語っている。

  • コウスケ

    20代、1人暮らし。
    性能にこだわった炊飯器でご飯を炊いている。
    普段からお代わりするほどご飯が好きで、鍋炊きと炊飯器でどう違うのかに関心がある。

  • ナツエ

    40代、夫と子どもと3人暮らし。
    「圧力鍋」でよく玄米を炊いていて、浸水なしで素早くモチモチに仕上がるのが気に入っている。
    白米は土鍋で炊くことが多い。
    愛用品じまん」では「圧力鍋」の魅力を語っている。

炊いてみましょう

コウスケ

今回使う鍋は、一般的に炊飯に使われている鍋として、土鍋、金属製の鍋、圧力鍋、文化鍋からそれぞれピックアップしています。

まず一般的な土鍋として「於福鍋」、金属製からはアルミ製の「無水鍋 KING」、圧力鍋として「ヘイワ圧力鍋」をセレクト。
文化鍋は「ambai」の「文化鍋」で、内側にフッ素樹脂加工が施されています。
そして、炊飯に特化した土鍋として「かまどさん」も合わせて比較対象としました。

▲それぞれの鍋に付属の取扱説明書やレシピ集。

キッツ

早速、それぞれの鍋でお米を2合ずつ炊いてみましょう。
水加減、火加減、そして加熱と蒸らしの時間は、それぞれの鍋に付属する取扱説明書に従います。
「於福鍋」については説明書に炊き方の記載はないため、「家事の基本」コラムの「土鍋で白米を炊く」のレシピを参考に炊きます。

▲「圧力鍋」に付属の内鍋(下)。内鍋を本体(左上)の中にセットし、蓋(右上)を閉めて使います。

ナツエ

また、「ヘイワ圧力鍋」には内鍋が付属しています。
内鍋を使うと炊き上がりが変わってくるので、内鍋「あり」と「なし」の両方で炊いてみます。
内鍋を使う場合は、鍋本体に水を張り、その中に米と水を入れた内鍋を入れて使います。

米2合(360ml)に対する水の量
かまどさん 400ml
於福鍋 440ml
無水鍋 432ml
文化鍋 510ml(内側の米用の目盛りの下から2つ目まで)
圧力鍋(内鍋あり) 360ml(鍋本体に400mlの水を張る)
圧力鍋(内鍋なし) 360ml

▲鍋ごとの、米2合を炊くときの水の量。

コウスケ

米2合に対してメーカーが推奨する水の量って結構違うんですね。
鍋の材質によって火の入り方などが違うからでしょうか。

▲鍋ごとの、米2合を炊くときの浸水、加熱、蒸らし時間。

カメ

浸水がいらない「圧力鍋」は、こんなにも断トツに時短で炊くことができるんですね! 思い立ったらすぐ炊きたい人にはもってこいですね。
他の鍋は、炊く時間にさほど差はありませんが、「かまどさん」は浸水時間が20分と、他の30分に比べて短めで済むのはうれしいです。
「かまどさん」は、内蓋のおかげで圧力がかかるので、その影響で浸水時間を短くしても炊けるのかもしれませんね。

▲「文化鍋」の内側には目盛りがついています。右側の丸はご飯を炊くときの水の量の目安。下から1合~4合に対応しています。

キッツ

「文化鍋」は内側に目盛りがあって、1合刻みで水をどのくらいまで入れればいいか分かりやすいから、炊飯器感覚で、さっと炊きたいという人にはいいですね。

▲「かまどさん」を火にかけている様子。

ナツエ

浸水と水加減が終わったら、火にかけていきましょう。
基本的には強火から中強火にかけ、沸騰したらしばらく弱火にして、火を止めて蒸らすという流れです。

コウスケ

「無水鍋」はIHでも使えるんですね! 自宅のコンロがIHなのでこれはうれしいです。
「文化鍋」も、IH対応のものを取り寄せることができるのはありがたいですね。

▲「かまどさん」の蒸気が噴き出してしているところ。

キッツ

この中でも炊くときの手順が最もシンプルで炊きやすいのが「かまどさん」。
10分ほど中強火にかけて、蓋の穴から蒸気が勢いよく出て1分ほどしたら火を止めて蒸らすだけと、何とも手軽です。

コウスケ

蓄熱性の高い土鍋だから、沸騰後に弱火にかける工程がいらないんですね。
弱火の工程がないおかげで、浸水の必要な鍋の中では一番早く炊き上がります。
おまけに、内蓋がついているから噴きこぼれにくい、というのもうれしいです。
さすがはご飯炊きのためにつくられた鍋ですね。

▲「無水鍋」の中味が沸騰し、蓋がカタカタと鳴っているところ。

カメ

「無水鍋」も、比較的早く炊き上がります。
熱伝導性の高いアルミ製だから、火にかけてわずか3~4分で沸騰します。その後の弱火の時間も10分と短め。
沸騰するとカタカタと鳴ってお知らせしてくれるから、他のことをしているときでも気づきやすくて、うれしい!
噴きこぼれは、ちょっとありますね……。

▲「圧力鍋」の沸騰の合図、おもりが動くところ。

ナツエ

「圧力鍋」は、火にかける前に、パッキンやおもりの取りつけ、蓋の閉め方など扱い方のポイントはありますが、覚えてしまえば難なくこなせますよ。

こちらも厚手ではありますがアルミ製なので比較的沸騰は早く、内鍋なしだと5~6分で沸騰します。内鍋ありの場合は内鍋の外側に水を張るためもう少しかかり、7~8分で沸騰します。

キッツ

おもりがシュッシュッと音を出しながら左右に動くから、沸騰したのがとっても分かりやすい!
この左右の動きをキープできる程度の弱火にして15分ほどしたら、蒸らします。

ちなみに私は一度パッキンの向きを間違えてつけてしまい、持ち手付近からお湯がこぼれてしまったことがあるのですが、正しく取りつければ噴きこぼれはまったくありませんね。

▲「文化鍋」の中味が沸騰し、蓋がカタカタと鳴っているところ。水もぶくぶくと出てきます。

コウスケ

火加減に比較的手順が多いな、と感じたのは「文化鍋」。
最初に弱火で3分ほど、その後強火に4分かけたら沸騰します。その後また弱火に戻して15分、蒸らしも10分必要で、今回の鍋の中で浸水から完成まで一番時間がかかりました。

沸騰の合図は蓋がカタカタと動くので、分かりやすいです。
縁に段があり、蓋が内側に入っているので、噴きこぼれにくいのはうれしいポイントです。

▲「於福鍋」の中味が沸騰し、蓋の穴から蒸気と水分が出ているところ。

カメ

「於福鍋」は噴きこぼれしやすい点が気になりました。
7分半ほどで沸騰し、蓋の穴から蒸気が噴き出てきます。ただ、内蓋がないせいか、蒸気が勢いよくなった途端噴きこぼれてしまいます。

ナツエ

鍋に張りついて、ほんのり蒸気が出てきたら火を弱めれば何とか噴きこぼれを防げるかもしれませんが、ちょっと手がかかりますね……。
弱火にして15分、その後蒸らしは5分程度と短めです。

食べてみましょう

炊き上がり
かまどさん
於福鍋
無水鍋
文化鍋
圧力鍋(内鍋あり)
圧力鍋(内鍋なし)

▲それぞれの鍋のご飯の炊き上がり。

コウスケ

さあ、炊き上がりました!
蓋を開けてみると、どの鍋もツヤツヤとして美味しそうに見えますが、特にふっくらと粒立って見えるのは「かまどさん」と「無水鍋」ですかね。

キッツ

「圧力鍋」も、しっとりとした感じで美味しそう。
「於福鍋」と「文化鍋」は、粒立ち感はあまり感じないかも?

おこげのでき具合
於福鍋
文化鍋
圧力鍋(内鍋なし)

▲おこげができた鍋のおこげ具合。

ナツエ

おこげのでき具合もチェックします。
「圧力鍋(内鍋なし)」はご飯の周囲におこげが見えます。
かき混ぜてみると底面にも結構おこげができていますが、こんがりとした色で美味しそう。
「文化鍋」もきつね色のおこげができました。
熱伝導のいいアルミ製だとやはりおこげができやすいのかもしれないですが、「無水鍋」にはおこげはないですね。

キッツ

「於福鍋」にも少しだけおこげができました。おこげが底面に張りつきがちなので、はがすのは結構大変かも。

実食していきます

コウスケ

それでは、実食していきましょう。
まずは「かまどさん」。
粒立ちがしっかりしていて、食べていると、ご飯一粒一粒を噛みしめている実感があります。
水っぽくなりすぎず、かたいというわけではないのですが、粒感がしっかりした炊き上がりです。ふっくらもしていて、お米の甘みや風味も感じますね。

ナツエ

内蓋の重みで水分や熱が逃げにくくふっくら仕上がるみたいです。
とはいってもほどよく蒸気が抜けていくから、べっちょりすることはありませんね。
また、底面が丸いから対流しやすく、ムラなく熱が入ってくれるのも、美味しさの秘訣かも。

キッツ

冷凍するとよくご飯がべちゃっとしてしまいますが、「かまどさん」で炊いたご飯だと冷凍してもこの粒立ち感がなくならず、ふっくらとした美味しさがそのままなので、買ってよかったな、と思ってます。

カメ

私は「無水鍋」の炊き上がりも好きです!
こちらも粒立ちがよくて、少しかためなのが好みです。
熱を伝えやすいアルミ製だから、ほどよく水分を飛ばしてくれて、しっかりした炊き上がりになるのかも。
あまり甘みは感じませんが。

キッツ

「圧力鍋(内鍋なし)」は、この中で一番モチモチとした食感。
高温と高圧ででんぷんのアルファ化が進みやすいからモチッとするみたいです。
でも、ほどよく水分が飛んでいるから水っぽいということはなくて、この感じも私は好きです。

ナツエ

「圧力鍋(内鍋あり)」は、この中で一番やわらかく感じました。やわらかめが好きな人にはいいと思います。
やわらかさが勝っていて、内鍋なしのときのようなモチッと感は、そこまで感じません。
蒸しながら炊くからたくさん水分を含んでやわらかくなるんでしょうね。
「圧力鍋」は内鍋の有無や、内鍋の外に張る水の量で炊き上がりが変わるから、好みの炊き方を探求する可能性は無限大ですね。

コウスケ

「於福鍋」もやわらかめです。あまり粒立っている感じはしないけど、こちらもやわらかめが好きな人におすすめですね。

「文化鍋」も、かなりしっとりしていて、水分が多くてやわらかめです。
個人的には目盛りの水量がちょっと多めに感じるので、好みのかたさになるよう水や米の量を調整しながら炊くのがいいかもしれませんね。

カメ

今回はあくまでメーカー推奨の水加減と時間に合わせて炊いた結果なので、自身で好みの炊き方を模索していく楽しみも鍋炊きの醍醐味ですよね。

コウスケ

「文化鍋」は後日、一般的な水分量として、米2合に対して水400mlで炊いてみたところ、「無水鍋」に近いかたさや粒立ち感のある炊き上がりで、おこげもできました。

洗ってみましょう

▲「文化鍋」をスポンジで洗っているところ。

カメ

ご飯を炊いた後に気になるのが、洗いやすさ。
ご飯がこびりついていると、水に浸けたりする必要がありますが、どれくらい浸ければスポンジでこすって落とせるかも検証してみましょう。

かまどさん
於福鍋
無水鍋
文化鍋
圧力鍋(内鍋あり)
圧力鍋(内鍋なし)

▲杓文字でご飯をすくい取った後のそれぞれの鍋のこびりつき具合。

キッツ

一番こびりつきがないのが「文化鍋」でした。
内側にフッ素樹脂加工がされているので、ご飯がほとんどくっつきません!
浸け置きも不要でするりと米粒が落ちました。
一般的な文化鍋だとフッ素樹脂加工されていないので、これは「ambai」の「文化鍋」ならではのよさですね!
蓋にも米の汁が付着していますが、これも浸け置きいらずでさっと落とせます。

▲「文化鍋」の蓋についた汚れ。

ナツエ

「かまどさん」、「圧力鍋(内鍋あり)」は多少米粒がくっつきましたが、5分ほど浸け置いたら米粒が落ちました。
「かまどさん」はつるりとした釉薬のおかげで洗いやすいんでしょうね。
「圧力鍋」の内鍋には直接火が当たらないからこびりつきにくく、落ちやすいんだと思います。

カメ

「於福鍋」、「無水鍋」、「圧力鍋(内鍋なし)」は、10分ほど浸け置きが必要。
底面に直に火が当たるから、こびりつきやすいようです。
とはいえ、10分程度の浸け置きなら、そんなに日々の負担にならず洗えそうですね。

コウスケ

土鍋に関しては重さもあり、釉薬がつるりと滑りやすいので、持ち上げて洗う際には注意が必要そうですね。なるべくシンクに置いて洗うのが安心かもしれません。

お手入れや耐久性について

カメ

お手入れのしやすさや、どれくらい持つかという耐久性についても気になります。

一番気を遣わずガシガシ使えるのが「無水鍋」でしょうか。
落としても壊れることもないですし、頑固なこびりつきや変色なども金属タワシやクレンザーでゴシゴシ落とせます。

コウスケ

「文化鍋」は、内側がフッ素樹脂加工のため、どうしても使い続けているとコーティングがはがれてくるので、買い替えが必要になってしまいます。
コーティング以外は破損の心配はあまりないので、割と気を遣わずに日々使えますね。

ナツエ

「圧力鍋」は、毎回使用前に、蓋のノズルが詰まっていないか確認が必要。洗うときも付属の掃除棒でノズルを掃除し、パッキンも取り外して洗う必要があります。ちょっとひと手間ですが、慣れてしまえばスムーズに使えます。

また、長年使っているとパッキンが劣化して汁漏れしてきますが、パーツの交換ができるから心配無用ですよ。
パッキン自体は丈夫なもので、私は6年ほど使っていますが、まだパッキンは交換せずに済んでいます。
おもりや小さなパーツなどもどこかに行ってしまってもパーツだけで購入ができます。
さすがは世代を超えて使われ続けているロングセラーですよね。

キッツ

お手入れや扱いに多少気を遣う必要があるのが、「かまどさん」や「於福鍋」といった土鍋。
まず使いはじめにお粥を炊いて、水がもれないようにする「目止め」という作業が必要です。
普段の使用時にも、落とさないようにするのはもちろん、カビないよう、底面の無釉の部分はしっかり乾かす必要があります。
その辺りは慣れてしまえばそんなに神経質になる必要もないと思います。

コウスケ

「かまどさん」も、内蓋や外蓋をパーツごとに購入できるので、万が一落としたり欠けたりしてしまっても安心です。

「かまどさん」の底面
「於福鍋」の底面
「於福鍋」の内側の貫入
「無水鍋」の内側
「無水鍋」の蓋の裏側
「圧力鍋」の蓋
「圧力鍋」の内側

▲使い込んだ鍋の変化した様子。

カメ

長く使っていると変色など、経年変化もありますよね。
アルミ製の「無水鍋」や「圧力鍋」は変色を起こしやすいですが、酢やレモンを使って掃除すればきれいになります。
きれいにしてもすぐ変色してしまうので、多少の使用感はそのままにしておく方が気持ち的に楽かも。

ナツエ

土鍋は、使い込んでいくうちに、「貫入」(かんにゅう)と呼ばれるヒビが入っていきます。これは高温になる土鍋の熱を逃がすためのもので、破損などではないので、問題ありません。
また、土ものなので、使ったらきちんと乾かさないとカビが生えることも。カビのにおいが気になったら、酢を煮立たせると多少解消するようです。
また、食べ物が煮詰まって目詰まりを起こすことがあるので、その際は重曹やお茶を煮ると改善します。
万が一のことがあっても、お手入れでリカバリーできるのは助かりますね。

\お手入れについて詳しくはこちら/

取り回しのよさについて

▲それぞれの鍋の重さの一覧。

コウスケ

しょっちゅう使うものだから、軽さやサイズなど取り回しのよさにも着目して選びたいですよね。
この中で一番軽いのが「文化鍋」。本体がアルミ製だから軽々と持ち上げられます。
コンパクトであまり場所を取らないのに、4合まで炊けるというのも優秀です。
それ以外の点でいうと、持ち手や蓋のつまみが樹脂製だから、ミトン要らずなのも手軽に使えてうれしいですね。

カメ

「無水鍋」は厚さはありますが、アルミ製だから見た目よりも軽く感じます。
蓋が平たいから、収納のときに高さを取らないのはうれしいです。
蓋はフックにかけて収納することもできますよ。

ナツエ

「圧力鍋」は、厚みがあるのでそれなりに重みがありますね。
ただ、鍋の奥側にも小さな持ち手がついているので、両手でしっかり安定して持つことができて、持ち上げやすいです。
持ち手は樹脂製ですが、蒸気が漏れたり、金属の部分に手が触れてしまう場合もあるので、メーカーではミトンの使用をおすすめしています。

キッツ

「かまどさん」や「於福鍋」の土鍋は、やはり重さがあります。
とはいってもサイズによって重さも異なるので、無理なく持てる重さのものを選ぶのがよさそうですね。
私は「かまどさん」の「三合」を使っていますが、両手でなら十分持てる重さです。

炊飯以外に使えるか

コウスケ

それなりに大きさのあるものなので、炊飯以外の料理に使えるか、というのも大事なポイントだったりします。
この中で汎用性が高いのは「無水鍋」、「文化鍋」ですね。

カメ

「無水鍋」は内部を密閉状態にできるため、水を使わない「無水調理」ができます。時間もかからず、素材の美味しさや栄養が水に流れ出ずに仕上がります。
そして、シンプルで丈夫なつくりなので、煮る・炊く・蒸す・ゆでる・焼く・炒める・揚げる・オーブンとして使う、の8役がこなせます。

キッツ

「文化鍋」はフッ素樹脂加工が施されているので、炒めたり焼く調理をしてもこびりつきにくいのがうれしいポイントです。
具材を炒めてから煮込むカレーなどのような料理もお手のものです。

ナツエ

「圧力鍋」は煮込んだり、茹でたりといった調理が得意。高圧をかけて100度以上の温度で加熱するから、煮込み料理や煮豆もあっという間にでき上がります。
私はビーフシチューがトロトロに美味しくでき上がるのがお気に入り。
付属の蒸し板を使って蒸し料理やプリン、茶碗蒸しをつくることもできますよ。

コウスケ

「於福鍋」は鍋料理はもちろん、蓄熱性を活かして煮物や煮込み料理もほっこりと美味しく仕上げてくれます。

キッツ

「かまどさん」は調湿性があるから、おひつ代わりとしてしばらくご飯を入れておいても美味しく保ってくれますよ。
内蓋のおかげで圧力もかかるので、玄米も炊くことができます。
蓄熱性があるから、煮込み料理も美味しくできるし、プリンをつくることもできますよ。

カメ

結構どの鍋も汎用性がありますね! ご飯だけではなく、それぞれの特性を活かした料理が美味しくつくれるのはとてもうれしいですね。

まとめ

    キッツ

    粒立ちがしっかりした、ご飯本来の甘みも感じられる炊き上がりが好みの人は、「かまどさん」がおすすめです。
    とにかくご飯の味や食感にこだわりたい人にいいと思います。実食のときも、皆一同に「美味しい!」と声を上げていました。
    おひつとしても使えるので、ご飯特化型といえますね。

    カメ

    粒立ちして、しっかりとした食感が好みの人には「無水鍋」。
    ご飯以外にも無水調理や、煮たり、茹でたり、炒めたり、蒸したりとさまざまな調理に使えるので、最初の両手鍋として迎えるのにも最適な鍋ですね。

    ナツエ

    もっちりとした食感にしたい人には、「圧力鍋」がいいですね。内鍋を使えばさらにやわらかな仕上がりに。
    そして何よりうれしいのが浸水なしで素早く炊けること。忙しい人や、思い立ったらすぐ炊きたい人におすすめしたいです。

    コウスケ

    やわらかめのご飯が好きな人には「於福鍋」。
    「於福鍋」は鍋料理にも使いたいという人にいいと思います。

    キッツ

    軽さやお手入れのしやすさでいうと「文化鍋」。
    鍋についた目盛り通りに炊くとやわらかめに炊き上がるので、やわらかめが好きな人には、ささっと炊けておすすめです。
    炒めたり焼いたりといった調理にも使えるのも便利だと思います。

スペック一覧

  • かまどさん (長谷園)

    【材質】
    陶器

    【サイズ】
    二合:φ21cm×H16cm(持ち手を入れるとW26cm)
    三合:φ24cm×H18cm(持ち手を入れるとW29cm)
    五合:φ26cm×H21cm(持ち手を入れるとW31cm)
    ※蓋を閉じた状態での高さです。

    【重量】
    二合:約3kg
    三合:約3.6kg
    五合:約5kg

    【炊飯量】
    二合:2合まで
    三合:3合まで
    五合:5合まで

    【炊き上がり】
    粒立ちしっかり、ややかため、甘みを感じる

    【お手入れ、耐久性】
    ・割れ、欠けに注意が必要
    ・におい、目詰まりはお手入れ可能

    【炊飯以外の機能】
    おひつとして、玄米、煮込み料理

    【特徴】
    ・火加減不要
    ・噴きこぼれにくい
    ・こびりつきにくい

    詳しくはこちら
  • 於福鍋 (東屋)

    【材質】
    耐熱陶器

    【サイズ】
    七寸(1〜2人用):約Φ210×H130mm
    八寸(3〜4人用):約Φ240×H150mm
    九寸(4〜5人用):約Φ270×H170mm
    ※すべて取っ手含まず。
    ※高さは蓋をした状態のものになります。

    【重量】
    七寸:約1.3kg
    八寸:約3.1kg
    九寸:約3.6kg

    【炊き上がり】
    やわらかめ

    【お手入れ、耐久性】
    ・割れ、欠けに注意が必要
    ・におい、目詰まりはお手入れ可能

    【炊飯以外の機能】
    鍋料理、煮込み料理

    【特徴】
    ・蓄熱性が高い

    詳しくはこちら
  • 無水鍋 KING (HALムスイ/ハルムスイ)

    【材質】
    本体:アルミニウム合金
    内面:ヘアライン仕上げ
    外面:鏡面仕上げ
    本体外底面:特殊磁性膜加工+耐熱塗装

    【サイズ】
    18cm
    本体:約W254(取手含む)×D198×H70mm
    蓋:約W254(取手含む)×D198×H30mm
    20cm
    本体:約W274(取手含む)×D218×H78mm
    蓋:約W274(取手含む)×D218×H34mm
    24cm
    本体:約W314(取手含む)×D258×H94mm
    蓋:約W314(取手含む)×D258×H42mm

    【重量】
    18cm
    本体:約830g
    蓋:約560~570g
    20cm
    本体:約950~980g
    蓋:約640~660g
    24cm
    本体:約1340~1350g
    蓋:約890~900g

    【炊飯量】
    18cm:2.5合まで
    20cm:4合まで
    24cm:6.5合まで

    【炊き上がり】
    粒立ちのしっかりした、かためのご飯

    【お手入れ、耐久性】
    ・頑丈で破損の心配はない ・変色はお手入れ可能

    【炊飯以外の機能】
    ・無水調理ができる
    ・煮る・炊く・蒸す・ゆでる・焼く・炒める・揚げる・オーブンとして使う、の8役をこなせる

    【特徴】
    ・丈夫で壊れにくい

    詳しくはこちら
  • 文化鍋 (アンバイ/ambai)

    【材質】
    本体、蓋:アルミニウム合金
    取っ手、つまみ:フェノール樹脂
    本体内面:フッ素樹脂加工(テフロン™プラチナプラス加工)

    【サイズ】
    約W290×D205×H115mm(蓋をしたときのH約155mm)
    /本体内寸:約φ170×H115mm

    【重量】
    約1025g

    【炊飯量】
    4合まで

    【炊き上がり】
    やわらかめ

    【お手入れ、耐久性】
    ・汚れがさっと落ちてお手入れしやすい
    ・フッ素樹脂加工は劣化が起きる

    【炊飯以外の機能】
    炒めたり、焼いたり、煮たりが可能

    【特徴】
    ・計量やお手入れが簡単
    ・噴きこぼれにくい
    ・軽い
    ・ミトン要らず

    詳しくはこちら
  • ヘイワ圧力鍋 (鋳物屋)

    【材質】
    本体、内鍋:アルミニウム
    取っ手・補助手:フェノール樹脂
    パッキン:シリコン

    【サイズ】
    2.8L
    本体:約φ210(取っ手含むW410)×H170(ノズル含む)mm
    本体内寸:約φ170×H100mm
    内鍋:約φ160×H92mm
    蒸し板:φ165×H28mm
    4.5L
    本体:約φ235(取っ手含むW435)×H193(ノズル含む)mm
    本体内寸:約φ200×H120mm
    内鍋:約φ185×H111mm(内鍋)
    蒸し板:φ165×28mm
    6.0L
    本体:約φ265(取っ手含むW465)×H204(ノズル含む)mm
    本体内寸:約φ230×H130mm
    内鍋:約φ218×H122mm
    蒸し板:約φ212×H28mm

    【重量】
    2.8L:約2500g
    4.5L:約2950g
    6.0L:約3550g
    ※付属品を含まない本体のみの重さです。

    【炊飯量】
    2.8L:直炊飯の場合5合まで/内鍋使用の場合3合まで
    4.5L:直炊飯の場合8合まで/内鍋使用の場合5合まで
    6.0L:直炊飯の場合1升まで/内鍋使用の場合6合まで

    【炊き上がり】
    内鍋あり:やわらかめ
    内鍋なし:モチモチした炊き上がり

    【お手入れ、耐久性】
    ・毎回付属品の掃除や取りつけが必要
    ・パッキンは劣化するが、各パーツは購入可能

    【炊飯以外の機能】
    ・煮込み料理が時短でつくれる
    ・付属の蒸し板で蒸し調理が可能

    【特徴】
    ・玄米も含め、浸水なしで炊ける

    詳しくはこちら
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