cotogotoスタッフの愛用品じまん
スタッフが日々愛用している道具への愛を、
独断と偏見を交えながらご紹介!
2026年3月公開
アミさんの愛用品
アミ
実店舗の運営をするcotogotoスタッフ。
かぎ針編みが趣味。
編むのは圧倒的に帽子が多いが、
最近、大作のカーディガンをつくり終えた。
もともと無塗装の檜(ひのき)曲げわっぱを使っていて、
長く使い続けるために、もう一つ購入して
二つ体制で使い分けたいと思っていました。
そんなとき、「素材や仕上げによってごはんの美味しさはどう違うのか」を
メインテーマにお弁当箱展を開催したことがありました。
実際に、事前にいろいろなお弁当箱にごはんを入れて食べてみたところ、
「一段弁当箱(杉の木クラフト)」に入れたごはんは
無塗装の曲げわっぱとは違った美味しさがあって、目に留まったんです。
すでにを使ってきた無塗装の曲げわっぱの経験を活かしつつ、
自分に必要な量を真剣に考えた結果、「大」のサイズを購入しました。
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好きなところ その1
本来の味そのままのごはんを味わえる
▲「一段弁当箱」は漆を一度塗りしただけなので、杉の調湿効果も残り、ごはんの美味しい状態が保てるのです。
私が自然素材のお弁当箱に一番求めるのは、
兎にも角にもお米を美味しく食べられるか否かです。すでに愛用していた檜の曲げわっぱは無塗装なので、調湿効果が抜群で、
ごはんの状態は言うことなしですが、
どうしても素材の檜の香りがごはんに移るということがあり……。
それも美味しくはあるんですが、
一方でお米本来の美味しさを
ストレートに味わいたいなとも思っていました。「一段弁当箱」は、漆を一度塗りしただけなので、
木の調湿効果を保ちつつ、ごはんそのものの香りや味を味わえるんです。
冷めても、べちゃっとせず、適度に水分を保っていて、
無塗装の曲げわっぱにも引けを取らない、美味しいごはんが食べられます。
木材の効果と漆塗りの優れた点をかけ合わせた
いいとこどりのお弁当箱だと思います。 -
好きなところ その2
きれいに使い続けられるところ
▲中性洗剤できれいに洗い流せるので、ミートボール、から揚げなど、油分が強いものを詰めても安心です。
拭き漆が無塗装と違うのは、
中性洗剤を使って気兼ねなく洗えるところ。
洗剤などできれいに洗いたいタイプなので、
普段の洗い物と同じように扱えるのはとっても便利。
▲拭き漆仕上げは、通常は何度も漆を塗り重ねるものですが、1回にとどめることで、杉の木の調湿性をできるだけ損なわずに、撥水性を加えています。
そして、さらに拭き漆のいいところは、
玉子料理を気兼ねなく詰められるところ。
玉子が大好物なので、玉子焼きや茹で卵など、
何かしら卵料理はお弁当に詰めているんです。
ただ無塗装だと卵のアルカリに反応して、グレーに変色することも。
きれいな木目のお弁当箱にグレーのシミがあると
やっぱりちょっと気になりますよね。拭き漆を施していることでこの反応が出ず、
見た目もきれいに使い続けられるのはうれしいポイントです。
「一段弁当箱」はもう3年ほど使っていて、
あまり気にせずにいろいろな食材を詰めていたりしていますが、
使いはじめの頃と変わりません。
使い続ける上で、楽にきれいさを保てるのはうれしいですね。他にも「一段弁当箱」と同じような角形で、
角が直角のものだと、角にごはん粒や細かな食材が入り込んで、
なかなか洗うのに苦労することもあると思います。
だけど「一段弁当箱」は、角も丸いから、
スポンジがちゃんと入り、すっきり洗い流せて清潔に使えるんです。 -
好きなところ その3
幅の狭い長方形で持ち運びも便利
▲実際に普段使用しているトートバッグにお弁当箱を入れてみたところ。もともと持ち物が少なく、小さめのトートバッグを使っているが、それにもしっかり収まっています。
細身の長方形は、バッグのマチに収まりやすく、ストレスがないです。
自転車通勤なので、幅の広いお弁当箱だとバッグへの収まりが悪く、
自転車の振動などでたまにひっくり返っていることがあったりして。
「きれいに詰めたのに……」とちょっと悲しくなったりするんですよね。
なので、お弁当箱って鞄との相性も大切。
「一段弁当箱」は、その点細身なかたちで
マチの幅をそこまで必要としないから、
合わせる鞄をあまり選ばないのも使い勝手がいいです。そして「一段弁当箱」の蓋は、ただ乗せているだけ。
持ち運ぶ時には風呂敷でぎゅっとしばるだけですが、
今のところ鞄の中に汁もれ……なんて大惨事は起きていません。
もちろん蓋は乗せているだけなので、
汁が出るおかずは入れないなど、工夫は必要です。詰めるときに意識しているのは、中身がなるべく動かないようにすること。
傾斜をつけてごはんを詰めたら、おかず類はそのまま縞模様のように
お互いに寄りかかるように段々に詰めると
持ち運んでも動きにくい気がします。気分が乗ったら月の半分ほどお弁当を持参。
忙しいときは、近所のおにぎり屋で昼食を調達するなど、
無理をしないお弁当ライフを楽しんでいます。そんな気楽にお弁当ライフを楽しんではいますが、
お米は土鍋で炊く派なので、
せっかく手間をかけてお弁当をつくるなら、
ごはんはきちんと美味しく食べたいのです。
木に拭き漆を施した「一段弁当箱」は、
そんな私の希望にしっかりと寄り添ってくれる弁当箱なのです。