2026.03.31


制作スタッフ カメ
秩父銘仙を堪能してきました
竹久夢二の世界に出てきそうな……と言ったら思い浮かぶでしょうか。大ぶりな柄と鮮やかな色合いがモダンで華やかで、大正から昭和初期にかけて、とくに若い女性の間で人気になった織物「秩父銘仙」。
先日、秩父銘仙の歴史や技術の継承を目的とした施設「ちちぶ銘仙館」があるというので行ってきました。ここが、とってもよかったんです!
昭和初期に建てられたレトロモダンな建物の中には、糸繰からはじまり、銘仙の特徴である「ほぐし捺染」の工程や高機(たかはた)、そして、完成したたくさんの反物や着物が展示されていました。
しかも、現在も後継者育成のために使われる場所とあって、捺染室では実際に型を何枚も使って染め分ける現場を目の前で見学できたり、織体験をしている人がいたりと、単なる資料館とは違うライブ感。
ノコギリ屋根の織場に、木組みの織機がずらりと並ぶ姿も圧巻でした。
見たら着てみたくなるのが乙女心ですよね。
なんと、20着近くの羽織を気軽に試着できるコーナーもあり、全部に袖を通したのは言うまでもありません。
