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摺り漆 曲げわっぱ弁当箱 (小坂屋漆器店)


  • 白米の白に玉子焼きの黄色、青菜の緑など、摺り漆を施した深みのある色におかずが映えます。
    「中」を使用

  • 漆を施しているから、シミがつきにくく、中性洗剤で洗えます。
    揚げ物やハンバーグなどのおかずを入れても安心で、汚れもすっきり落とせます。「大」を使用

  • 「小」は、子ども用や女性のお弁当箱にぴったり。
    おかずやデザートなど分けたいときにも、サイズの小さい「小」はおすすめです

  • 直に生漆を摺り込むように塗布する「摺り漆」を施しています。木の呼吸を損なわず、調湿作用があるのでご飯も冷めても美味しいままに。漆が持つ抗菌作用によって夏場でも食材が傷みにくいのもうれしいところ

  • 繋ぎ目には山桜の樹皮を使って、縫うように綴じています

  • サイズは全3種類。上から「小」、「中」、「大」。
    一つ一つ漆のムラなどが異なり、一期一会を楽しめます

 

お弁当箱。
コンパクトで、毎日使うものだから、
日本の手しごとを五感で楽しむには、またとないアイテムなのです。

中でも憧れの存在といえるのが、曲げ物のお弁当。
長野県塩尻市木曽奈良井宿の「小坂屋漆器店」の「摺(す)り漆 曲げわっぱ弁当箱」なら、
木目、質感、漆の美しさを存分に実感できます。

山深い木曽地方は、極寒の冬を耐えるため
木目の詰まった上質な木材が育つことで有名です。
蓋板と底板部分には、伸縮性が低いため漏れの心配がなく、
耐腐食性、吸水性、保湿性のある木曽さわらを。
ねばりが強く、曲げものに最適な木曽ひのきは側面に。
側面の合わせは山桜の皮を使って綴じ、
全体は本漆の摺り漆で仕上げます。

木地に直に生漆を擦り込む摺り漆は、
拭き漆としても知られる、木曽地方に伝統的に伝わる方法。
漆ごしにほんのり見える木目の美しさが魅力で、
時とともに、深い色合いから明るい飴色に変化していきます。

落ち着いた漆の色は、卵焼きやトマト、豆ご飯など、
食材の色味を引き立てます。
漆を施しているおかげでシミがつきにくく、水にも強いので、
コロッケや天ぷらなど、揚げ物を入れても。
さらに漆の抗菌性で、夏でも中に詰めた食材が傷みにくく、
おひつ代わりに、炊いたご飯を保存する容器としても頼りになります。

仕切りもついて、おかずとご飯をしっかり分けたいときに便利。
洗剤を使っても大丈夫なのが、
いつも使いのお弁当にはうれしいです。

学校にも、仕事にも、ピクニックにも。
いいものだからこそ、長く使いたい、ずっと使えるお弁当箱。

「大」・「中」・「小」とサイズは3種類。
用途によって、中身によって、お選びください。

 

バリエーション&商品詳細

クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • 上から見たところ。摺り漆だから、木目が一層美しく際立っています。左から「小」、「中」、「大」

  • 底面には「小坂屋漆器店」のロゴマークが。ロゴマークがない場合もあります。左から「小」、「中」、「大」

  • 横から見たところ。上から「小」、「中」、「大」

  • 蓋の裏側。蓋も側面の曲げ部分には木曽ひのきを、蓋板には木曽さわらを使用しています

  • 各サイズ1枚ずつ仕切りがセットになっています。仕切りにも摺り漆が施されています

  • 本体の底面には「小坂屋漆器店」でつくられたことを証明するロゴマークが印されています。「小坂屋漆器店」や「小坂屋」などいつくかバリエーションがあります

  • 商品は一つ一つ専用の箱入り。ギフトにもおすすめです

  • 材質
  • 蓋板、底:木曽さわら(漆塗り)
    側面:木曽ひのき(漆塗り)
    留め具:山桜の樹皮(漆塗り)
    仕切り:木曽ひのき(漆塗り)
    >> お手入れについてはこちら
  • サイズ
  • 小:約W165×D108×H53mm
    中:約W177×D115×H55mm
    大:約W185×D123×H58mm
  • 容量
  • 小:約435ml(満水)/約348ml(8分目)
    中:約575ml(満水)/約460ml(8分目)
    大:約650ml(満水)/約520ml(8分目)
    ※容量の計測方法について
  • 重量
  • 小:約95g
    中:約105g
    大:約120g
  • 備考
  • 直火:× IH:× 電子レンジ:× オーブン:× 食器洗浄機:×
小坂屋漆器店について


長野県の木曽地方。
山に囲まれた同地方の冬は雪が高く積もり、
厳寒な気候は目の詰まった美しい木材を育むことでも知られ、
ひのき、さわら、ねずこ、あすなろ、こうやまきが
木曽五木と呼ばれています。

地域が生み出す材を活かした木曽漆器は、
伝統工芸品として全国的に知られています。
なかでも、植林したものではなく、
木曽で育った良質の天然木のみを使う「小坂屋漆器店」は、
そばの道具や曲げ物を得意とする工房です。
現在は伝統工芸士の小島貴幸さんが三代目として、伝統を受け継いでいます。

多くの地域伝統産業と同じく、もともとは分業制であったものの、
つくり手の数が減るにつれ、後継者のいなくなったあとを引き受けるようにして、
より多くの工程を自ら手がけるようになった小島さん。
今では原木を買うところから、漆の仕上げ作業まで全ての工程を一人で行っています。
こだわって選び抜いた木材と、地域に伝わる技術を美しいかたちにして届けてくれます。

  • ご購入の前に知っておいていただきたいこと

    クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • 漆が溜り、黒い跡のように見えることがあります

  • 木の凹みや削れに漆がたまり、黒い跡のように見えることがあります

  • 天然木の木目や節、漆のムラやにじみ、濃淡が見られます。味わいとしてお楽しみください

  • 細かな傷が見られる場合があります

  • 小さな欠けなどが見られることがあります。製品仕様となりますのでご了承ください

  • 製造時についた凹みが見られる場合があります。製品仕様となりますのでご了承ください

  • 木の節や凹みなど、もともとの木の状態の場合があります。製品仕様となりますのでご了承ください

  • 木の節や凹みなど、もともとの木の状態の場合があります。製品仕様となりますのでご了承ください

  • 木地にささくれが見られる場合があります。製品仕様となりますのでご了承ください

  • 身や蓋の内側には、製造時についた点が見られる場合があります

  • その他のご注意
    >> 天然木(無垢材)を使用しているため、同じ木であっても一つ一つその表情が異なります。またかたちのゆがみ、色やサイズの違い等があります。一期一会をお楽しみください。
    >> 一つ一つ手作業でつくられているため、傷のような作業痕が残る場合があります。また、凹みなどはもともとの木の状態の場合があります。
    >> 取扱説明書やブランド紹介などは同梱されておりません。予めご了承ください。
    >> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。

    【ご使用になる前に】
    >> 使用前に一度水またはぬるま湯ですすぎ、やわらかな布でよく拭き取り、よく乾かしてからご使用ください。
    >> 新しい漆器のにおいは、米ぬかに数日間入れておくと抜くことができます。においが気になる場合はお試しください。

    【使用上のご注意】
    >> 使用後はスポンジなどで素早く洗い、やわらかな布で水気を拭き取り、さらに乾いたやわらかい布で拭いてください。
    >> 長時間湯水につけないでください。
    >> 直射日光に当てないようご注意ください。変色や艶が消えたり、木地が変形してしまうことがあります。
    >> 密閉ではありませんので、汁物は避けてください。

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