ガラス工房 清天

地元沖縄県読谷村(よみたんそん)にて1997年創業。
松田清春さんが主宰する琉球ガラス工房で、
現在は5人の職人・見習いたちが、日々ガラスづくりに取り組んでいます。
沖縄ならではの、廃ビンを利用した再生ガラスは、
緑がかった色合い、ぽってりとした質感、程よい重みと厚みが魅力です。
祖母はガラス職人、祖父は販売員だったという松田さん、
ガラス製作が身近な環境に育ち、中学を卒業すると同時にガラス工場で働き始めます。
その後様々な業種を経験したのち、
改めて生まれ育った地に戻り、開いたのがこの工房です。
後継者を育てることにも熱心な松田さんは、
「つくりたいのは、生活の中で毎日のように使われるガラス」と言います。
その人柄のおかげでしょうか。
ガラスなのに、どこかぬくもりが伝わってくるのです。