食膳箸ケースセット (公長斎小菅)
京都を拠点に竹製の道具から美術品まで手がける「公長斎小菅」から
竹の清々しさがそのまま活かされた
箸ケースと箸のセット、「食膳箸ケースセット」が届きました。
切り出した竹を重ねた積層材を使い、
ウレタン塗装を施したケースは、
さらりとした手触りが撫で回したくなるほど心地よいです。
「継ぎ目はどこ?」
と一瞬探してしまうほどぴったりと重なりあっていますが、
ご心配なく、短辺の上部に小さな凹みがあり、
そこに爪を引っかければ、ぱかっと気持ちよく開きます。
内部は箸のかたち通りにくり抜かれ、
箸を入れる箇所の脇にある凹凸を合わせることで
上下がピッタリはまります。
ゴムバンドをつければ、
カバンの中で蓋が開く心配もありません。
自然なかたちを活かした根竹が
ワンポイントでついたゴムのバンドは、
「ナチュラル」、「レッド」、「ブラック」の
3色から選ぶことができます。
箸ケースは長さ約20cm、厚さはわずか約1.4cm。
お弁当箱と一緒に包んでも邪魔にならないコンパクトさです。
お箸は、短めながらも細身で軽く、持ちやすいつくり。
繊細な先端は小さな豆でもつまみやすくできています。
竹の口当たりのよさが、口に運んだときもうれしいです。
大好きなお弁当が、きっと今まで以上に美味しく感じられるはず。
バリエーション&商品詳細
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- 材質
- 箸ケース
本体:竹集成材(ウレタン塗装)
バンド:ゴム、根竹(ウレタン塗装)
箸
孟宗竹(ウレタン塗装)
>> お手入れについてはこちら - サイズ
- ケース:約W213×D23×H14mm(ゴムを含めて約H20mm)
箸:約W200×D12×H6mm - 重量
- ケース:約23~28g
箸:約6g - 備考
- 食器洗浄機:×
公長斎小菅(こうちょうさいこすが)について
日本人の生活に古くから寄り添ってきた素材「竹」は、一晩で1mも伸びるほどの成長力があり、健康を象徴するものとされています。また、真っすぐな姿と中身が空洞であることから、純粋で素直な人格を表すとされています。
さらに、竹は縁起物の象徴「松竹梅」の一つとして親しまれてきました。竹は松(男性)と梅(女性)の間にあることから「縁」を象徴するものとも言われます。
公長斎小菅は、そんな日本人になじみ深い、竹のよさを伝える品を1898年の創業以来、京都にてつくり続けてきました。その製品は宮内庁や各宮家の御用達を承り、国内外の博覧会では多数の受賞を果たすほど。 これからも人々の生活文化を豊かにする工芸品や暮らしの道具をつくり続けていきます。
※2022年9月より「煤積層携帯箸ケース」は「食膳箸ケースセット」に変更になりました。
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
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- その他のご注意
- >> 天然の竹を生かしたつくりのため、仕上がりのサイズ・色・かたち・重さなど、多少の個体差が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。