しのぎマグカップ (宋艸窯)
ぽてっと張り出した胴体に、ちょっと太めな取っ手が付いた愛嬌のあるかたち。
毎朝のミルクに、3時のお茶に、夕食後にゆったり楽しむコーヒーに、
ついつい手が伸びてしまうようなマグカップです。
丸みがあるので、思ったよりたっぷりと入るのも、毎日使いには欠かせない要素。
鹿児島の、中心部から程近いところにある姶良(あいら)町。
そこに父子で営む窯元、「宋艸窯(そうそうがま)」はあります。
息子さんである、竹之内琢さんのつくるマグカップは、
南のおおらかで柔らかい空気をまとっているようです。
使われている土は、天草の赤土、信楽の白土などが独自の配合でブレンドされたもの。
そこに手仕事の温かみが残る鎬(しのぎ)が施されています。
そして、それぞれに違った表情を見せる5色の釉薬。
柔らかな「白(粉引)」、わずかに灰色がかった優しい「わら白」、
昔から愛されてきた織部釉の「緑」、夜の闇のような「紺」、
そして甘さを控えた「マット赤」。
素地の粗い表情、ひとつひとつ異なるしのぎ、そして釉薬。
そのすべてが相まって、気取りのない、どこか朴訥とした、でも伸びやかな明るい雰囲気を醸しています。
ホットも、アイスも似合うマグカップ。
電子レンジやオーブンにも対応しているので、気軽に、かつ幅広く使えます。
お気に入りの飲み物が映える色味を選べば、
毎日のお茶の時間が、また少し幸せなものになるはずです。
バリエーション&商品詳細
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
- 素材
- 陶器
- サイズ
- 各:φ85×H70mm
- 容量
- 約250ml(満水)/約200ml(8分目)
※容量の計測方法について - 備考
- 直火:× IH:× 電子レンジ:○ オーブン:○ 食器洗浄機:×
宋艸窯(そうそうがま)について
鹿児島市の中心部から、桜島を眺めながら海沿いに北上したところにある姶良(あいら)市にて、
竹之内琢さんとお父様の彬裕さんのお二人で作陶されている窯元。
天草の赤土をメインに独自のブレンドの土を使っているという竹之内さん。
模様といえば、鎬(しのぎ)の見せるシンプルな凹凸のみ。
そこに掛かった白(粉引)、わら白、マット赤、緑、紺のそれぞれの釉薬が見せる表情の違いが魅力です。
シンプルなので受け入れる料理の幅が広く、個性的な色味だけど決して飽きがこない、そんな器が並びます。
価格: 3,740円
(税抜価格 3,400 円)
74ポイント進呈
1万円(税込)以上のお買い上げで送料無料
ご購入数量
カラー | |||
---|---|---|---|
白/3,740円 | 売り切れ /再入荷のお知らせを受け取る | ♥ | |
わら白/白/3,740円 | 売り切れ /再入荷のお知らせを受け取る | ♥ | |
マット赤/白/3,740円 | 売り切れ /再入荷のお知らせを受け取る | ♥ | |
紺/白/3,740円 | 売り切れ /再入荷のお知らせを受け取る | ♥ | |
緑/白/3,740円 | 売り切れ /再入荷のお知らせを受け取る | ♥ |
※「再入荷のお知らせ」はご予約ではありません。
-
ご購入の前に知っておいていただきたいこと
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
- >> ひとつひとつ手作業でつくられているため、同じ模様はひとつとしてありません。手仕事ゆえの味わいとしてお楽しみください。
>> 釉薬には、にじみ、ムラ、濃淡、凹凸などが見られます。また、貫入(かんにゅう・表面の釉薬に入るひび)も見られますが、ご使用上問題はありません。
>> 火のあたり具合などにより、その仕上がりはひとつひとつ異なります。
>> 底部分に、わずかながたつきが見られることがあります。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。
【使用上の注意】
>> 使いはじめは、特に白(粉引)の器は、水に一晩くらい浸けてから使用することをおすすめします。汚れが付きにくくなります。
>> 通常も使う前に一度水にくぐらせてから使うようにすると汚れがつきにくくなります。
>> 貫入から水がしみ込み、器にシミができたように見られます。これは土物ならではの製品仕様です。シミは乾けば消えます。