葉と実 深皿 (九谷青窯・高 祥吾)
高 祥吾さん。歴史ある九谷焼の産地にあって、
焼き物を志す多くの人が憧れる窯元、「九谷青窯」にて修行を積む、若手の陶工です。
やわらかく明るい色味、薄手で丁寧な仕上げ。
繊細でどこか中性的な雰囲気の漂うこの器。
程よい大きさと深さのなかに淡いブルーのラインが数本走り、
そこから初々しく瑞々しい葉が広がり実がなる様子が、テンポよく描かれています。
主張しすぎない柄と色なので、似合う料理も幅広いのです。
「5.5寸」の「深皿」は、なにかと便利な大きさで、深さがあるので、汁気のものでも大丈夫。
サラダや煮物、お酒の肴に果物、
ちょっと残ってしまったものを移して、ラップをかけて冷蔵庫に……など、
なぜか何にでもぴったり合ってしまうのです。
手の込んだ一品はもちろん、残り物だって、いつものジャンクなお菓子だって、
お皿に盛った途端、きちんと、そして美味しそうに見えるのです。
「7寸」ならさらにたっぷり入るので、
スープパスタ、カレー、シチュー、麻婆豆腐、煮込みハンバーグなどなど、
その日のメインを、しっかり受け止め、引き立ててくれます。
そうして永く愛用するうち、葉と実の瑞々しさはそのままに、
なくてはならない器に育っていくはず。
結婚や出産、引越、新生活など、
人生の転機を祝う品としてもおすすめです。
バリエーション&商品詳細
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- 材質
- 磁器
- サイズ
- 5.5寸:約φ170×H37mm
7寸:約φ220×H44mm - 備考
- 直火:× IH:× 電子レンジ:× オーブン:× 食器洗浄機:×
九谷青窯について
石川県南部能美市にて1971年に開窯した「九谷青窯」では、
現在全国から集まった十数名の若き陶工たちが作陶しています。
九谷焼の伝統的な技術を活かしながら、
日常使いの器として身近に使えるような器を目指して日々切磋琢磨する場となっています。
大量生産でもなく、また芸術作品でもない彼らの器は、
これまでの九谷焼とは一線を画した新しいスタイルとして全国にファンを持ちます。
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
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- >> 使用している釉薬の性質上、色の濃淡や色飛び、小さな黒点、貫入(かんにゅう・ヒビのように見えるもの)、凹凸、ムラなどが見られます。すべて製品仕様ですので、ご了承ください。
>> ひとつひとつ手仕事にて作陶されているため、かたち、高さや口径の大きさなど、個体差があります。また、かたちに歪みが見られることもあります。手仕事ならではの味わいとしてお楽しみいただけると幸いです。
>> 柄の配色や配置、模様の数などは、1点1点手仕上げのため、すべて異なりますのでご了承ください。
>> 器の底や高台部分には「欠け」のように見える部分がございますが、制作過程で土が乾く前に小さな土のかたまりの上に置いてしまったことなどによりできる「凹み」です。製品仕様となりますのでご了承ください。また、小さな土のかたまりが付いたまま焼成されてしまったものもございますが、使用上問題はございませんので、ご了承ください。
>> 底部分にがたつきが見られることがあります。
>> 表面に、制作工程でできた凹凸が見られることがあります。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。