白い水切りかご (倉敷意匠)
岡山県倉敷市を拠点に、全国の作り手と使い手をつなぐ「倉敷意匠」が提案する
真っ白で清潔感あふれる水切りかごは、台所の景色をさらりと一新します。
職人の町、新潟県燕三条で作られた18-8ステンレスに
粉体焼付け塗装を施した「水切りかご」と「箸立て」は、錆びにくく、丈夫。
そして同じく真っ白で、素材が琺瑯(ほうろう)の「ほうろうトレイ」は、
琺瑯一筋70年の老舗、今では数少なくなった全工程を自社で手がける「野田琺瑯」製です。
琺瑯は鋼にガラス質の釉薬を掛けてつくるもの。
ガラスの表面は細菌の繁殖を抑え、汚れも落ちやすく衛生的なので、
台所周りにはぴったりの素材なのです。
水切りかごは、シンプルなかたちで、用途は食器だけに限りません。
水道で洗った野菜をさっと水切りする時や、
ほうろうのトレイでふきんを洗って、きゅっと絞ったら水切りかごへ……なんて使いかたもできるのです。
箸たては、底面がゆるやかに斜めになっているので、
水切れがよく、こちらも快適にお使いいただけます。
それぞれ別売りなので、使い勝手で組み合わせることができます。
汚れて消耗したら、取り替える……。
今まで当たり前だと思っていた習慣をしなやかに変えてしまう水切りかごのセットで
台所の景色も変えてみてはいかがでしょうか。
バリエーション&商品詳細
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- 素材
- 水切りかご、箸立て:18-8ステンレス 粉体焼付け塗装
ほうろうトレイ:鋼板琺瑯仕上げ - サイズ
- ステンレスワイヤー水切りかご:W410×D285×H120mm
ステンレスワイヤー箸立て:W105×D85×H105mm
ほうろうトレイ:W410×D285×H65mm
倉敷意匠(くらしきいしょう)について
江戸時代から続く美しい町並みと、今も手仕事の伝統が残る、岡山県倉敷市。
「倉敷意匠」はその名にあるとおり、倉敷を拠点に活動する雑貨メーカーのブランドネームです。
オリジナル商品から、作家さんとのコラボレーション作品まで、日用品として日々使われることでより美しく育っていくような、
誰かにとってのかけがえのないモノを生み出しているブランドです。
野田琺瑯(のだほうろう)について
琺瑯(ほうろう)の製造は、「素地」と呼ばれる、いわゆる鉄の本体部分の成型行程と、 それにガラス質の釉薬をかけて焼き上げる焼成行程の2つに分かれます。
強いけれどサビやすい鉄と、美しいけれど壊れやすいガラスのいいとこどりをしたのが琺瑯。
けれど、ステンレスやアルミの製造に比べて行程が多く、時間も手間もかかるため、 最盛期には100社近くあった琺瑯メーカーが、今ではめっきりその数が減ってしまいました。
野田琺瑯は、琺瑯づくりの全行程を自社で行うことのできる数少ないメーカーです。
1934年創業の野田琺瑯は、琺瑯一筋に琺瑯製品をつくり続け、家庭用容器のほか、衛生用品や理化学用品などの琺瑯製品の製造も手がけています。
琺瑯は酸や塩分に強いので、食材や薬品の保存に適しており、 さらに、そのまま火にかけることができるため、調理や調合にも都合のいい商品です。そうした琺瑯の特性を生かしながら、野田琺瑯ではさらに、家庭用製品の製造にあたって、料理研究家や主婦の意見を反映させたものづくりを行っています。
そして、効率が悪くても、手間ひまをかけて、数名の熟練の職人によって丁寧に仕上げられた琺瑯製品。 使い勝手を最優先した、奇をてらわないシンプルなデザインは、 時代が変わっても多くの人に支持され続けることでしょう。
※2022年7月より一部価格改定いたしました
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
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- その他のご注意
>> 「水切りかご」、「箸立て」はステンレスに粉体焼付け塗装を施しています。部分的に塗装が掛かっていないところもありますが、使用上問題はございませんので、ご了承ください。
>> 「ほうろうトレイ」は、手仕事で釉薬を施すため、釉薬のムラによる凹凸や、下地釉薬(黒色の部分)が見えたりなど、ひとつひとつの表情には個体差があります。
>> 「ほうろうトレイ」は、吊った状態で焼成するため、黒い穴のような吊り跡が残っています。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。