ティーバッグでここまで美味しいお茶を淹れられるのか、と正直驚きました。
鹿児島で、茶葉からこだわったお茶づくりをする「すすむ屋茶店」の冷茶シリーズ。

その「水出し煎茶」で淹れたお茶は、目にも涼しい新緑のような緑。
いそいそと薄手のガラスコップに注いで、口元に寄せると
まず爽やかな香りが鼻先を通り抜けていきます。
舌に乗せるととろっと丸みのある触感。
水出しのせいか、えぐみがまったくありません。
こっくりとした味わいが、水出しで楽しめるのが新鮮です。

もう一種類は、「水出しくきほうじ茶」。
まず気づくのは炒りたての茶葉の香り。
そして、香ばしいお茶が、さらっと喉を潤していきます。
麦茶よりも、すっきり上品な香りと味わい。
水羊羹やあんみつはもちろん、チョコレートなどの洋菓子にもよく合います。

どちらのティーバッグも、１リットルの水に対して２袋を
６～７時間ほど冷蔵庫で置くだけです。

香りと味わいで楽しむ冷茶。
和菓子にも、洋菓子にも、すっきりした味わいはよく合いますので、
ワンランク上の夏のおもてなしにもぜひどうぞ。