こぎんはんこ入れ (弘前こぎん研究所)
その独特の幾何学模様と風合いにたくさんのファンがいる
「こぎん刺し」のはんこ入れが、青森は津軽地方から届きました。
「梅の花と花こ」と「うろこと花こ」の2種類の模様と
生地は青・緑・赤・カラシ・生成りの5色から選べます。
落ち着いたカラシ、渋めの赤に、
深く濃い発色の青と緑は、男性にも喜ばれそう。
優しい生成りは草木染です。
津軽の言葉で模様のことを「モドコ」と言うそうです。
長い間に発展・淘汰・洗練されて伝えられた幾つものモドコたちは、
北海道のアイヌ工芸品を彷彿させる、縄文からの流れを汲むものが多いのだそう。
2種類の「モドコ」は、どちらもケースの両面に施されています。
少し長めのがま口タイプで、存在感のある大きさなので、
バッグの中でもすぐに見つけられます。
いくつか印鑑を使い分けている人は、大切な印鑑用にすれば、
失くすこともなくなりそう。
朱肉も入っているので、携帯用としても万全です。
お手頃価格なのも嬉しいところ。
そろそろちゃんとした好みの印鑑ケースを……
と考えていた方には、おすすめですよ。
バリエーション&商品詳細
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
- 材質
- 本体:麻(表地)、綿(裏地)、鉄(がま口)、プラスチック(朱肉ケース)
糸:綿 - サイズ
- 約W115×D40(止め具含むD50)×H15mm
弘前こぎん刺し研究所について
「刺し子」と呼ばれる、布地の補強や保温を目的にされてきた刺繍の中でも、
青森県で見られる「こぎん刺し」は、横糸に沿って、
縦糸の本数を数えながら針を刺していくことで、細かな幾何学模様が生まれるのが特徴です。
1788年頃には既に今に残る刺し方は完成されていたそうですが、
それらが明治以降、流通網の発達によって衰退の一途をたどるのは、
他の多くの伝統的な手仕事の例にもれません。
そこで再興への道筋を示し、支えたのが、民藝運動の創始者の一人である柳宗悦。
こぎん刺しの美しさに打たれた柳は「名もない津軽の女達よ、よく是程のものを遺してくれた」と書いています。
その後立ち上げられた弘前こぎん研究所の努力と研究により、
今私たちがこの温かみのある手仕事に触れることができるのは、有難いことだと思います。
※こちらの商品は2023年4月3日より価格が変更になりました。
種類 | |||
---|---|---|---|
はんこ入れ 赤 梅の花と花こ/2,420円 | 売り切れ /再入荷のお知らせを受け取る | ♥ | |
はんこ入れ 赤 うろこと花こ/2,420円 | 売り切れ /再入荷のお知らせを受け取る | ♥ | |
はんこ入れ 青 梅の花と花こ/2,420円 | カートにいれる | ♥ | |
はんこ入れ 青 うろこと花こ/2,420円 | 売り切れ /再入荷のお知らせを受け取る | ♥ | |
はんこ入れ 緑 梅の花と花こ/2,420円 | 売り切れ /再入荷のお知らせを受け取る | ♥ | |
はんこ入れ 緑 うろこと花こ/2,420円 | 売り切れ /再入荷のお知らせを受け取る | ♥ | |
はんこ入れ からし 梅の花と花こ/2,420円 | カートにいれる | ♥ | |
はんこ入れ からし うろこと花こ/2,420円 | 売り切れ /再入荷のお知らせを受け取る | ♥ | |
はんこ入れ 生成り 梅の花と花こ/2,420円 | 売り切れ /再入荷のお知らせを受け取る | ♥ | |
はんこ入れ 生成り うろこと花こ/2,420円 | 売り切れ /再入荷のお知らせを受け取る | ♥ |
※「再入荷のお知らせ」はご予約ではありません。
-
ご購入の前に知っておいていただきたいこと
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
- >> 布の端部分や表面にわずかなほつれや糸のまとまりがみられる場合があります。無理に引っ張らないようにしてください。
>> ガマ口の金属部分に制作時に付いたと思われる細かなキズが見られることが稀にありますが、製品仕様となりますので、ご了承ください。
>> ひとつひとつ手作業でつくられています。同一サイズでも、寸法に若干の個体差がある場合があります。
>> 取扱説明書はありません。ご了承ください。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。