そば猪口/鳥獣戯画 (バーバー/BARBAR)
日本の漫画・アニメ文化の源流とも言える「鳥獣戯画」は、
京都市左京区にある高山寺に伝わる絵巻物。
描かれたのは1千年も前とされるそのシリーズは、
擬人化されたうさぎや蛙が追いかけっこや、相撲、弓技に夢中になる姿が可愛らしく、
今も老若男女問わず多くの人に愛されています。
鳥獣戯画に登場する場面を選りすぐり、
明治~大正にかけて波佐見焼の絵付けの主流であった
「銅板転写」という技法で表現した、そば猪口5種類。
時折黒点の混じる、青みがかった涼しげな素地に、
鉄分を多く含む絵具による濃淡のある線が映えます。
そば猪口は、何と言ってもその使い勝手のよさが魅力。
コーヒーカップ、湯のみにデザートカップ、惣菜を盛り付ける小鉢としても、
蕎麦だけに限らない用途の広さがあります。
それもそのはず、実は蕎麦文化が庶民の間で広がった江戸時代より前から存在して、
愛用されていたというのです。
それが今ではそば猪口という名前ですっかり定着したということ。
電子レンジと食洗機にも対応しているので、日常使いにもぴったり。
薄手で軽く、スタッキングも可能だから、食器棚の省スペースにも役立ちます。
親しみが持てるコミカルな絵柄と落ち着いたタッチに
使いやすさも加わったそば猪口。
現代の生活でも、蕎麦やそうめんの美味しい季節以外にも、
気兼ねなく、様々な用途に役立てたいですね。
バリエーション&商品詳細
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
-
「かめ運び」。甕(かめ)をうさぎと蛙が力を合わせて運んでいます。2匹の足の運び方から、重そうな様子が伝わります。
-
「相撲」。「えいやー」と威勢よくうさぎが投げ飛ばされている、まさにその瞬間。躍動感のある柄です。
-
「追いかけっこ」。「相撲」で投げ飛ばされたお返しでしょうか。うさぎが蛙を打とうと追いかけています。
-
「弓当て」。弓の腕を競い合ううさぎと蛙。狙いを定めるうさぎに、後ろから蛙が茶々を入れているよう。
-
「かずけもの」。かずけものとは、ご褒美の品のこと。蛙は巻物、うさぎは丸い珠のようなものを持っています。
-
内側の底にも絵付けされています。
-
外側の底にはロゴがプリントされています。2017年に馬場商店はBAR BARにブランド名を変更し、ロゴも新しくなりました。商品によっては旧ロゴになりますが、お選びいただくことはできません。
-
ひとつひとつ専用の紙箱に入っています。
-
別売りの「そば猪口2個入り箱(粗箱)」。レトロなタッチの乾杯の図が、メタル感のある銅色で箔押しに。厚紙を使っているので、しっかり丈夫です。 ※「粗箱」は、「桐箱」より一回り大きくつくられています。
-
別売りの「そば猪口2個入り箱(桐箱)」。こちらは、粗箱と同じ絵柄が金色で箔押しに。引出物や内祝など、あらたまった贈り物にぴったりです。
-
「粗箱」と「桐箱」には、そば猪口の起源や箱のデザインについて書かれた説明が入っています。
- 材質
- そば猪口:磁器
ギフトボックス そば猪口2個入り箱
桐箱:桐
粗箱:紙 - サイズ
- そば猪口:φ80×H61mm
ギフトボックス そば猪口2個入り箱
桐箱:約W194×D100×H82mm(1個分の内寸:W83×D83×H86)
粗箱:約W235×D125×H85mm(1個分の内寸:W83×D63×H60)
※ギフトボックスは、上記のサイズに収まるそば猪口であれば、汎用的にお使いいただけます。 - 容量
- 170ml(満水)/136ml(8分目)
※容量の計測方法について - 重量
- 約105g
- 備考
- 直火:× IH:× 電子レンジ:〇 オーブン:× 食器洗浄機:〇
-
ご購入の前に知っておいていただきたいこと
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
- >> ひとつひとつ手仕事でつくられているため、サイズや重量には個体差があり、表示と異なることがあります。
>> 薄手につくられています。直径の円が均一でないことがありますが、味わいとしてお楽しみください。
>> 黒点や気泡による穴、製作過程で生じた凹凸、釉薬のムラが見られることがあります。
>> 模様の線の太さが均一でなかったり、線の濃いもの薄いもの、にじみやかすれが見られることがあります。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。