飯碗 (大日窯)
2,400円(税抜)~
気の置けない定食屋さんで、
ツヤツヤのご飯がよそわれてくるのは、きっとこんな飯碗です。
日本民藝協会が民藝と指定する有田焼の窯元・大日窯の「飯碗」は、
広めのしっかりとした高台と、
緩やかなカーブで立ちあがる側面が特徴的。
高さはそれほどなく、片手で無理なく持てる大きさです。
飯碗といえど、この大きさなら小鉢や鍋のとんすいにしても、
茶わん蒸しや、あるいはあんみつなど和のスイーツもきっと似合います。
有田焼と聞くと真白で硬質な磁器を思い浮かべがちですが、
大日窯の器は、どれもやや青灰がかった白に、
淡い青の染付けが優しい印象。
代々伝わる自家製の釉薬と絵付けの絵具を使っているが故の特徴です。
サイズはひとつですが、柄は「野菊」、「格子 青」、「丸紋つなぎ」、
「線引 青」、「線引 赤」、「剣先」の6種類。
伸びやかな筆の動きは、下書きなしのすべて手描きによるもの。
「野菊」と「丸紋つなぎ」は、内側の見込みにも絵付けがしてあり、
最後の一口が楽しみになります。
柄違いで揃えておいても、重ねやすいのでかさばりません。
レンジ、食洗機、オーブンにも対応しているので、
まさに日々の器として本領発揮といったところ。
気取らず、でもきちんと美味しい。
素朴だけど丁寧につくられた食事を楽しむにはぴったりの飯碗です。
バリエーション&商品詳細
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
-
「野菊」。表と裏の2面に染付けによる菊の花が描かれています。
-
「格子 青」。染付けによる格子模様が側面全体に描かれています。高台部分の染付けがアクセントになっています。
-
「丸紋つなぎ」。素焼きに青い呉須で染付けを施した後、釉薬をかけて焼成。その後、赤い絵具で赤絵を施し再び焼成。染付けだけのものより手間がかかっています。
-
「線引 青」。染付けによる線模様。シンプルな柄ですが、線の太さと間隔を均一にしながら一周線を引くには、熟練の技術と勘が要されます。
-
「線引 赤」。染付けと赤絵を組み合わせた線模様。赤絵がアクセントになり華やかな印象です。
-
「剣先」。刀剣の先のとがったかたちをモチーフにした柄。力の入り具合や抜け具合など、伸びやかな筆の動きが伝わってきます。
-
左上から時計回りに「剣先」、「丸紋つなぎ」、「野菊」。この3柄のみ内側にも模様が入っています。
-
どの柄も、高台裏にロゴが描かれています。
- 材質
- 磁器
- サイズ
- 約φ115×H63mm
- 容量
- 約305ml(満水)/約244ml(8分目)
※容量の計測方法について - 重量
- 約185~230g
- 備考
- 直火:× IH:× 電子レンジ:○ オーブン:○ 食器洗浄機:○
大日窯について
有田焼では唯一の、日本民藝協会が指定する民藝の窯元です。
昭和33年(1958年)に初代窯主が有田町に開窯して以来、息子、孫とその技と材料は引き継がれています。
現在では三代目窯主・久保博志さんが成形を行い、母親である久保トシエさんが絵付けをしています。
そして17時間焼成されてできあがる器たち。
伊万里焼の時代から受け継がれる技を追求しながら、今の生活に活きる民藝の器として、作陶を続けています。
オプションを選択してカートに入れてください
柄
価格: 2,640円
(税抜価格 2,400 円)
52ポイント進呈
1万円(税込)以上のお買い上げで送料無料
ご購入数量
-
ご購入の前に知っておいていただきたいこと
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
- >> ひとつひとつ手作業で行っているため、サイズやかたち、厚さ、色、風合いなどにはかなりの個体差があります。手仕事ゆえの味わいとしてお楽しみください。
>> 柄の配色や配置、大きさ、濃淡、色ムラなどは、1点1点手仕上げのため、すべて異なりますのでご了承ください。
>> 染付けは一部茶色く見える部分がありますが、製品仕様となります。
>> 高台の裏に着色が見られることがあります。
>> 底面にがたつきがある場合があります。
>> 土の小さな塊や、それが取れたことでできる小さな穴、引っかき傷のような跡が見られることがあります。また他にも製作中についた凹凸が見られることがあります。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。