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面取り飯碗 (福光焼)
鳥取県倉吉市の登り窯で親子2代で営まれる「福光焼」より、
トレードマークのキリッとシャープな面取りが清々しい「面取り飯碗」が届きました。
手の平にのせてちょうどいい、上品な大きさのワンサイズのみ。
面取りのおかげで軽く、そのうえ高台や面取り部分に指をかけられる、
持ちやすいつくりです。
色は少しメタリックでツヤ感のある「アメ黒」と「粉引」の2種類。
内側はどちらもしっとりとした粉引仕上げです。
中によそったご飯も美味しそう。
粉引は、焼き上がりの加減によって所々に現れる薄桃色の斑点が
あたたかさや見どころを加えます。
ぽってりとあたたかな感触の「粉引」。
ざらりとドライな「アメ黒」。
目だけでなく、手の平で触って楽しみたい飯碗です。
バリエーション&商品詳細
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- 材質
- 陶器
>> お手入れについてはこちら - サイズ
- 約φ120×H60mm
- 容量
- 約290ml(満水)/約232ml(8分目)
※容量の計測方法について - 重量
- 約165~200g
- 備考
- 直火:× IH:× 電子レンジ:× オーブン:× 食器洗浄機:×
福光焼について
「福光焼」。なんだかいいことがありそうな予感のする名前。
鳥取県倉吉市にある地域の名前を冠したこの名前は、
しかし、親子2人で営む窯の名前です。
民藝運動の中心人物・河井寛次郎氏の弟子であった
生田和孝氏のもと、丹波で修行を積んだ河本賢治さんは、
1980年の開窯以来、蹴ろくろ、登り窯という方法を守り作陶を続けてきました。
薪を使って焼き上げる登り窯も、回転が一定でない蹴ろくろも、
より効率的に均一なものをつくろうとするなら選ばない手段ですが、
人の力を超えた美しいものが生まれる喜びを知ってしまったつくり手には、
大きな魅力なのだそう。
登り窯の中で、薪の灰がかかってガラス質になり、
ところどころキラキラと輝く自然釉などは、その例の一つでしょう。
2016年の鳥取県中部地震の際には大きな被害を受けた同地域。
福光焼では、登り窯に詰めた器全てが割れてしまったのだそう。
再建には1年かかったそうですが、
今では一緒に作陶している息子さんと共に、
今後も時代に左右されないものづくりを続けてくださることでしょう。
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
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- その他のご注意
>> 登り窯で焼成しています。焼成時の位置の関係で、焼き色に個体差があります。
>> 底部分に、わずかながたつきが見られることがあります。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。