ココロミソ/COCOROMISO (石元淳平醸造)
クラフトの化粧箱にアルファベットで「COCOROMISO」と大きく書かれたパッケージ。
中を開けると、白みがかったかたまり。粒々も見えます。
ちょっと意外でしたが、そう、お味噌なのです。
鹿児島発、「石元淳平(いしもとじゅんぺい)醸造」の「ココロミソ/COCOROMISO」。
やわらかい白の粒々の正体は、九州産のはだか麦に、鹿児島県の麹菌。
麦、大豆、麹、塩という昔ながらのシンプルな原料は、すべて国内産か九州産です。
にがりを多く含む赤穂のミネラル天塩が発酵を促し、うま味を引き出します。
塩気、うま味に加え、甘酒のような甘みさえ感じられるお味噌は、
ただお湯で溶いただけでも、美味しいお味噌汁になります。
最後に底に残った麦の粒を噛みしめると、
体が喜んでグングン栄養を吸収しているみたい。
ぜひ麦の粒も漉さずに、食べきってください。
採れたての野菜につけたり、湯気立つ白いご飯にのせても、
素材と引き立てあって、美味しくいただけます。
まろやかな味わいだから、ちょっと塩気がほしいときにひと匙舐めたくなるほど。
日本津々浦々、家庭毎に味噌汁の味わいが違うように、
誰にとっても自分だけの味があるお味噌。
九州出身でなければ麦味噌には慣れていないはずなのに、
どこか懐かしい気分になるのです。
そんな日本人の深層心理に響くような「ココロミソ/COCOROMISO」、
やさしさを届けたい贈りものとしても、おすすめです。
- 原料
- はだか麦(九州産)、大豆(国内産)、食塩
- サイズ
- 約φ130×H70mm
- 内容量
- 800g
- 保存方法
- 10℃以下の冷蔵保存
石元淳平醸造について
定置網とアオサの養殖をしている漁師でもある
石元淳平(いしもとじゅんぺい)さんが、
今必要とされている味噌、自分がつくりたい味噌をつくるために、
醸造所に勤めていた経験を生かし、2016年に設立した新しい醸造所です。
おばあちゃんの味、子どもたちにつないでいきたい味、
食べれば故郷の景色や時間を思い出すような味噌をつくりたいと、
既存の製法に捉われず、ゼロから模索して確立した独自の醸造方法。
結果、麦と大豆と塩の絶妙な比率により無添加でもコクとうまみの十分に感じられる、
他にはない、でもどこか懐かしい「COCOROMISO」が完成しました。
日々の雑事に紛れて、クタクタで帰宅するような夜も、
この味噌を食べれば、誰もが故郷を思い出してホッとするはずです。
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
- >> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。