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窓辺のグリーンの鉢の間にちょこんと置かれていたらかわいい。
そんな姿の「微細霧ふき器」は、姿だけでなく、その使いやすさに、
いつしか手放せなくなるアイテムです。

埼玉県川口市を拠点にする調理用金物メーカー「新考社」の人気商品「微細霧ふき器」は、
その小さな体の中に使いやすさを実現する為の工夫が詰まっています。

部屋の観葉植物に霧吹きしてみました。
握りやすさをまず感じます。
長さと幅をたっぷりととった取っ手は滑らかにカーブして、
それが握り込む手のひらにジャストフィットします。

滑り止めのついたレバーを押すと、
テコの原理を活かした構造により、大きな力をかけずとも勢いよく水が噴き出します。
さらには、噴霧口にも秘密が。
ノズル内部に仕込まれた「虫」と呼ばれる細かな螺旋を施された部品。
それが水の勢いを加速させ、さらに細かくもするのです。

シュッーーー。
微細な霧が広範囲までしっかり届くので、
大きめの観葉植物でもストレスなく使えそう。
潤った葉っぱ達がキラキラ輝きます。
この「葉水（はみず）」をしてあげることで、
害虫が葉についてしまうのを防ぐお手伝いができるそうです。
今までは根本にお水をあげるだけでしたが、
この方が植物もなんだかうれしそう。

その他にも、お菓子やパンづくりにも。
アイロンのシワ延ばしに使えば、狙った部分に満遍なく霧吹きできて、
仕上がりもスチームアイロンのときより心なしかきれい。
何より、道具がかわいくて使いやすいと、アイロンがけが楽しくなるのです。

素材は、本体が18-8ステンレスでノズルの噴霧口は真鍮製。
錆びにくく、ずっと長く使うことのできる安心素材です。
詰まりなどが気になったら、
噴霧口の部品を分解して洗うこともできます。
手軽にメンテナンスもできることが、長く使える秘訣でもありますね。

お部屋のグリーンのお手入れも、アイロンがけも、
これひとつでいい循環が始まりそうな予感です。