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飯碗 (佐藤大寿)


  • 大き目の高台にころんとしたかたち。素朴な雰囲気は、肩ひじ張らない毎日の食卓にしっくり馴染みます。
    手前が「灰釉」で、奥が「飴釉」

  • 汁碗としてもちょうどいいかたちとサイズ。高さのある高台のおかげで、熱々の汁物を注いでも持ちやすいのです。
    「飴釉」を使用

  • ときにはデザートボウルとして使っても。落ち着いた色味とシンプルなかたちは用途を選びません。
    「灰釉」を使用

  • 側面がほぼ垂直に立ち上がり、しっかり深さがあります。飯碗にも汁碗にも使えるかたちです。
    左が「灰釉」で、右が「飴釉」

  • 左が「飴釉」で、右が「灰釉」。濃淡や釉薬の性質上現れる斑点など、豊かな表情が魅力です

  • 釉薬の表情は1点1点異なります。一つ一つ手作業でつくられているため、かたちや大きさも少しずつ違い、
    それがまた器の味わいとなっています

  • 手におさまりのいい、ころんとしたかたちです。左が「灰釉」で、右が「飴釉」

 

側面がしっかりと立ち上がり深さのある姿は、汁碗のようで実は飯碗。
東北最古の焼き物と言われる「会津本郷焼」のつくり手、
佐藤大寿(だいじゅ)さんによるものです。

無骨で頼り甲斐のある高台は、厚みも高さもしっかり。
その分、どんなに熱々の炊き立てごはんやおかゆ、お茶漬けを入れたとしても、
安心して手にすることができます。
指先に伝わる陶土の触感は、ざらり、そしてどっしり。
間違っても滑って落とすことはないでしょう。

全体的に厚みのある本体にかかるのは、
薄い青や白、グレーなど複雑な色合いを見せるやさしい「灰釉」と、
キャラメル色で美味しそう、プツプツとした表情も魅力の「飴釉」の2色です。
側面をたっぷりと覆って流れ、
高台の手前で溜まって、ぷっくり膨れる釉薬の質感も見どころ。

シンプルなたくあんや梅干しを添えた姿も、なんだかいい雰囲気。
狭めの口から覗き込んで、まん丸の卵が真ん中にのっている卵かけごはんの姿も、
きっととっても可愛いはず。
高さがあって口が狭いかたちは熱が逃げにくいから、ときには汁碗としても。
お味噌汁や豚汁はもちろん、お汁粉のような甘味や、
ポタージュスープのような洋風だって似合います。
背の高い器が食卓に加わると、アクセントにもなることに気づきます。

純粋に、よそうものの美味しさを引き立ててくれる「飯碗」には、
使うたびに、安心感も貰えそうです。

バリエーション&商品詳細

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  • 上から見たところ。釉薬がたまりやすい内側は、表情がより豊か。覗き込む楽しさがあります。左が「飴釉」で、右が「灰釉」

  • 高台とその周りには釉薬がかかっていません。左が「飴釉」で、右が「灰釉」

  • 高台はしっかり高さと厚みがあります。「飴釉」を使用

  • 高台の内側に、佐藤さんのお名前「大寿」の頭文字であるカタカナの「ダ」が入っています

  • 材質
  • 陶器
    >> お手入れについてはこちら
  • サイズ
  • 約φ114×H75mm
    ※サイズは1cm前後の個体差がある場合があります。
  • 容量
  • 約370~410ml(満水)/約296~328ml(8分目) ※容量の計測方法について※容量には、かなりのバラつきがあります。
    上記で示している容量の範囲内におさまらない個体もあります。
    あくまで容量の傾向を見るための参考としてご覧ください。
  • 重量
  • 約265~330g
    ※重さには、かなりのバラつきがあります。
    上記で示している重さの範囲内におさまらない個体もあります。
    あくまで重さの傾向を見るための参考としてご覧ください。
  • 備考
  • 直火:× IH:× 電子レンジ:× オーブン:× 食器洗浄機:×
佐藤大寿さんについて

2001年に福島県の会津美里町瀬戸町にて、
妻であり陶芸家であるサトウアカネさんと2人で、
会津本郷焼の窯元「樹ノ音(きのおと)工房」を始めた佐藤大寿さん。
東北最古の焼き物の地と言われる会津美里町。
もともと、陶器も磁器もどちらも焼かれていたという産地としては珍しい会津本郷焼では、
今も一言でまとめてしまうのは難しいほど、個性あふれる焼きものが13の窯元から生まれています。
この地で窯元を代々営む家に生まれ、
大学では中国の南宋官窯の青磁を研究し、
卒業後は家業を手伝いながら、ご自身の青磁の作品づくりも行なっていたそう。

転機が訪れたのは2011年3月。
東日本大震災により未曾有の被害を受けた福島県。
会津地方にも、沿岸部よりたくさんの方が避難し、
悲しみや被害の状態を目の当たりにして、1年以上陶芸家としての仕事を考えさせられたそうです。
そんな中、出会った民藝の世界に感銘を受け、
土地に根づいたものをつくらなければ、と方向が定まったのだとか。
それからは、土地に根づいた土、そして釉薬を使い、
伝統技術を次世代までつなげていくことを目指して作陶を続けています。

  • ご購入の前に知っておいていただきたいこと

    クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • 1点1点手作業でつくられているため、同じ釉薬のものでも、釉薬のかかり具合や焼成具合によって色合いや表情には個体差があります

  • 1点1点手作業でつくられているため、同じ釉薬のものでも、釉薬のかかり具合や焼成具合によって色合いや表情には個体差があります

  • 1点1点手作業でつくられているため、同じ釉薬のものでも、釉薬のかかり具合や焼成具合によって色合いや表情には個体差があります。また、サイズやかたちにも個体差があります

  • 1点1点手作業でつくられているため、同じ釉薬のものでも、釉薬のかかり具合や焼成具合によって色合いや表情には個体差があります。また、サイズやかたちにも個体差があります

  • 1点1点手作業でつくられているため、サイズやかたちには個体差があります。また無釉の部分の焼き色にも個体差があります

  • 1点1点手作業でつくられているため、同じ釉薬のものでも、釉薬のかかり具合や焼成具合によって色合いや表情には個体差があります。釉薬が薄くかすれたように見えることがあります

  • 1点1点手作業でつくられているため、同じ釉薬のものでも、釉薬のかかり具合や焼成具合によって色合いや表情には個体差があります。釉薬が薄くかすれたように見えることがあります

  • 1点1点手作業でつくられているため、同じ釉薬のものでも、釉薬のかかり具合や焼成具合によって色合いや表情には個体差があります。釉薬が薄くかすれたように見えることがあります

  • 釉薬の具合で筋のように見えることがあります

  • 高台裏のロゴが潰れて見えづらいことがあります

  • 釉薬に入るヒビ「貫入(かんにゅう)」が見られることがあります

  • 土の欠片がついたまま焼成され、盛り上がった部分が見られることがあります

  • その他のご注意
    >> 取扱説明書やブランド紹介などは同梱されておりません。予めご了承ください。
    >> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。

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