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上げ底椀かご (城戸繁延)


  • 通気性のいい編み目と上げ底のかたちは、水気を拭いた後しっかり乾かしてから収納したい陶器や木製の器の一時置き場にぴったりです

  • 食卓周りに置いて、果物や野菜をごろりと盛れば、インテリアとしても貢献してくれます

  • キッチンの細々したものの収納に。すっきり片づくうえ、何が入っているか一目でわかるのも助かります

  • 裏返すと、上げ底になっているのがわかります

  • 底は網目が六角形の「六つ目編み」。底を補強する力竹(ちからだけ)が3本入っているので、重いものを入れても安心です

  • 側面は、「六つ目編み」に、竹を細く薄く割いたひごをさらに足した「差し六つ目編み」。
    「頑丈なものをつくり、永く使ってもらいたい」という、城戸さんのものづくりの考え方が表れています

  • 棚などにも収まりやすいコンパクトなサイズです

 

カゴをたくさん持っている人も、
そうでない人も、「これは!」と惹かれてしまうはず。
熊本県熊本市河内町(かわちまち)にて、
竹工芸に取り組む城戸繁延(きどしげのぶ)さんの「上げ底椀かご」。
河内みかんで知られる同地では、
みかんの収穫に使われるかごを、地元の竹でつくってきたのだそう。
城戸さんのかごもまた、地元の山で自ら採取した真竹でつくっています。

楕円形に編まれた「上げ底椀かご」は、名前通り、
かごを裏返すと、底が4cm程度高くなっています。
上げ底のかたちは、竹工芸の師匠である
藤谷幸也(ふじたにゆきや)さんがよくつくっていたもの。
また、地元の民藝店にあった上げ底のかごを参考にしつつ、
城戸さんならではの工夫も凝らしました。
それが、編み目。
目が六角形のかたちに編み上がる「六つ目編み」にすることで、
通気性がよくなり、キッチン周りでも活躍するカゴになりました。

軽くて小ぶりだから、使いたい場所で使いたいように、使い勝手も軽やかです。
洗って水気を拭いた後、さらにしっかり乾燥させたい土ものの器を並べておいたり。
飯碗、汁椀、取り皿など、
日々の定番アイテムの定位置にしてもよさそうです。
シイタケや煮干しなどの乾物の袋や、パスタや素麵、食べかけの袋菓子、
お茶やコーヒー豆の保存容器に調味料など、
キッチンの細々としたものをまとめたら、見た目もスッキリ。
食卓周りに置いて、果物や野菜をごろりと盛れば、いい景色になりそうです。
棚の中に収めて、小物の収納にも。

見せる収納にもぴったりな佇まいのかごだから、
かご初心者も、もちろん、長年のかご愛好者も、
やっぱり惹かれてしまうのです。

バリエーション&商品詳細

クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • 真横から見たところ。上から下まで寸胴なかたちです

  • 側面や底には強度の高い生育期間が3年以上の真竹、縁にはしなやかで巻きやすい1~2年の若い真竹を使用。ひご1本1本、角を面取りし、触り心地をよくする配慮も

  • 経年により竹の色が少しずつ変化していきます。左はつくり立てのもので、右が1年経過したもの

  • 材質
  • 真竹(無塗装)
    >> お手入れについてはこちら
  • サイズ
  • 約W320×D230×H145(内寸H105)mm
  • 重量
  • 約280g
  • 備考
  • 直火:× IH:× 電子レンジ:× オーブン:× 食器洗浄機:×
城戸繁延さんについて

熊本県熊本市河内町(かわちまち)にて、竹の採取から編組まで行う城戸繁延(きどしげのぶ)さん。
九州で盛んなイメージのある竹工芸ですが、熊本県の伝統的工芸品にも指定されていて、
かつては河内町の近くの横手(よこて)という地域に、竹細工職人が集まっていたのだそう。
2011年頃から竹細工に興味を持ちはじめた城戸さんは、
竹細工職人の藤谷幸也(ゆきや)さんに、5年ほど師事。
独立した今でも、地元の民藝店の店主の意見を取り入れてみたり、
昔のかごを預かってつくってみたり、日々学びながら製作を続けています。
放り投げても壊れないような、頑丈で永く使えるものをつくりたい、と城戸さん。
「10年、20年経っても知らず知らず手に取っていて、
しれっとそこにあるような暮らしに馴染むもの」を目標に竹工芸を続けます。

  • ご購入の前に知っておいていただきたいこと

    クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • ささくれが見られることがあります。また、縁の巻き部分にたわみや隙間が見られることがあります

  • 縁の部分など竹を曲げている部分に、割れが見られることがありますが、製品仕様になります

  • 黒点や節、斑点等がありますが、自然素材ゆえの特性です。不良品ではありませんのでご理解ください

  • その他のご注意
    >> 竹の表面が剥がれた箇所などがあります。これらは自然素材ゆえの特性です。不良品ではありませんのでご理解ください。
    >> 一つ一つ手仕事によりつくられています。底面にがたつきがあったり、楕円のかたちに歪みが見られる場合があります。。
    >> 取扱説明書やブランド紹介などは同梱されておりません。予めご了承ください。
    >> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。

    【使用上のご注意】
    >> 竹は糖分を含んでいるため、虫が発生することがあります。素材の内部に潜んでいる虫は事前の発見が困難で、虫の発生によって小さな穴から白い粉が出る場合もあります。自然素材の風合いを大切にしていることから、殺虫剤などを使用しておりませんので確実に防ぐことが難しい状況です。万一、商品に白い粉や虫が発生した場合は、熱湯(60℃以上)を該当部分にかけて熱処理し、しっかりと乾かせば、通常通りお使いいただけます。
    >> 竹の繊維は水分を吸収しやすく、濡れた状態が続くとカビの発生などの原因になります。長時間水に触れる使い方は控えてください。
    >> 濡れた場合は、水気を拭き取り、日陰の風通しのいいところで乾燥させてください。
    >> 直射日光のあたる場所や乾燥の著しい場所でのご使用はお避けください。反りや割れにつながることがあります。

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