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そば猪口 (梅山窯)


  • 呉須による絵付けが涼やかなそば猪口です。左が「唐草」、右が「十草」を使用

  • 酒の肴や副菜をちょこちょこっと盛りつける小鉢としてもおすすめ。
    右から時計回りに「呉須丸紋」、「下呉須巻赤線」、「網目」を使用

  • ぽってりと厚手の磁器製だから、蒸し器でそのまま蒸しても大丈夫。電子レンジや食洗機でも使用できます。
    左から「格子呉須巻き」、「梅紋」、「宝つなぎ」、「波十草」を使用

  • 湯呑やコーヒーカップとしてもちょうどいい大きさ。左から「鉄呉須線」、「斜め格子」を使用

  • 麺類をつけて食べやすい、口広で大ぶりなかたちです。「矢羽根」を使用

  • 「つきたての一筆書き」と呼ばれる、フリーハンドの手描きによるのびやかな絵付け。
    呉須の濃淡やかすれ、揺らぎも見どころです。写真は「唐草」

  • 全部で12柄。気分によって使い分けたり、柄違いを組み合わせる楽しさがあります

 

親しみやすい姿のそば猪口です。
愛媛県伊予郡砥部町を産地とする「砥部焼(とべやき)」の窯元
「梅山窯(ばいざんがま)」のもの。
江戸時代から磁器の生産がはじまったというこの地でも
一番歴史の古い窯元です。

親しみやすさの理由は、ぽってり丸みのあるシルエット。
全体的に厚みがあり、
そこに縁から高台までたっぷりと釉薬がかかります。
高台のテーブルに接する部分も釉薬がつるりと覆っているので、
木の食卓や漆のお盆も傷つける心配がありません。

厚みのしっかりある磁器なので、
日々の器として、気兼ねせず使えます。
熱々の飲み物を注いでも、熱が伝わりにくく持ちやすいのです。
電子レンジや、食洗機にも対応。
茶碗蒸しやプリンを、蒸し器でそのまま蒸しても大丈夫。
丈夫だからこそ、用途はぐっと広がります。

おばあちゃんちか、お蕎麦屋さん、
あるいは家族旅行で泊まった旅館の食事で見かけたような……。
そんな、どこか懐かしさを覚える、全12種類の模様も
親しみやすさの理由かもしれません。

伝統的な柄が全面に施された「唐草」、「矢羽根」、「網目」、
「宝つなぎ」に「十草(とくさ)」は、
向付けとして白あえ、なます、お浸しなどをちょこっと盛りつけて。
コーヒーやデザートカップとしても似合いそうな、ちょっと小粋な
「鉄呉須線」、「斜め格子」、「下呉須巻赤線」、「波十草」、「格子呉須巻き」。
ワンポイントが可愛らしい「呉須丸紋」と「梅紋」。

どれもフリーハンドの手描きです。
「つきたての一筆書き」と呼ばれるその手法は、梅山窯が確立した後、
産地全体に広がり、今では砥部焼の特徴の一つとなっています。
一つ一つに現れる呉須の濃淡やかすれ、揺らぎが見どころ。

柄違いで並べて、お客様に選んでもらうのも楽しそう。
家族みんなのお気に入りも、見つかりますね。

 

バリエーション&商品詳細

クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • 「十草(とくさ)」。まっすぐ直立に生える植物、十草がモチーフになっています

  • 「波十草(なみとくさ)」。「十草」の変形バージョン。ゆらりとした曲線がのびやかな印象です

  • 「網目(あみめ)」。漁師の網の目がモチーフになっています

  • 「斜め格子(ななめこうし)」。細長い菱形が現れるシャープな格子がモダンな印象です

  • 「下呉須巻赤線(したごすまきあかせん)」。そば猪口の下半分を呉須で塗り、その上に細く赤い線を引いた小粋なデザインです

  • 「鉄呉須線(てすごすせん)」。呉須と鉄釉で交互に線を描いています

  • 「格子呉須巻き(こうしごすまき)」。細い二重線で描かれた格子柄を、呉須の太線が引き締めています

  • 「呉須丸紋(ごすまるもん)」。呉須の濃淡を活かしたデザイン。柄は正面のみで、裏側にはありません

  • 「矢羽根(やばね)」。弓矢につけられた鳥の羽がモチーフ。矢は力強く真っすぐ飛ぶことから、魔を払う縁起のいい文様とされています

  • 「宝(たから)つなぎ」。繁栄や円満を表す縁起のいい文様。円が連なる姿の中に、菱形や花弁のような模様が浮かび上がり、華やかな印象です

  • 自然をモチーフにした梅山窯オリジナルの文様「唐草(からくさ)」。角度によって柄の表情が違って見えます

  • 「梅紋(うめもん)」。梅の花が一つ配された、余白を活かしたデザイン。裏側には、蕾のような丸が描かれています

  • 縁の内側のデザインは、無線、1本線、2本線の3パターン。「十草」、「波十草」、「下呉須巻赤線」、「梅紋」は無線、「宝つなぎ」のみ2本線、他はすべて1本線です

  • 内側の底は、基本的に無柄ですが、「斜め格子」と「鉄呉須線」のみ、底にくるりと一周1本線が入っています

  • 高台は縁に細めの段差、さらにその内側に低く広めの段差がつき、2重になっています

  • 高台のテーブルに接する部分まで釉薬が施されているので、手触りがよく、木の食卓や漆のお盆を傷づける心配もありません

  • 高台の内側には、梅山窯の「梅」の一文字が入っています

梅山窯について

梅山窯ロゴ

愛媛県伊予郡砥部町を産地とする「砥部焼(とべやき)」の発祥は江戸時代。
「梅山窯(ばいざんがま)」は、現在80ほど残る窯元の中でも一番歴史が古く、
規模の大きな窯の一つです。
明治15年(1882年)に開窯し、日本国内はもちろん、
海外、特に東南アジア・インド・アメリカへの貿易により発展していきました。
戦後、他の焼きものの産地が近代化する一方で、
手仕事の温もりを残してきた砥部焼は、民藝運動提唱者たちに高く評価され、
柳宗悦、濱田庄司らから指導を受けます。
そこで確立したのが、フリーハンドの手書きである「つけたての一筆書き」という手法。
今でも、素朴な手描きの美しさを大切にし、しっかりはたらく丈夫な実用の器をつくり続けています。

  • ご購入の前に知っておいていただきたいこと

    クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • 柄はすべてフリーハンドの手描きのため、線の太さのムラや色合いの濃淡が見られます。味わいとしてお楽しみください。また、柄の配色や配置、大きさ、濃淡、色ムラなどは1点1点異なります

  • 柄はすべてフリーハンドの手描きのため、線の太さのムラや色合いの濃淡が見られます。味わいとしてお楽しみください。また、柄の配色や配置、大きさ、濃淡、色ムラなどは1点1点異なります

  • 柄はすべてフリーハンドの手描きのため、柄の配色や配置、大きさ、濃淡、色ムラなどは1点1点異なります

  • 高台内側の「梅」の文字は、薄かったり滲んでいることがあります

  • その他のご注意
    >> 一つ一つ手づくりのため、サイズやかたち、厚さ、色、風合いなどにはかなりの個体差があります。手仕事ゆえの味わいとしてお楽しみください。
    >> 底面にがたつきがある場合があります。
    >> 取扱説明書やブランド紹介などは同梱されておりません。予めご了承ください。
    >> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。

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