縁と底が、波のように編まれた「あけび　新波型皿」。
まるで花が咲いたように、かわいらしいかごです。

良質なあけびが採れるため
あけびの編組品の生産が盛んな青森県でつくられています。
年々採れるあけびの量は減少傾向にあり、
つくり手の高齢化も加わって、希少な存在になりつつあるあけびの編組品。
太さや色がいいあけびはバッグに、
細いものや色が黒っぽいものは小物やかごに活用されます。

この「あけび　新波型皿」も素材そのままの風合いが魅力。
脚つきの華やかなかたちは
棚の上や食卓の中央など、目立つところに置きたくなります。
果物やお菓子を盛りつけたり、
玄関先に鍵やICカードといった外出に必要なものをまとめて収納しても。
あけびの色合いは古道具やヴィンテージの家具との相性もピカイチです。

毎日触れることで、手の脂があけびに馴染み、
経年とともにツヤが出ます。
使い続けることで、ツヤだけでなく愛着も増すはず。

唯一無二の自分の道具になった「あけび　新波型皿」。
愛用するうちに編み目がゆるんだり、切れたりすることがあるかもしれません。
そんなときは修理のご相談も承ります。
長く使い続けるお手伝いができたらうれしいです。