「もう一品」が気負わずできる小ぶりの鉢

思わず手のひらで包み込みたくなる小ささと丸さ。
長崎県波佐見町の陶磁器ブランド「白山陶器」の「豆鉢」と「小鉢」。
常備菜や買ってきたお惣菜といった簡単なものも一つ一つよそうだけで、ちょっとした一品に見せてくれます。

懐深く料理を受け止める、広めの底面と丸みのあるかたち

底からふわりと広がり、縁ですっとすぼんだ丸っこいシンプルなかたち。
浅めだから、盛りつけた料理がいい塩梅で覗きます。
見込みの中央が平ためになっているので、盛りつけしやすいのもうれしいところ。
こんもりと、はたまた真ん中に少しだけ、なんて盛りつけ方を変えるだけで、普段使いにも、かしこまった席にもカメレオンのように馴染みます。

食卓のさまざまなシーンで使い分けられる二つのサイズ

「豆鉢」と「小鉢」、用途に合わせて使い分けられる二つのサイズをご用意しています。

片手に収まる大きさの「豆鉢」には、漬けものや薬味、煮豆や佃煮といった副菜を入れれば、立派な一品です。
いくつかの「豆鉢」にさまざまなものを盛りつけて、お盆に並べるのも華やかです。
オリーブやナッツ、塩辛などのおつまみにも。
野菜スティックやクラッカーに添えるディップ、フライや天ぷらに添えるソースや塩を入れても。

一般的なものより少し口が広くて平たい印象の「小鉢」は、料理を盛りつけやすいかたち。
小鉢としてなら、青菜のごま和え、冷奴、酢の物、切り干し大根なんて副菜を。
汁気のある料理を取り分ける取り鉢にも。
天つゆを入れれば、そのまま天ぷらをくぐらせられます。
白玉やゼリーなど、デザートにも活躍します。

暮らしに寄り添う４色

色は、「白磁千段」、「天目」、「青白釉」、「青磁」の４色。
表面全体に施されたいくつもの線がうっすら覗く「白磁千段」は、1960年代からつくり続けている定番の色。
縁の錆色が食卓の印象をピリッと引き締めます。
ツヤツヤとした深い茶色の「天目」は、漆器のような落ち着き。
縁には茶色い釉薬が施され、アクセントになっています。
透明感のある、青みがかった白の「青白釉」は、どんな食材にも合わせやすいです。
森の中の湖を思わせる、神秘的な魅力のある「青磁」は、食卓の爽やかなアクセントになってくれます。

電子レンジにも食器洗浄機にも対応していて扱いやすいから、活躍の頻度はさらに上がります。

シンプルだからどんな料理にも合わせやすくて、ちょっと一品足したいな、というときにさっと手が出ます。
こういう器は、いくつあってもいいものです。

「汁碗・深めん丼」や「７寸平鉢」と揃えれば、食卓に統一感が生まれるだけでなく、あらゆる献立に対応できるから、新生活をはじめる人への贈りものにもおすすめです。

白山陶器について

長崎県の波佐見町に本社をかまえる、「波佐見焼」の陶磁器ブランド。刻々と変化するライフスタイルに応じ、「華美ではなく、かといって平凡でもなく、新しさはあるが時代に左右されることなく、使っていて飽きのこないデザイン」を目指し、日々「新しい定番」となりうる製品を生み出し続けています。