角に入ったカーブと四角いかたちが、食卓に新鮮な印象を運びます。
食卓の主役である料理がみずみずしく映えるようにと、
美濃焼の二つの窯元とデザイナーの小野里奈さんが手がける
器のシリーズ「瑞々（みずみず）」。

縁が広めで、「すみきり」と呼ばれる角を落としたデザイン。
料理をちょっとよそゆきの表情にしてくれます。

細長い「すみきり長皿」は、和の焼き魚はもちろん、
ムニエルやソースがけの洋風魚料理も、とてもよく似合います。
お惣菜を２～３品、ちょこちょこっと盛りつければ、おもてなしの前菜盛り合わせに。

幅も奥行きもある「すみきり角皿」なら、複数人分のおかずも品よく見せてくれます。
いつものオムライスや焼きそばだって、カッコよく見えます。
メインのハンバーグやステーキに、お野菜を添えても、どうぞ。

やや青みがかった白磁の「青白」。
温もりあるやわらかな飴釉の「うす飴」。
どこか懐かしさを感じさせる２色です。

同じサイズでも、かたち違いでも重ねてしまえて、場所を取りません。
料理の和洋を問わないシンプルな佇まいだから、
食卓に変化を出したいとき、頼りになるお皿です。