輪島キリモトの「漆の重ね箱」受注会と漆器の販売会 | お知らせ | cotogoto コトゴト
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輪島キリモトの「漆の重ね箱」受注会と漆器の販売会


 

cotogoto実店舗では、8月10日(土)~8月20日(火)の11日間、
「輪島キリモト」の漆塗りの重箱の受注会と、漆器の販売会を開催いたします。


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輪島キリモトの「漆の重ね箱」受注会と漆器の販売会

【会期】
2019年8月10日(土)~8月20日(火)
無休 11時~20時

【開催イベント】
「漆の重ね箱」受注会
2019年8月10日(土)~20日(火)
11:00~20:00

【ワークショップ】輪島キリモト7代目・桐本泰一さんによる、使って学ぶ、漆のこと
2019年8月10日(土)
①11:00~12:30
2019年8月11日(日)
②11:00~12:30
※要予約※

ワークショップ後、桐本泰一さんには18時までご在店いただきます。

【会場】
cotogoto(コトゴト)
〒166-0003
東京都杉並区高円寺南4-27-17-2F
(JR中央線・総武線 高円寺駅 南口より徒歩1分)
詳しくはこちら

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「輪島塗」の産地として、
古くから漆器の生産が盛んな石川県・輪島で
江戸時代から工房を構える「輪島キリモト」。
お正月をはじめ、ハレの日や皆が集まる席に
華を添えてくれる輪島キリモトの「漆の重ね箱」は、
20以上の工程を経て、一つ一つ丁寧に仕上げられた輪島塗の逸品です。
この度、実店舗にて実際に触れて、ご覧いただけるイベントを開催します。


「漆の重ね箱」受注会
2019年8月10日(土)~20日(火)
11:00~20:00



「漆の重ね箱」について

色:黒、本朱、朱うるみ、溜(ため)
かたち:四方、長方

段数:1~3段
サイズ:四方は4.5寸、5.5寸、6.5寸の3サイズ。長方は大、小の2サイズ

8月中のご注文で2019年の12月中にお渡しいたします。

詳しくはオンラインショップをご覧ください。
漆の重ね箱 四方
漆の重ね箱 長方


漆を何重にも丁寧に塗り重ねた、輪島キリモトの重箱「漆の重ね箱」。
そもそも漆は耐水性だけでなく、耐酸・耐アルカリ性にも優れた素材。
さらに抗菌作用もあり、食材の腐敗を漆が防ぐため、
昔から重箱やお弁当箱などに用いられてきました。
色・におい移りの心配も無く、漆は水分を取り込んで固まる性質があるため
米離れもいいと、実用的で器にするのに理にかなった素材です。

そんな漆が施された輪島キリモトの重箱は、装飾のないシンプルなデザイン。
シンプルゆえに、丁寧なつくりや塗りの美しさが際立ちます。

重箱と聞くとお正月などのハレの日に使う印象が強いのですが、
シンプルな重箱なら日常の食卓にも気兼ねなく使うことができます。
たくさんの工程を経てつくられるため高価で、
敷居が高い印象があるかもしれませんが、修理も可能で、
長く使うことができます。
また使用後はスポンジを使い優しく洗い、水気を拭き取るだけ。
中性洗剤もお使いいただけるので、陶磁器の器のようにお手入れも難しくありません。

まさに今の暮らしに合う、一生ものの重箱です。





丁寧に塗り重ねられた美しい漆の色は
ツヤやかな「黒」と「本朱」に、こっくりとした「朱うるみ」、
とろりとした質感の「溜(ため)」と、それぞれ4色から、
またサイズと段数もお選びいただけます。

かたちも重箱として定番の正方形の「四方」と、
横長でモダンな印象の「長方」があります。

一生ものの漆の重箱、実際にお手にとって見たいと思う方も多いはず。
通常は受注生産品のため店頭に実物はございませんが、
今回のイベント期間だけ、見本品をご用意しております。

店頭で実際にお手にとってご覧いただけるのはこの機会だけですので、
ぜひ実店舗までお越しください。

今回の受注会でご購入いただきますと、
来年のお正月に間に合うように、12月中にお渡しいたします。
配送も可能ですので、お盆期間だけ東京にいらっしゃる方もぜひご利用ください。
来年は「漆の重ね箱」をハレの日や日常の食卓に取り入れてみてはいかがですか?


また実際に漆器を使っていただきながら、
漆について深く学べるワークショップを開催します!

【ワークショップ】輪島キリモト7代目・桐本泰一さんによる、使って学ぶ、漆のこと
2019年8月10日(土)
①11:00~12:30
2019年8月11日(日)
②11:00~12:30
※要予約※


※写真はイメージです。

漆器は他の食器と比べて、「高い」と
思われる方も多いのではないでしょうか?

高いと思うと、使うことに緊張してしまったり、
お手入れもどうしたらいいのかわからず、敬遠しがち。

そこで今回は実際に漆の器やスプーンを使ってアイスクリームをお召し上がりいただき、
漆の使い心地を体験いただきます。
実際に使用することで、器自体が冷たくなりにくく口当たりがよいなど、
漆の魅力を感じられるはず。
桐本泰一さんからは、漆の特性や漆器がどのようにつくられるか、
正しいお手入れ、使い方などをお話いただきます。



輪島キリモト7代目・桐本泰一さん
大学でデザインを学んだ後、企業の意匠設計部で内装設計に従事。
輪島に戻り職人として修行。
丈夫で長く使える堅牢性、使った後は直せるといった
輪島塗の特徴を活かし、輪島キリモトならではの、
今の暮らしの中で使いやすいものを生み出してきました。

漆の歴史は縄文時代までさかのぼるといわれています。
今に至るまで、最強で最高の天然の塗料と呼ばれる漆。

そんな奥深い漆のお話を聞ける
桐本さんから直接聞ける滅多に無い機会。

漆の魅力、扱い方や接し方を知ることで、
きっと漆が身近なものに感じてくるはず。

「漆の重ね箱」をご検討されている方も、漆の使用感を体験してみたい方も
ぜひこの機会にご参加ください。

さらに、ワークショップ後も桐本さんには
18時までご在店いただきます。
お気軽にお話しいただけますので、漆について知りたいことを聞いてみてください!


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【ワークショップ】
輪島キリモト7代目・桐本泰一さんによる、使って学ぶ、漆のこと


■開催日時:
2019年8月10日(土)
①11:00~12:30
2019年8月11日(日)
②11:00~12:30

■試食:
輪島キリモトの漆器を使い、アイスクリームと
「すすむ屋茶店」の冷たいお茶をご試食いただき、
漆器の使い心地を体験いただきます。

■開催場所:
cotogoto店内
〒166-0003
東京都杉並区高円寺南4-27-17-2F
(JR中央線・総武線 高円寺駅 南口より徒歩1分)
詳しくはこちら

■定員:
各回最大7名

■参加費:
500円(税抜)

■持ち物:
必要でしたら筆記用具をお持ちください

■ワークショップご予約方法:
7月24日(水)11:00より、お電話(03-3318-0313)または店頭にて承ります。
ご希望の日時を、上記「開催日時」の①、②の中からお選びください。
受付は先着順となりますので、ご了承ください。

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皆様のご参加、心よりお待ちしております。


さらに今回は、重箱だけでなく、通常お取り扱いのない輪島キリモトのカップや
お椀、カトラリー、お箸、ランチョンマットなども店頭に並びます。
こちらは当日お持ち帰りいただけます。











毎日使いたくなる、また長くお使いいただける漆器が揃います。
今回のイベント期間のみの取り扱いアイテムも多くありますので、
是非この機会にお越しください。


【輪島キリモトについて】
木地づくりや塗りなどに専門の工房がある、
完全分業制が基本の輪島塗ですが、
輪島キリモトは自社の工房で企画から制作、そして販売まで行うのが特徴。

元は塗師屋にはじまり、昭和初期に漆器木地屋に、
そして七代目の輪島泰一さんにより輪島キリモトが創設され、
木地から漆塗りまでの一貫生産を行うようになりました。
一つの工房で漆の全工程ができることにより、つくりたい商品の
試作がすぐにできるなど、ものづくりの可能性と幅を大いに広げています。

そんな工房でつくられるのは、伝統的な技術は守りながら、
漆や素材の特性を活かした、シンプルで飽きが来ない
今の暮らしにあった漆器です。

例えば漆の「つるり」とした感触のイメージを覆す、
「ざらり」とした手触りの「小福椀」。



本来は下地に使われる「輪島の地の粉」というものを
あえて表面に使ったお椀です。
それにより金属のスプーンを使っても傷がつきにくい、
日常使いの器ができました。

また歴史や伝統を大切にしながらも、和菓子の「とらや」や
フランスのファッションブランド「ルイ・ヴィトン」などと、
ジャンルも国も越えたコラボレーションを行うなど、
新たな漆の可能性にもチャレンジしています。

▼輪島キリモトの工房に伺いました▼
輪島キリモトの工房を訪ねて


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