鹿児島市の中心部から、桜島を眺めながら海沿いに北上したところにある姶良(あいら)市にて、 竹之内琢さんとお父様の彬裕さんのお二人で作陶されている窯元。 天草の赤土をメインに独自のブレンドの土を使っているという竹之内さん。 模様といえば、鎬(しのぎ)の見せるシンプルな凹凸のみ。 そこに掛かった白(粉引)、わら白、マット赤、緑、紺のそれぞれの釉薬が見せる表情の違いが魅力です。 シンプルなので受け入れる料理の幅が広く、個性的な色味だけど決して飽きがこない、そんな器が並びます。