ガラス工房 橙

ガラス工房 橙 ロゴ

長野県東御市にある海野宿(うんのじゅく)は、
かつて旅の疲れを癒す人や馬で賑わう宿場町でした。
交通手段が変わってしまった今でも、格子窓や土壁など、
当時の街並みは残され、訪れる人を時空の旅に誘います。
そんな歴史ある通り沿いに長野県出身のご主人・寺西将樹さんと、奥様・真紀子さんが「ガラス工房 橙」を構えたのは1999年のこと。
今では人気の素材の一つとなった「くるみガラス」は、町おこしも大切と考えるご夫妻のアイデアで、地元の特産品であるくるみの殻を灰にし、ガラスの原料に混ぜ込んだもの。
控えめで上品な薄緑色がきれいな、「ガラス工房 橙」のオリジナルです。
宿場町ならではの奥に長い建物構造を活かし、四季折々のガラス製品が並ぶ店の奥に工房があり、
色とりどりの美しいガラスが日々、生まれています。