有田焼では唯一の、日本民藝協会が指定する民藝の窯元です。 昭和33年(1958年)に初代窯主が有田町に開窯して以来、息子、孫とその技と材料は引き継がれています。 現在では三代目窯主・久保博志さんが成形を行い、母親である久保トシエさんが絵付けをしています。 そして17時間焼成されてできあがる器たち。 伊万里焼の時代から受け継がれる技を追求しながら、今の生活に活きる民藝の器として、作陶を続けています。