山本勝之助商店

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明治13年創業。
1世紀以上に渡って棕櫚や山椒など、紀州の特産品の製造・販売を続けています。
地元への還元を常に念頭においていた創業者の山本勝之助は、
和歌山県野上地区で多く栽培されていた棕櫚に着目し、
同業者や販売先、さらには周りの環境にも喜ばれる事業を、と取り組みます。
同時に和歌山の国有林を保存目的で買い上げ、植林運動の先駆けともなりました。
彼の口ぐせでもあった「手廻しせねば雨が降る」という経営訓。
常に先を見て不測の事態に備え、相手に対して迷惑と不信を招かないことが
商いを行う者の最大責務であるという教えは、4代目となった今でも山本勝之助商店の精神として引き継がれています。