蚊やり器 (くわな鋳物)
江戸時代からの伝統を受け継ぐ三重県桑名地方の「くわな鋳物」と、
日用品をほんの少し新しい視点から提案する「ヤマサキデザインワークス」が
タッグを組んで生まれたのは、蚊取り線香に火をつけるのが楽しみになるような蚊やり器です。
どっしり安定感のある鉄ですが、
高さが5センチに満たないコンパクトなつくりで、威圧感がありません。
蓋付きなのでペットや小さな子供の周りでも安心。
2つ以上なら、蓋の上に重ねてしまっておくことも可能です。
「花火」、「雲」、「朝顔」、「花模様」、「桔梗」、「籠(かご)」と、テーマはすべて夏の風物詩。
もともと三重県では着物の図柄となる伊勢型紙が盛んだったことから、
着物の模様をデザインするように、図案化されたのだとか。
マットな鉄の素材感が真四角なフォルムと図案化されたパターンに映えて、
使わないときでもインテリアとしてお部屋の景色を引き締めます。
しっとりと濡れた夕立後の軒先に。
ひぐらしの声が鳴り響く縁側に。
趣を添えてくれる、「蚊やり器」です。
バリエーション&商品詳細
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- 材質
- 本体・蓋:鉄鋳物(アクリル焼付塗装)
蚊取り線香差込部:ステンレス - サイズ
- 各W164×D164×H43mm
- 重量
- 約1.7kg
- 備考
- 直径約110mmの一般的な蚊取り線香に対応します。
くわな鋳物について
日本に鋳物づくりの技術が伝わったのは、紀元前数百年頃といわれ、
奈良時代には仏像や梵鐘が鋳物でさかんに造られました。
当時、御鋳物師(おんいものし)と呼ばれた特殊技術をもった家系は、
全国に散り三重県桑名地域にも辿りついたそう。
その後、江戸時代に徳川家康の家臣、藩主本多忠勝公の指導の下、
鉄砲の製造を始めたのが桑名鋳物の起源といわれています。
当時つくられていたのは灯籠や梵鐘、農具や鍋など。
その技術は形を変え、現在ではフェンスや街路灯、マンホールなど、数多くの道具に活かされています。
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柄
価格: 4,400円
(税抜価格 4,000 円)
88ポイント進呈
1万円(税込)以上のお買い上げで送料無料
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
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- >> 手仕事でつくられているため、鉄肌の表面には凹凸が見られます。
>> 部分的に鉄が剥がれているところも見られます。
>> 柄を抜いた部分の淵に、鉄の突起(バリ)がある場合があります。
>> 底やふた部分にがたつきが見られます。
>> 蚊取り線香を使用すると、蓋の裏にヤニが付着します。10巻くらいを目安に、水で薄めた中性洗剤を使いスポンジで除去してください。
>> 鉄製ですので、水で濡れた場合は錆びないよう布などで拭き取って下さい。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。