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足つきざる (栗山商店)
「足つきざる (栗山商店)」は生産体制を整えて、
供給に向けて尽力をいただいておりましたが、つくり手の高齢化や後継者不足に伴い、
オンラインショップで販売をすることが難しい状態になってしまいました。
今後は入荷したとしてもかなり少量の生産になるため、毎年夏に実店舗で開催している
イベント、「かご・ざる展」のみでの販売を検討しております。
長らく入荷をお待ちいただき大変申し訳ございませんが、
ご理解、ご了承のほど、何卒よろしくお願いいたします。
九州は佐賀県武雄市にて、夫婦二人で営まれている「栗山商店」。
地元の竹を使い、細かいひごを丁寧に編み上げたかごやざるで人気があります。
脚が三つついた「足つきざる」は、
同店の人気商品、「米とぎざる」を浅くしたもの。
特徴的な「菊底編み」は、底面で幅広の竹ひごが交差してできる模様のことで、
水切れがよく、しかも丈夫に仕上がります。
浅いことで、使う場所や用途にも新たな可能性が広がります。
シンクの脇で食器の水切りに使うなら、
お茶碗、取り皿、汁椀2人分まで楽々収まる「大」がおすすめ。
お猪口に酒器、中国茶の茶器セットなど、
小さな器のコレクションを楽しく眺めながら収納するなら、「小」がぴったりです。
細かく編まれた竹ひごは乾きやすくて清潔、風通しもいいので
果物や野菜をごろりと入れておいても、長持ちします。
懐紙や布巾を敷いて、焼き上がったばかりのパンやマフィンをそのままテーブルに……
そんな器としての使い方も素敵ですね。
玄関だったら、財布とハンカチ、鍵などお出かけに必須な小物をまとめておいても。
使い終わったら伏せておくだけでも、爽やかな存在感があります。
愛用していくうちに、淡い緑色だった竹もいつの間にか飴色に変化していて、
その頃には新たな竹かごが暮らしに加わっていたりもして。
使って嬉しいものは、仲間も自然と増えていくようです。
バリエーション&商品詳細
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- 材質
- 竹 佐賀県産(無塗装)
>> お手入れについてはこちら - サイズ
- 小:約φ190~195×H60~80mm
大:約φ240~245×H80~100mm - 重量
- 小:約80~90g
大:約125~135g - 備考
- 直火:× IH:× 電子レンジ:× オーブン:× 食器洗浄機:×
栗山商店について
佐賀県の武雄市。大手コーヒーチェーンの入った図書館や、
先端デジタルアートのフェスティバルなど、革新的な取り組みで話題の街です。
竹細工の「栗山商店」は、その武雄市の西川登地区で伝統的なものから
現代の生活に沿った新しいかたちまで手がけています。
国内で竹の産地といえば九州のイメージですが、
武雄市西川登地区ももれなくその自然の恩恵を受けて来ました。
地元で採れる素材で必要な道具を自前でつくっていたものが、農家の副業となり、産業として発展。
今ではプラスチックの需要に押され、つくり手も減ってしまいましたが、
後継者を見つけるまでは元気につくり続けたい、というのは栗山さんの言葉。
伝統的に、竹の調達から竹ひごづくりまでを男性が行い、編む作業は女性が行ってきたそう。
栗山商店でもその伝統に従い、編む作業は奥さんが、そして最後の成形はまた旦那さんが仕上げます。
夫婦二人三脚ででき上がる栗山商店の竹細工は、
何といっても愛情のこもった、丁寧な仕事ぶりが伝わってくるのが魅力です。
※こちらの商品は生産体制が整っていないため、入荷にかなりの時間がかかってしまっています。
お待たせして大変申し訳ございませんが、何卒ご理解ください。
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
- その他のご注意
>> 節、ムラ、黒点や斑点等があります。また、竹の表面が剥がれた箇所などがあります。これらは自然素材ゆえの特性です。不良品ではありませんのでご理解ください。
>> 底面にがたつきがあったり、重心によっては、平面に置いたときに面に水平にならず傾く場合があります。
>> 取扱説明書やブランド紹介などは同梱されておりません。予めご了承ください。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。
【使用上のご注意】
>> 竹は糖分を含んでいるため、虫が発生することがあります。素材の内部に潜んでいる虫は事前の発見が困難で、虫の発生によって小さな穴から白い粉が出る場合もあります。自然素材の風合いを大切にしていることから、殺虫剤などを使用しておりませんので確実に防ぐことが難しい状況です。万一、商品に白い粉や虫が発生した場合は、熱湯(60℃以上)を該当部分にかけて熱処理ししっかりと乾かせば、通常通りお使いいただけます。
>> 洗う際はスポンジをご使用ください。食器用洗剤をお使いいただいても構いません。その際にはしっかり洗い流してください。
>> 竹の繊維は水分を吸収しやすく、ぬれた状態が続くとカビの発生などの原因になります。長時間水に触れる使い方は控えてください。
>> 洗ったあとは水をしっかりと拭き取り、日陰の風通しのいいところで乾燥させてください。通気性のいい場所で保管してください。
>> 直射日光のあたる場所や乾燥の著しい場所でのご使用はお避けください。反りや割れにつながることがあります。