cotogoto

新潟県糸魚川（いといがわ）市の自社工場にて
肌触りのいいコットンガーゼ製品をつくり届けるブランド「ao／アオ」が、
同じく新潟県を拠点とする「accos／アッコス」と共に開発した
「アイカイロ／アイピロー　米ぬか玄米カイロ（よもぎ）カバー付」です。

「accos」は、米どころとして知られる地元南魚沼市で
以前は破棄されていた米ぬかと玄米を素材として活用した
カイロの製造・販売を行っている会社。

そのaccosの米ぬかカイロを、aoの定番生地「なめらか天竺」の端切れを使ったカバーで
包み込みました。
「なめらか天竺」は、「綿のカシミヤ」とも呼ばれる
繊維の長い高級コットン、スーピマ綿を
あえて縒りの甘い部分をつくって表情を引き出した極細の糸で編み上げた生地。
滑らかな手触りが肌に心地よく、環境と体にもやさしいアイカイロができました。

しっかり目元を覆ってくれるサイズだから、
肩やお腹周りを温めたいときにも活躍します。

500Wの電子レンジで約１分間加熱し、温めたい部位に当てると、
20～30分ほどじんわりと体を温めてくれます。

中身には米ぬか、よもぎやローリエ、唐辛子や粗塩など、
自然由来の材料が使われています。
米ぬかは油分が多いため保温時間も長く、カイロに最適なのだとか。
温めていると、米ぬか、よもぎやローリエから美味しそうな香りが漂ってきて、
さらに唐辛子と粗塩が温熱効果を促進します。

パソコン仕事で疲れた目や肩が、滑らかな触り心地で労られている実感。
お腹にのせると、ほどよい重みが安心感も伝えます。
電源の心配もなく、そのまま眠りに落ちても大丈夫。

電子レンジでの使用は200回が目安とのこと。
レンジがない場合は、温めた土鍋にのせて熱を移して使う方法もあります。

温めるだけでなく、暑い夏には冷蔵庫で冷やしてアイスパッドとして。
しっとりひんやり、こもった熱を和らげます。

カバーは取り外し式。丸洗いできて清潔に使えます。
ほんのりピンクがかったグレーベージュの「素色（そしょく）」と、
グレイッシュな白の「白磁」、淡い水色にほんのり緑の入った「千草色（ちぐさいろ）」。
どれもやわらかく落ち着きのある色味です。

身近にある素材を活かして、体を労り、心を潤すアイカイロ。
誰かを想う気持ちを伝える贈りものとしても、ぴったりです。