NAMASU -なます- (amabro)
各3,800円(税抜)
酢の物、煮物、シチューにサラダ。
メインのおかずから副菜まで、どんな料理も似合ってしまう器。
江戸時代、生肉や魚、野菜を細かく刻み、酢であえた“なます”用に使用されていたという「なます皿」を、
現代の食卓に蘇らせたのが「amabro」の「NAMASU」。
程よい大きさと深さがあり、当時の多様器だったというのも頷けます。
少しずつお箸を進めると姿を現す華やかな模様たちは、和であって洋でもある、そんな不思議な存在感。
それもそのはず、かつて海外からの注文で作られていた柄、輸出品として人気だった文様に、
amabroが新たに現代のデザインを加えたものなのです。
例えば17世紀前半にオランダで大流行したチューリップ。
当時はそのチューリップを一度も目にしたことのない陶工が想像を膨らませて意匠化していたそうです。
そしてその上空に羽ばたく鳥たちを金の箔で表現。
「チューリップ文輪花」は、古くから日本人が愛してやまない花鳥風月を現代の感覚で蘇らせた器です。
「蛸唐草松竹梅文輪花」では、見込みに描かれた松竹梅を、
こちらも縁起ものの蛸唐草文様が取り囲むというおめでたい構図。
18世紀の定番の組み合わせで、特に力強く太い蛸唐草は、
海外輸出向けの染付品に多く見られるパターンなのです。
その唐草に絡む花のつぼみのような、あるいは滴る雫のような、輝く水玉。
自然の瑞々しさを表現した器です。
そして深い夜の闇に浮かび上がるような、白鷺の片足で立つ姿が印象的な「白抜鷺文八角皿」には、
青磁釉と透明釉を掛け分けるという凝った手法が用いられ、
さらに西洋で人気のあるデザインモチーフ、葡萄蔓が施されています。
鷺の佇む静かな空間を金の葡萄の蔦が彩る、優美な佇まいです。
それぞれに物語のある文様に思わず見とれてしまいますが、
昔から庶民に愛されていた「なます皿」だけに、使い勝手も抜群。
金の箔が施してあるその華やかな佇まいは、
特別な日のお料理にも、間違いなく映えることでしょう。
ギフトボックス入りで、贈りものにもおすすめです。
バリエーション&商品詳細
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- 材質
- 磁器
- サイズ
チューリップ文輪花:φ160×H47mm
蛸唐草松竹梅文輪花:φ170×H47mm
白抜鷺文八角皿:φ170×H45mm
- 備考
- 直火:× IH:× 電子レンジ:○ オーブン:× 食器洗浄機:×
amabro(アマブロ)について
「Art of life -生活にアートを-」というテーマを掲げ、日本の伝統あるアートを現代生活に気軽に取り入れることができるよう、新たな作品を生み出し提案するブランド。各地の伝統的な技術を有する熟練職人とのコラボレーションにより、ほかでは見ることのできない、斬新なものづくりを行っています。伝統美にamabroならではのアートの視点が加わった楽しい品々が揃います。
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柄
価格: 4,180円
(税抜価格 3,800 円)
83ポイント進呈
1万円(税込)以上のお買い上げで送料無料
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
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- >> 金の箔は手作業で貼付けるため、欠けや剥がれている部分が見られることがあります。手仕事ならではの味わいとしてお楽しみください。
>> 絵付け部分には濃淡や絵柄の欠けが見られます。こちらも手仕事の味わいとしてお楽しみください。
>> 絵付けされた上に金の箔が付けられている部分は、箔に凸凹が見られます。
>> 素地には黒点が見られます。また素地や釉薬に凹凸が見られることもございます。
>> 底に、わずかながたつきが見られることがあります。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。