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  • 八角輪花皿 (JICON 磁今)
  • 八角輪花皿 (JICON 磁今)
    小皿 白 1,089円
  • 八角輪花皿 (JICON 磁今)
    小皿 菜花黄 1,089円
  • 八角輪花皿 (JICON 磁今)
    小皿 浅葱鼠 1,089円
  • 八角輪花皿 (JICON 磁今)
    小皿 錆茶 1,089円
  • 八角輪花皿 (JICON 磁今)
    中深皿 白 3,190円
  • 八角輪花皿 (JICON 磁今)
    中深皿 菜花黄 3,190円
  • 八角輪花皿 (JICON 磁今)
    中深皿 浅葱鼠 3,190円
  • 八角輪花皿 (JICON 磁今)
    中深皿 錆茶 3,190円

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八角輪花皿 (JICON 磁今)

  • 「小皿」と「中深皿」を組み合わせれば花が咲いたように明るい雰囲気の食卓に。
    「小皿」は「浅葱鼠」、「中深皿」に「菜花黄」を使用

  • 「中深皿」は一人分のおかずを盛りつけるのにちょうどいいサイズ。
    「浅葱鼠」を使用

  • ソースや汁気のある料理でも縁がしっかり立ち上がっているから安心です。
    「白」を使用

  • お茶の時間には「小皿」にかりんとうなど小さなお菓子を盛って。
    「白」を使用

  • 「小皿」は漬け物や薬味などちょっとしたものに最適。
    「白」を使用

  • 全4色。
    左上から時計周りに「菜花黄(なばなき)」、「錆茶(さびちゃ)」、「浅葱鼠(あさぎねず)」、「白」

  • 上から「小皿」、「中深皿」の2サイズ。
    使い勝手のいい大きさです。どちらも「白」を使用

350年以上続く有田焼の窯元「陶悦窯」から独立し、
十三代の次男・今村肇(はじめ)さんが開陶した「今村製陶」。
その今村製陶と生活用品のデザイナー・大治将典さんが
タッグを組んで立ち上げた磁器ブランドが「JICON 磁今」です。

8枚の花びらを持つ花が、今まさにつぼみを開き、
美しく花を咲かせた瞬間を模したような「八角輪花皿」。
この花は、人が手をかけて咲かせた花というよりは、
大地に咲く、野の花のような素朴さがあります。
……というのも「JICON 磁今」の磁器は、
いわゆる一般的な有田焼とは少し違うのです。
人が手をかけてつくり出す有田焼のひんやりとした青白い肌や
硝子のような滑らかな質感、硬質さはありません。
大切にしているのは、材料となる陶石や釉薬の素材感。
自然のものをできるだけそのままに使うこと。
だから、材料に含まれる鉄分から生じる斑点は、あえてそのまま残しています。
加えて、天然由来の釉薬を使うことで、
手触り感のあるマットな質感とあたたかみのある「生成りの白」が生まれるのです。

そして「白」の釉薬をベースに誕生したのが、色釉3色。
中華など異国の料理が似合いそうな「菜花黄(なばなき)」。
「浅葱鼠(あさぎねず)」は、青にも灰色にも見える優しい色味をしています。
シックにまとめたいときには「錆茶(さびちゃ)」をどうぞ。
はっきりとわからず、
曖昧で仄かな様子を表す「幽さ(かそけさ)」をキーワードにつくられた色釉は、
それぞれ単色の色ではなく、光の加減で異なる色に見えるぼんやりした色味をしています。
使う場所、時間、光によって表情を変え、
使うごとに新しい一面を知ることができるのです。
そして「白」をベースにすることで、見え方に違いはありますが、
どれも同じような釉薬の素材感や質感が現れます。
だから、それぞれに特徴のある4色が食卓に並んでも、
妙にしっくり馴染むのです。

デザインを手がけた大治さんが目指したのは、
「無理をしない、ありのままの日常に溶け込む」
そんな、やさしい器でした。
だから、日常使いに適したかたちをしています。
「小皿」、「中深皿」とも、ほどよい深さで、
汁気があるものも、ないものにも使えます。
大きすぎない「中深皿」はおかずからスイーツまで受け止めてくれます。
「小皿」は、タレや醤油、副菜などなにかと役に立ちそう。

どちらも毎日の食事で大活躍してくれることでしょう。
 

バリエーション&商品詳細

クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • 上から見たところ。やわらかな花びらのカーブがよくわかります。左から「中深皿」、「小皿」。ともに「白」を使用

  • 裏側。低い高台とロゴマークがあるだけのシンプルなつくりです。左から「中深皿」、「小皿」。ともに「白」を使用

  • 横から見たところ。花びらが立ち上がって深さがあるのがわかります。上から「小皿」、「中深皿」。ともに「白」を使用

  • 「菜花黄」は、「白」をベースに黄色とコバルトを薄く何層にも重ねて独特な緑色のムラのある色合いを表現しています

  • 「浅葱鼠」は、緑色とコバルトの顔料を少量加えることで独特のムラを出しています。「白」のように材料に含まれる鉄分から生じる斑点などが比較的わかりやすい色です

  • 「錆茶」には、茶色とベンガラという赤味を帯びた茶色を使用しています

  • 裏側にはロゴマークがあります

  • 材質
  • 磁器
    >> お手入れについてはこちら
  • サイズ
  • 小皿:約φ94×H21mm
    中深皿:約φ170×H33mm
  • 重量
  • 小皿:約55g
    中深皿:約175g
  • 備考
  • 直火:× IH:× 電子レンジ:〇 オーブン:× 食器洗浄機:○
JICON 磁今について

jicnロゴ

かつて平戸藩の御用窯だったという、
創業350年の有田焼の窯元、陶悦窯「今村家」。
その長い歴史と伝統を誇る窯元が、
生活用品のデザイナーである大治将典さんを迎え、
2012年、新たに立ち上げたブランドが「JICON 磁今」です。
その名は、窯元である陶悦窯「“今”村家」のつくる「“磁”器」であること、
そして、仏教用語の「爾今(じこん)」……
「今を生きる」という意味に重ねて名づけられました。
製品の生い立ちを大切にしながらも、
今の暮らしの中に自然と馴染むものづくりにこだわる大治さんと、
確かな技術を持ちながら、時代に合わせてしなやかに変化を続ける窯元が生み出す、
暮らしを美しく彩る器のブランドです。

 
大治将典(おおじまさのり)さんについて

手工業デザイナーの大治将典さん。
さまざまな産地に赴き、その産地が培ってきた技術、素材を活かしたデザインを施し、
メーカーと家族のようにブランドを一緒に育てています。
まずはつくり手との会話、そしてつくってきたものをしっかりと知ること。
そのコミュニケーションが生産者の方々との信頼に繋がり、デザインにフィードバックされています。
これまで手がけたブランドは、有田焼の「JICON 磁今」、真鍮ブランド「フタガミ/FUTAGAMI」、木製テーブルウェア「高橋工芸」など多数。

 

JICON 磁今の工房を訪ねて
  • ご購入の前に知っておいていただきたいこと

    クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • 器の表面のところどころに褐色の点(磁土や釉薬に含まれる鉄分)が見られます

  • 器の表面のところどころに褐色の点(磁土や釉薬に含まれる鉄分)が見られます

  • 器の表面のところどころに褐色の点(磁土や釉薬に含まれる鉄分)が見られます

  • 釉薬のムラや凹凸が見られます

  • 釉薬のムラや凹凸が見られます

  • 型に素地を流し込む工程において、表面に皺のような線が発生することがあります

  • 型に素地を流し込む工程において、表面に皺のような線が発生することがあります

  • 高台底などに、欠けているところが見られることがあります

  • その他のご注意
  • >> ジコンの「白」は、青白く焼き上がる一般的な有田焼の磁器の色とは異なり、生成りに近いやわらかい白です。お使いのモニターなどにより写真の色味が異なって見える場合がありますのでご了承ください。
    >> 底部分にわずかながたつきが見られることがあります。
    >> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。