石川昌浩さんの筒型の小鉢と深皿
(倉敷意匠)
「民藝」の精神を受け継ぎながらも、
今の食卓になじむガラスを吹いている石川昌浩さんと
岡山県倉敷市を拠点に活動する雑貨メーカー「倉敷意匠」による、
日常使いにちょうどいい大きさ・かたちの「深皿」と「小鉢」。
「小鉢」は片手に乗るくらい。
「深皿」は両手に余るくらい。
これがとてもちょうどいい大きさです。
それに「筒型」という名前ですが、口に向かって反りがあるので、
料理を盛るのも、食べるのも、洗うのにも程よいかたち。
ちょっとしたフルーツやサラダ、お惣菜、スイーツ。
朝・昼・晩の普通の食事になにかと役立つ器です。
そして、なにより、この器は、使うたびに美しいと思えるのです。
ガラスの表面や底部分に、静かに波打つような「揺らぎ」があって、
まったくのクリアガラスではない、その「ハチミツ色」も、とてもきれい。
一つ一つ口吹きでつくりあげるので、
まったく同じかたちのものはありません。
それもまた、手にした器を愛おしむ理由となります。
この器を吹く石川昌浩さんは、
「民藝」のガラス作家として知られる倉敷ガラスの小谷眞三氏に師事していました。
作品づくりに民藝の精神を受け継ぎながらもそれだけにとらわれることはなく、
毎日使える、素朴で、丈夫で、美しい、そんな器を日々吹く作家さんです。
大量生産のものにはない、ぬくもりのあるガラス。
食卓にやさしい空気を運んでくれるはずです。
バリエーション&商品詳細
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- 材質
- ソーダガラス
- サイズ
- 深皿:約Φ119×44mm
小鉢:約Φ98×56mm
※吹きガラスのため、上記のサイズは目安です。実際には±5mm程度の誤差があります。 - 備考
- 直火:× IH:× 電子レンジ:× オーブン:× 食器洗浄機:×
石川昌浩(いしかわまさひろ)さんについて
日本ではじめて「スタジオガラス(※)」を確立させた、
「民藝」のガラス作家として知られる倉敷ガラスの小谷眞三氏に師事。
石川さんは、毎年催される日本民藝館展に作品を出品し、毎回入選を果たしています。
民藝の精神を受け継ぐ一方で、それだけにとらわれることのなく、
現在は倉敷にて「石川硝子工藝舎」という屋号を掲げ、吹きガラスの制作を行っています。
(※「スタジオガラス」とは、個人でのガラス制作のこと。
それ以前のガラス製品づくりは数名での完全分業制で行われていました)
倉敷意匠(くらしきいしょう)について
江戸時代から続く美しい町並みと、今も手仕事の伝統が残る、岡山県倉敷市。
「倉敷意匠」はその名にあるとおり、倉敷を拠点に活動する雑貨メーカーのブランドネームです。
オリジナル商品から、作家さんとのコラボレーション作品まで、
日用品として日々使われることでより美しく育っていくような、
誰かにとってのかけがえのないモノを生み出しているブランドです。
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価格: 2,970円
(税抜価格 2,700 円)
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
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- その他のご注意
>> 一つ一つ口吹きでつくられているため、かたちが異なります。口の部分がまっすぐになっていないものもありますが、製品仕様のためご了承ください。
>> 底部分に、わずかながたつきが見られることがあります。
>> 取扱説明書やブランド紹介などは同梱されておりません。予めご了承ください。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。