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ロカポ/ろ過式オイルポット (野田琺瑯)


  • 表面がガラス質の琺瑯製オイルポット。
    琺瑯は、油の質や風味の変化を防ぎながら保存でき、油汚れも落ちやすい、オイルポットに適した素材です

  • 大まかな油カスを取り除くこし網の下に、さらに活性炭入りカートリッジが底についたろ過器があります。
    細かな汚れとにおいをろ過し、再利用しやすくしてくれます

  • パーツは、本体を入れて全部で五つ。右から時計回りに、本体、蓋、こし網、活性炭入りカートリッジ、ろ過器

  • 裏返した蓋の上に、ろ過器がちょうど収まるようつくられています。
    ろ過した油を使うときの一連の動作もスムーズです

  • アンティークのミルクピッチャーのようなかたち。キッチンに置いておきたくなるオイルポットです

  • 実際に使ってみました。左から、使用前の油、揚げ物後の油、ロカポでろ過した油。
    新品の油には戻りませんが、色とにおいが軽減したのを実感できます

  • ろ過器が入る分少し大きめ。
    一度に最大800mlの油をろ過することができるから、家で揚げ物をしっかりやりたい方にうれしいサイズです

 

ロカポ、ロカポ、カポ、ポ……。
つい口に出して呼んでしまうかわいらしい響き。
オランダ絵画にあるミルクピッチャーみたいなフォルム。
実は、カートリッジつきのオイルポットなのです。
使用後のオイルをしっかりろ過するポット、だから「ロカポ」。

日本製の琺瑯でおなじみの「野田琺瑯」製。
ガラス質の釉薬でコーティングされた容器では、
油の質と色が変化しにくく、さらににおいが移りにくいという利点があります。

中までしっかり洗いやすい広口には、
こし網、そしてカートリッジがついたろ過器がすっぽり収まります。
不織布で覆われたカートリッジは内部に活性炭が含まれていて、
油の汚れやにおいを取り除く働きをします。
10回~15回が使用目安。
もちろん、目安が過ぎたらカートリッジだけを2個セットで買い足すこともできます。
ろ過した油を注ぎたいときには、ろ過器自体を取り出して、
裏返した蓋に仮置きできるデザイン。
大きめな取っ手は、4本の指がしっかり入り、安定して持つことができます。

揚げ物の魅力は、実は手間なしで、何と言っても美味しいところ。
片づけが億劫で敬遠していた人も、「ロカポ」があれば気軽に取りかかれそう。
油も繰り返し使えて、お財布にも環境にも優しいのです。

揚げ物で使わなくなったら、花瓶にもしたいような姿の「ロカポ」。
キッチンの片隅に、ぜひ迎え入れてあげて下さい。

暮らしの道具、徹底比較 オイルポット編
暮らしの道具、徹底比較 オイルポット編
バリエーション&商品詳細

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  • ロカポ/オイルポット (野田琺瑯)

    蓋。手にフィットするカーブを追求し、持ちやすさを考慮したかたちです。

  • ロカポ/オイルポット (野田琺瑯)

    小さく飛び出した注ぎ口のかたちも、なんだかかわいらしいのです。

  • ロカポ/オイルポット (野田琺瑯)

    取っ手は、4本の指がしっかり入るから、安定して持つことができます。

  • ロカポ/オイルポット (野田琺瑯)

    ろ過器にはしっかり深さがあり、一度に最大800mlの油をろ過することができます。

  • ロカポ/オイルポット (野田琺瑯)

    活性炭入りカートリッジは、ろ過器の底の穴にはめ込むようにセット。セットすると、ろ過器の下に飛び出した状態に。

  • ロカポ/オイルポット (野田琺瑯)

    蓋がぴたっと締まるよう、本体の注ぎ口とは反対側の縁に、ろ過器の取っ手がぴたりとはまる窪みがつくられています。

  • ロカポ/オイルポット (野田琺瑯)

    ろ過器を外すと、本体の内側はいたってシンプルです。

  • ロカポ/オイルポット (野田琺瑯)

    活性炭入りの不織布でできたカートリッジ。使用後の油の細かな汚れとにおいを不織布の繊維と繊維の隙間にからめ込み、活性炭素表面の微細な穴で吸着することでろ過します。

  • ロカポ/オイルポット (野田琺瑯)

    本体の底部裏側には野田琺瑯のロゴ入りです。

  • 材質
  • 本体・蓋:琺瑯
    ろ過器・こし網:ステンレス
    カートリッジ:活性炭入り不織布
    >> お手入れについてはこちら
  • サイズ
  • 約W190×D140×H200mm
  • 容量
  • 本体:
    0.9ℓ(ろ過器が入ってる状態の適正容量)
    2.3ℓ(ろ過器が入っていない状態の満水容量)
    1.84ℓ(8分目)
    ろ過器:
    0.8ℓ(ろ過器の適正容量)
    ※容量の計測方法について
  • 重量
  • 約1045g(ろ過器を含む)
  • ろ過時間
  • 15~60分
    ※油、カートリッジの汚れ具合、油の温度、油の量により大きく異なります。油、カートリッジが汚れているほど、また、油の温度が低いほど、ろ過速度は遅くなります。
  • カートリッジ交換時期
  • 約10~15回
    ※油の汚れ具合によっても大きく異なりますが、一般的な家庭での揚げ物調理の場合の目安です。食材によっても異なるため、あくまでも目安とお考え下さい。
  • 備考
  • 直火:× IH:× 電子レンジ:× オーブン:×
    食器洗浄機:〇(ろ過器)/△(本体)/×(カートリッジ)
野田琺瑯(のだほうろう)について
 

野田琺瑯ロゴ

琺瑯(ほうろう)の製造は、「素地」と呼ばれる、いわゆる鉄の本体部分の成型行程と、 それにガラス質の釉薬をかけて焼き上げる焼成行程の2つに分かれます。
強いけれどサビやすい鉄と、美しいけれど壊れやすいガラスのいいとこどりをしたのが琺瑯。
けれど、ステンレスやアルミの製造に比べて行程が多く、時間も手間もかかるため、 最盛期には100社近くあった琺瑯メーカーが、今ではめっきりその数が減ってしまいました。
野田琺瑯は、琺瑯づくりの全行程を自社で行うことのできる数少ないメーカーです。

1934年創業の野田琺瑯は、琺瑯一筋に琺瑯製品をつくり続け、家庭用容器のほか、衛生用品や理化学用品などの琺瑯製品の製造も手がけています。

琺瑯は酸や塩分に強いので、食材や薬品の保存に適しており、 さらに、そのまま火にかけることができるため、調理や調合にも都合のいい商品です。そうした琺瑯の特性を生かしながら、野田琺瑯ではさらに、家庭用製品の製造にあたって、料理研究家や主婦の意見を反映させたものづくりを行っています。
そして、効率が悪くても、手間ひまをかけて、数名の熟練の職人によって丁寧に仕上げられた琺瑯製品。 使い勝手を最優先した、奇をてらわないシンプルなデザインは、 時代が変わっても多くの人に支持され続けることでしょう。

 
野田琺瑯の工房を訪ねて
  • ご購入の前に知っておいていただきたいこと

    クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • >> 手仕事で釉薬を施すため、釉薬のムラによる凹凸や、下地釉薬(黒色の部分)が見えたりなど、ひとつひとつの表情には個体差があります。また、わずかな着色が見られることがあります。
    >> 焼成時に高温の炉内で粉塵(黒点)が付着する場合がありますが、ご使用に支障はありません。
    >> 工程上、鋼板の切断部(端部)には釉薬がかかりにくく、素地や下釉薬の黒い筋が見られます。また吊った状態で焼成するため、黒い穴のような吊り跡が残っています。
    >> 持ち手は鋼板を丸めてつくっているため、内側の継ぎ目部分に黒い線が入っています。
    >> ろ過器の接合部分に凹凸や着色などが見られる場合があります。製造工程のものですので、ご了承ください。
    >> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。

    【使用上の注意】
    >> 付属の取扱説明書をよく読んでからご使用ください。
    >> カートリッジは絶対に洗わないでください。水気・湿気は厳禁です。使用直前まで袋を開けないでください。
    >> 150度以上の油を注がないでください。カートリッジが収縮・変形してしまいます。
    >> 黒ずんだ油、においの強い油、古い油は注がないでください。劣化した油はろ過できません。
    >> ろ過後の油は、風通しがよく、暗くて乾燥した場所で保管してください。
     

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