素材・かたち別、お弁当箱揃ってます!

ひいな (桜井こけし店)


  • すっとした立ち姿の「貴心松華(きしんしょうか)」。
    5代目・櫻井昭寛氏がつくり上げた「桜井こけし店」のスタンダードなおひな様です

  • ころんと大きめの頭の「初花(はつはな)」。
    あどけなく、思わず頬がほころぶかわいらしい姿です

  • 「貴心松華」は、体の部分に淡い色を塗り、その上から着物や模様を重ねて描いています。
    着物の模様は、桜井こけし店の昔ながらの伝統こけしに描かれる「菊」です

  • 「初花」も。「貴心松華」のように体の部分は、
    素材であるミズキの木目のあたたかさを活かし、松竹梅模様とろくろ線だけで仕上げています。
    首回りの淡い色と胴に描かれた模様に使われている金色が、アクセントになっています

  • 「貴心松華」も「初花」も、目は一筆で描かれた「一筆目(いっぴつめ)」。
    目を細めて笑っているような、やさしげな表情が特徴です。「貴心松華」の女雛を使用

  • 「貴心松華」も「初花」も、シンプルな桐製の台座がセットになっています。
    「貴心松華」を使用

  • 左が「貴心松華」で、右が「初花」。台座は「貴心松華」の方が大きく、厳かな印象。
    一方「初花」は、コンパクトでより場所を選ばず飾ることができます

 

ろくろ引きされた、白く滑らかなミズキの木肌、やさしい表情と色使い。
「桜井こけし店」の「ひいな」は、
湯治場として知られる宮城県の鳴子温泉郷に江戸時代から伝わる「鳴子こけし」が原型。

ろくろと鉋(かんな)を使って手作業で仕上げられる鳴子こけしは、
胴と頭を別々につくりはめ込む製法なので、
首を回すときゅっきゅっと鳴るのが特徴です。
そんな伝統的な手法を大切にしながら、
4代目櫻井昭二さんがはじめて取り組んだおひな様に、
現在暖簾を守る5代目と6代目によって新しい感性、デザインが加わり
現在の「ひいな」があります。

材であるミズキの白く美しい木肌がそのまま楽しめるのは「初花(はつはな)」。
その名の通り水分を多く含む材質で、
子どもの肌のような瑞々しさを感じられます。
縁起物の松竹梅模様が描かれたお召し物。
「立雛」と呼ばれる立った姿は、江戸時代まで多く見られたスタイルだそう。

同じく立雛で、よりふっくらとしたフォルムの「貴心松花(きしんしょうか)」は、
体全体に淡く色つけがされ、
桜井こけし店に代々伝わる菊模様の着物が華やか。
どちらも「一筆目(いっぴつめ)」と呼ばれる微笑んだ目元がやさしげです。

ともにお雛様のやわらかい色合いや優しい雰囲気を引き立ててくれる、
桐製のシンプルな台座がセットになっています。
出し入れや飾りつけの手間、場所を取らずに、
気軽に季節のしつらえを取り入れられる「ひいな」。
そのやさしい表情、ころりとしたフォルム、ミズキのぬくもりに、
いつもそばに置いておきたくなりそうです。  

バリエーション&商品詳細

クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • 左から「貴心松華」の男雛と女雛、「初花」の男雛と女雛。それぞれの男雛と女雛同士の背の高さはほぼ同じです

  • 「貴心松華」を斜めから見たところ。着物の模様が胴の横まで細かく描かれています

  • 「貴心松華」の着物に描かれている菊模様は、桜井こけし店の伝統柄です

  • 「貴心松華」の後ろ姿。裏側の着物には模様がありません。全体に丸みのある胴が際立ちます

  • 「初花」を斜めから見たところ。着物の模様は、シンプルに前のみに描かれています

  • 「初花」の後ろ姿。ろくろで描かれた肩と裾の線に、こけしらしさが出ています

  • 「初花」の男雛と女雛の裏側には、桜井こけし店の「桜井」の名が記され、五代目・昭寛氏の「寛」の字の落款が押されています

  • 「貴心松華」、「初花」のどちらとも、桐箱に入れてお届けします

  • 「貴心松華」も「初花」も、桐製の台座がセットになっています

  • 左が「貴心松華」、右が「初花」の台座。それぞれ大きさは異なります

  • 材質
  • 男雛・女雛:ミズキ
    台座:桐
  • サイズ
  • 初花 男雛:約φ40×H105mm
    初花 女雛:約φ40×H95mm
    初花 台座:約W160×D80×H15mm

    貴心松華 男雛:約φ50×H105mm
    貴心松華 女雛:約φ45×H95mm
    貴心松華 台座:約W180×D130×H25mm
  • 重量
  • 初花 男雛:約45g
    初花 女雛:約40g
    初花 台座:約63g

    貴心松華 男雛:約70g
    貴心松華 女雛:約45g
    貴心松華 台座:約80g
桜井こけし店について

桜井こけし店ロゴ

宮城県北西部で、古くから湯治場として知られる鳴子温泉郷。
この地で、子どもの健やかな成長を願って
江戸時代からつくられているのが鳴子こけし。
桜井こけし店も、江戸時代から続く鳴子こけしのお店として、
商店街に軒を連ねています。
現在では5代目櫻井昭寛さん、6代目尚道さんが、その伝統手法を取り入れながら、
新たな可能性やデザインに取り組み、海外への出展なども積極的に行っています。

  • ご購入の前に知っておいていただきたいこと

    クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • 木に模様がにじんでいる場合があります

  • ミズキはやわらかい木質です。製作中などについた凹みが見られる場合があります

  • 色つけされた部分がかすれている場合があります

  • その他のご注意
    >> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。

    【使用上のご注意】
    >> 付属の取扱説明書をよく読んでからお使いください。
    >> 水に弱いため、濡れた手で触れないようにしてください。
    >> 直射日光、空調の風が直接当たる場所、湿度の高い、温度差の激しい場所でのご使用、保管は避けてください。
    >> 強い衝撃を与えないようにご注意ください。
    >> 長時間直射日光の当たる場所に置くと変色する恐れがあります。
    >> 材料に天然の木や塗料を使用していますので、経年により色味に変化があります。

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