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理化学や医療用のさまざまなガラス製品を世に送り出している「小泉硝子製作所」。
国内でも数少ない、ホウケイ酸ガラス（耐熱ガラス）を自社内で溶解できるメーカーで、
東京都台東区三ノ輪に始まり、現在は、茨城県に工房を構えています。

そんな小泉硝子製作所から届いたのは、シンプルなデザインで扱いやすく、
どんなインテリアにも馴染む「キャニスター」。

本体は、何の変哲もない筒状のかたちで、
口の部分が広いので、中のものが取り出しやすく、お手入れが楽にできます。
蓋は、指で掴みやすい、丸みのあるつまみが施されています。

サイズは、「S」と「M」の２サイズ展開。

おすすめの使い方は、ピクルスやレモンのシロップ漬け、梅干しなどを入れる
保存容器として。ガラスなので、酸に強く、さらに、耐熱温度が120℃だから、
煮沸消毒ができるのもうれしいところ。
ただし、急冷急加熱にはお気をつけください。

スパイスやハーブ、かたちのかわいいショートパスタ、
さらには、キャンディーやビスケットなど、
キッチンの見える場所に、見せる収納として使うのも◎。
ただし、蓋は密閉式ではないので、埃除けとしてお使いください。

お好みのフルーツやヨーグルトを盛りつければ、
いつものデザートがワンランクアップするかも。
器としても、保存容器としても頼りになるから、
一年中活躍すること間違いなし。

キッチン以外でも、活躍の場はたくさんあって、
机回りや子どもの散らかりがちな小物類をまとめる時にも便利。
ペンや色鉛筆などは、「M」に、
マスキングテープやクリップなどは、「S」にちょうどいいサイズ。
色とりどりの文房具が並ぶのは、文具好きには至福の光景。

その他、ドライフラワーや、浜辺で見つけた思い出の砂や貝殻、
色鮮やかなビー玉やおはじきなど……。
無造作に入れるだけで、おしゃれな空間ができるから不思議。

ところどころに表れる手吹きならではの揺らぎが、
ガラスの表情にやわらかさを添えて、
入れるものによって、楽しみ方が何通りもある「キャニスター」。

使い勝手がいいだけでなく、ついついたくさん揃えたくなる、
おすすめの逸品です。