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鹿児島県を拠点にプロダクトと手工芸の融合から生まれた、
独自の世界観が魅力の器をつくる「ONE KILN／ワンキルン」。
マットな黒を基調にポタポタと油滴が広がったような
あるいは鉱物のような輝きが魅力の「Ash（アッシュ）」シリーズと同じ釉薬を用いて、
陶磁器デザイナー石原亮太さんがデザインを手がけたのが「Pebble（ぺブル） Oval Plate」です。

焼きもの産業の盛んな長崎県波佐見町で生まれ育った石原さん。
焼きものに囲まれた環境で身につけた、
美味しい料理を、美味しく食べるための器の秘訣が凝縮されたのが
今回のオーバル形のプレートです。

サイズは使い勝手のいい４種類。
一番小さい「SS」にはナッツやチョコレートを１かけ。
食後のリラックスタイムに、
デスク仕事の合間のコーヒーのお供にぴったりなサイズです。

そこから一回り広くなって、さらにググッと深さが加わったのが「S」。
オーバル形の小皿でここまで深さがあるのは珍しいかもしれません。
牡蠣のオイル漬けや、トリッパのトマト煮込みなど
汁気のあるおつまみもなんのそのです。

「M」も深さがあるのでかぶやにんじんなど根菜入りのボリュームのあるサラダや、
ハムやソーセージなどの盛り合わせ２人分くらいがこんもり程よく収まります。

ショートパスタやニョッキが似合うのが「L」。
程よい深さがソースもしっかり受け止めます。
オーブン対応なので、野菜をグリルしてそのまま食卓に出すことも。

黒くメタリックな釉薬の輝きは、野菜の彩りやパスタのソース、
肉料理もそれぞれに引き立てて、ワインが飲みたくなるようなメニューとの相性がいいようです。
もちろん、シックな黒色は和食や中華も美味しそうにまとめてくれます。

また、使い込むごとに色合いはより濃く、
深みが加わっていく経年変化も楽しみの一つ。

食卓にいてくれるだけで空間がシュッと引きしまるオーバルプレート。
佇まいのよさだけではなく、使い勝手も申し分ないから、
よそ行きだけじゃなくていつもの食事も、どうぞお任せ下さい。