cotogotoスタッフの愛用品じまん
スタッフが日々愛用している道具への愛を、
独断と偏見を交えながらご紹介!
2021年4月公開
ミユキさんの愛用品
こんにちは、cotogotoのミユキです。
今回私がご紹介する自慢の道具は
倉敷意匠の「ソーイングボックス なら」です。
好きなデザイナーさんの布を収集したり、眺めるのが好きで、
その布で小物づくりにチャレンジしたことから手芸が趣味に。
お気に入りの布を使ってヘアアクセサリーをつくったり、
くるみボタンにしたり、トートバッグをつくったりしています。
以前から「ソーイングボックス なら」の佇まいに惹かれていて
ずっと買おうか悩んでいたんですが、
きっかけがないまま裁縫道具は適当な箱に入れていました。
でもあるとき、友人が結婚祝いに
素敵なソーイングセットを贈ってくれたんです。
「道具がこんなに素敵なら、
収納するソーイングボックスも妥協したくない!」と
思い切って購入を決意しました。
結婚時に購入したので、かれこれ10年くらいの付き合いでしょうか。
「ソーイングボックス」のおかげで、
手芸がより楽しくなったり、効率よく行うことができて大満足しています。
趣味の道具として、家事の道具として、
私にとって「ソーイングボックス」は暮らしになくてはならない相棒ですね。
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好きなところ その1
ボックス内を見渡せるところ▲がばっと大きく左右に開く上段のおかげで、下段に入っている道具もよく見渡せます。
私の母も「ソーイングボックス なら」と同じように
蓋が左右に開くタイプの裁縫箱を使っていたので
使い始めたときは、なんだか懐かしい気持ちになりました。
そして実際に使ってみて感じたことが一つ。
上段を開くだけですべての収納が一度に見渡せるのは
作業効率がとても上がるということでした。小学校3年生になる娘がいるのですが
過去、特に「ソーイングボックス」のお世話になったのが
保育園と小学校の入学時期でした。
入園グッズをつくるとき、服をほつれさせて帰ってきたときなど、
家事や育児で忙しい合間を縫って
「ソーイングボックス」をよく開いていました。
上段を左右に開くだけでどこに何があるのかを確認できるから、
すぐに作業をスタートできたり、
片づけをあっという間に終えることができるのは
時間短縮になって本当に助かりました。しっかり左右に開くので、
下段の中もよく見渡せて、そして取り出しやすくもあって。
小さなことかもしれませんが、そんなストレスがないのもうれしいところです。 -
好きなところ その2
道具の定位置が決まる▲上段にもしっかり深さがあるから、ボタンやアップリケはそのまま収納。ペン類も何本か重ねられるので見た目以上にたくさん入れることができます。
道具の定位置が決まったのが
この「ソーイングボックス」を購入して一番変わったところ。
小さなボタンや糸通し、糸切りバサミなど、小さなものを
「どこにしまったっけ?」と探すことがなくなりました。上段の左右のポケットには、
ピンクッションや糸、糸切りバサミ、チャコペン、糸通し、
ボタンやアップリケ、チロリアンテープなどを。
それぞれ仕切りの大きさに合わせて入れています。
仕切りがなく、スペースの広い下段には
数が多い刺繍糸、ハギレ、チャコペーパー、裁ちバサミといった
比較的大きかったり、かさばるものを収納しています。定位置が決まったことで、片づけもスムーズに。
細かく区切られた仕切りのおかげで道具の仕分けがしやすく、
定位置を決めてしまえば、元の位置に戻すだけなので、楽ちんです。
数が多く、小さくてなくしがちなボタン類も、袋や入れ物にまとめたりせず、
そのまま仕切りの中に入れています。
深さがしっかりあるので散らばったりする心配も無用。
だからボタンを探しやすく、取り出しやすいんです。
それに、仕切りがあることでなんだか整って見えるから、
終始気持ちよく裁縫を楽しむことができています。▲「ソーイングボックス なら」は向かって右側は縦の仕切りを、左側は横の仕切りを自由に取り外しできます。
仕切りが左右1ヵ所ずつ取り外しができるのもうれしいところ。
子どもが大きくなって入れるものが徐々に変わってきても
仕切り具合が変えられるので、
これからも細かな収納に困ることはなさそうです。 -
好きなところ その3
北欧テイストのデザイン▲デザインのよさや、週2~3回開くこともあって「ソーイングボックス」はいつでも手に取れる場所に。戸棚などにしまい込まず、見せる収納として出しておきたくなる可愛さです。
「ソーイングボックス」は「なら」と、一回り大きい「栗」の2種類。
私が愛用している「なら」は、
北欧で使われているお針箱がモチーフになっていて
側面についたジョイント部分など、あしらいがおしゃれでお気に入りです。
木製の家具やシンプルな色で統一している我が家に
このナチュラルな雰囲気が馴染んでくれるので、
「ソーイングボックス」は目に触れるところに置いています。
どこか親しみや可愛らしさを感じる佇まいが好きで、
ふとしたときにそのデザインを愛でるのも密かな楽しみなんです。以前まで使っていたソーイングボックスは
「道具が全部入ればいいや」と、特にこだわってはいませんでした。
でも、自分が満足のいくものにしたおかげで
テンションが上がって趣味の手芸がより楽しくなったり、
ソーイングボックスを開くのが楽しみに。
家事としての裁縫も、「ちょっと面倒だな……」と思っていても
「がんばろう」という気持ちにさせてくれました。使い勝手もデザインも大満足の「ソーイングボックス」。
長く使って、後々娘に引き継いでいってもらいたい道具です。