cotogotoスタッフの愛用品じまん
スタッフが日々愛用している道具への愛を、
独断と偏見を交えながらご紹介!
2023年9月公開
キッツさんの愛用品
キッツ
cotogotoのオンラインショップの制作担当。
コロナが落ち着いたタイミングを見計らって、
ほぼ週末ジャズ系のライブに通って推し活を楽しんでいる。
同じアーティストのライブを土日連続で見る、
なんてこともあるほど。
いただきもののキッチンバサミがもともとあったのですが、
切れ味はよかったものの、私の手には少し大き過ぎたのと
キッチンの雰囲気にどこか馴染まなくて……。
「他にないかな?」と探していたところ、
この「キッチンスパッター」に出会いました。
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好きなところ その1
気軽、清潔に色々な用途で使えるところキッチンバサミは生肉から食品パックまで色々な用途に使うので、
切れ味はもちろんのこと、ずっと清潔に使えることが何より重要でした。
▲分解・取りつけの仕方は簡単。
穴の開いている方の刃をもう片方の刃の留め具にはめ込み、
ナットを押しながら刃を閉じれば、取りつけ完了です。
なので、「鳥部製作所」の「キッチンスパッター」は
分解して丸ごと洗えて、しかもサビにくい
ステンレス製なのがいいな、と思ったんです。
刃の噛み合わせ部分の落ちにくい汚れも、
取り外すことで神経質にならずともスッキリ落ちます。
サビにくいことでガシガシ洗えるのもうれしいところ。
おかげで、お肉からルッコラなどサラダ用の葉物、
薬味のねぎ、のりを切る用途はもちろん、
牛乳パックの分解や花の水揚げなど調理以外の用途まで。
当初「こんな風に使いたいな」と考えていた以上の使い勝手が実現しています。▲刃はサビにくいステンレス刃物鋼なので、植物の水揚げをするときにも。
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好きなところ その2
軽い使い心地と抜群の切れ味の両立分解して洗った後に組み立てるときは、
カチッと合わせるだけで、しっかりはまって安定します。
刃の合わせもぴったりで、吊るして収納してもパカパカ開くことはありません。
一般的なはさみは、刃の合わせをぴったりにしようとネジを閉めると
開閉が重くなることがありますよね?
この「キッチンスパッター」には、何回分解してもぴったり刃が合わさるよう、
スムーズな接合を助ける金具が組み込まれているそう。
そして切れ味や感触を左右する最終工程で、
職人が一つ一つ手で確かめながら調整しているそうで、
だから刃はしっかり合わさって、しかも使い心地は軽いという
いいとこ取りが実現できるのだそうです。刃の合わせがぴったりなおかげもあって、切れ味も抜群。
刃に施されているギザギザ部分が滑り止めになって、
どんな食材も切りやすいです。
例えば鶏肉を包丁で切るとき、鶏皮で滑ってしまったりしますよね。
「キッチンスパッター」なら
しっかり肉をとらえて、サクサク切れるんです。
ぶつ切りなら包丁より切りやすいくらい。
3年ほど使っているけど切れ味は変わらないですね。
私は「おてがる薬味トング(conte/コンテ)」で肉を押さえながら
チョキチョキ切っています。
買ってきたパックの上でそのまま切れば、まな板も手も汚れません。
特に肉料理だと木のまな板はなるべく使いたくないですよね。
そんなときにとっても便利です。
▲葉物野菜や薬味もサクサク切れて、サラダづくりもスムーズに。
さらには調理中のフライパンの上でも、
盛りつけ終わった皿の上でも使えるので頼りになります。
包丁と同程度、またはそれ以上の切れ味がまな板なしで発揮されるので、
洗い物を最小限に抑えたい平日に気軽に使えて手間が省ける、
とてもありがたい存在です。
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好きなところ その3
キッチンに馴染むシンプルな見た目▲すぐ手に取れるように、吊り下げ収納していても、
デザインがシンプルなのでキッチンの雰囲気にすっと馴染んでくれます。使い終わったら、キッチンの戸棚の下にかけて収納しています。
あらためて眺めると、持ち手がつながっているようにも見えて、
シンプルだけど珍しいルックスなのが、またいいんですよね。オールステンレスで、ゴムやプラスチックを使ってないところもお気に入り。
以前使っていたのは、持ち手が真っ赤な樹脂製だったので。
色や柄を控え目にしている我が家のキッチンではやや浮いていました。
これに変えてみて、よく馴染んでいるのでうれしいです。使ってないときも、眺めていたくなるので、つい見せる収納になるんですよね。
手の収まりがよくて、使いやすくて、
肉から野菜に牛乳パック、そして花まで、多用途に清潔に使えて、
切れ味は文句なし。
しかもルックスもいいなんて、私にとってぴったりの、
いいものに出会えたなと感じています。