素材・かたち別、お弁当箱揃ってます!

さくらのキッチンツール (宮島工芸製作所)


  • 柄が長い「調理ベラ」は、油が跳ねやすい炒め物にも安心です。
    木製だから、フライパンを傷つけにくいのもうれしいところ。「穴あき」を使用

  • 柄が丸くて握りやすいから、ごはんを返したりよそったりしやすい「杓子(しゃくし)」。
    「丸柄ナナメ杓子」を使用

  • 食卓をあたたかな雰囲気にしてくれる木製の「丸柄バターナイフ」。
    刃の部分が幅広だから、バターを塗り広げたり、ヘラのようにも使いやすいかたちです

  • すくう部分が大きくつくられたお玉は、一度にたくさんの量をすくえます。
    「上直角お玉」は、柄の折れ曲がった部分を持つとすくう部分が水平になりやすく、汁物におすすめ

  • キッチンから食卓まで活躍してくれる、使い勝手のいい7種類です。左から「丸柄バターヘラ」、
    「丸柄ナナメ杓子」、「丸柄マル杓子」、「調理ベラ」、「調理ベラ 穴あき」、「特大丸」、「上直角お玉」

  • どれも木種はさくらですが、木目や色味など、表情はさまざま。
    自然素材ならではの一期一会をお楽しみください

 

「杓文字(しゃもじ)」と「杓子(しゃくし)」、その違いをご存知ですか……?
一般的には、主にごはんをよそうものを「杓文字」といいます。
一方で、頭が小皿のようで、それに柄をつけたようなかたちをしており、
食べものをすくいとるものを「杓子」と呼ぶのです。

ただし、世界遺産・厳島神社で有名な、広島の宮島は例外のようです。
寛政の頃(1800年頃)、弁財天の夢をみたお坊さんが、
その弁天さまの持っていた琵琶のかたちにヒントを得て、
御山の神木を使ってつくり出したという「宮島杓子」。
これでごはんをいただけば福運を招くとして、その後全国に広がりました。
そのため宮島では、今でもご飯をよそう「杓文字」を「杓子」と呼ぶそうなのです。

そんな「宮島杓子」の伝統を手仕事で守り続けているのが、「宮島工芸製作所」。
杓子のほかにも、調理ベラやお玉など、今の生活に勝手のよい台所道具が揃います。

持ち手が丸くて握りやすい「杓子」は、
頭が丸いオーソドックスなかたちの「丸柄マル杓子」と、
頭が斜めで、ご飯を切るように混ぜやすい「丸柄ナナメ杓子」の2種類。
同じく丸柄の「丸柄バターナイフ」は、バターやジャムを伸ばしたり、
餃子の種をすくうなど、ヘラのように使うのもおすすめ。
「調理ベラ」は柄が長いから、炒め物なども手元が熱くなりにくくて安心です。
穴なしと穴あきの2種類あり、
穴あきは、ヘラにかかる力の抵抗をほどよく逃がしてくれるから、
カレーやシチューなど、とろみのあるものを楽に混ぜることができます。
お玉も2種類。どちらもすくう部分が大きくて、一度にたくさんすくえます。
持ち手に角度がついた「上直角お玉」は、汁物が扱いやすいデザイン。
「特大丸」は、ヘラのように使ってもいいですし、
食卓でサラダや大皿料理の取り分け用サーバーとしても素敵です。

いずれもさくら材を一つ一つ丁寧にくり抜き、無塗装で仕上げた天然木の道具。
無塗装なので吸水性がよく、しっかり水に塗らしてから使えばお米もつきにくくなります。
また、炒め物などに使う調理ベラやお玉は食用油でお手入れをしても、汚れや色移り防止になります。

さくら材は使うほどに赤っぽく、より深みのある色に変化し、ツヤも加わります。
カレーなどをよそえば、色移りもしますが、それも「私の道具」が育った証。
愛おしさも色の変化と共に深まるはずです。


暮らしの道具、徹底比較杓文字編

バリエーション&商品詳細

クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • 「特大丸」(上)と「上直角お玉」(下)を真上から見たところ。「上直角お玉」はすくう部分が横広です

  • 「特大丸」(上)と「上直角お玉」(下)の裏側。

  • 「特大丸」(上)と「上直角お玉」(下)を真横から見たところ。「特大丸」は柄がまっすくで、「上直角お玉」は大きく角度がついています

  • 「調理ベラ」(上)と「調理ベラ 穴あき」(下)を真上から見たところ。どちらも、食材を切るように混ぜたりかえしやすいよう、ヘラの頭が斜めになっています

  • 「調理ベラ」(上)と「調理ベラ 穴あき」(下)の裏側

  • 「調理ベラ」(上)と「調理ベラ 穴あき」(下)を真横から見たところ

  • 「丸柄ナナメ杓子」(左)と「丸柄マル杓子」(右)を真上から見たところ。頭が斜めになった「丸柄ナナメ杓子」は、酢飯をつくるときなど、ご飯を切るように混ぜる作業におすすめです

  • 「丸柄ナナメ杓子」(左)と「丸柄マル杓子」(右)の裏側

  • 「丸柄ナナメ杓子」(上)と「丸柄マル杓子」(下)を真横から見たところ。どちらも、ごはんがすくいやすいよう頭部分に角度がついています

  • 「丸柄バターナイフ」を真上から見たところ。全体的に丸みのあるかたちです

  • 「丸柄バターナイフ」の裏側

  • 「丸柄バターナイフ」を真横から見たところ。刃の部分が 深くえぐれたように角度がつき、バターだけでなくジャムなどもすくいやすいかたちです

  • 「丸柄バターナイフ」(左)、「丸柄ナナメ杓子」(中央)、「丸柄マル杓子」(右)は、柄が丸くて握りやすくなっています

  • お玉と調理ベラは、かけて収納できるよう、柄の端に穴が開いています。左から「上直角お玉」、「特大丸」、「調理ベラ 穴あき」、「調理ベラ」

  • 材質
  • さくら(無塗装)
    >> お手入れについてはこちら
  • サイズ
  • 丸柄ナナメ杓子:約W207×D68×H16mm
    丸柄マル杓子:約W200×D66×H17mm
    調理ベラ:約W334×D69×H9mm
    調理ベラ 穴あき:約W334×D69×H9mm
    上直角お玉:約W302×D97×H49mm
    特大丸:約W317×D82×H28mm
    丸柄バターナイフ:約W165×D25×H15mm
  • 重量
  • 丸柄ナナメ杓子:約33g
    丸柄マル杓子:約38g
    調理ベラ:約40g
    調理ベラ 穴あき:約40g
    上直角お玉:約47g
    特大丸:約64g
    丸柄バターナイフ:約15g
    ※天然の木を使用しているため、同じ木材でも、重さにはかなりのバラつきがあります。
    上記で示している重さの範囲内に全くおさまらない個体もあります。
    あくまで重さの参考としてご覧ください。
  • 備考
  • 直火:× IH:× 電子レンジ:× オーブン:× 食器洗浄機:×
  • 備考
  • 食器洗浄機:×
宮島工芸製作所(みやじまこうげいせいさくじょ)について

世界遺産に指定されている広島の厳島神社のほど近く、「安芸の宮島」にその工房をかまえる宮島工芸製作所。 古くから伝わる伝統の木工工芸の技術を生かし、今の生活に合う商品を追求しています。使用用途に合わせた木を選び、一般家庭の台所で使いやすいもの・長く使用することのできるものを一つ一つ丁寧につくり続けています。

※こちらの商品は、2024年1月9日より価格が変更になりました。

  • ご購入の前に知っておいていただきたいこと

    クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • 天然の木材を使用しているため、一つ一つ木肌の風合いが異なります。色が均一でない場合もあります

  • 天然の木材を使用しているため、一つ一つ木肌の風合いが異なります。色が均一でない場合もあります

  • 天然の木材を使用しているため、一つ一つ木肌の風合いが異なります。色が均一でない場合もあります

  • 天然の木材を使用しているため、一つ一つ木肌の風合いが異なります。色が均一でない場合もあります

  • 持ち手の穴部分にささくれや毛羽立ち等が見られる場合があります

  • 持ち手の穴部分にささくれや毛羽立ち等が見られる場合があります

  • その他のご注意
    >> 天然の木材を使用しているため、一つ一つ木肌の風合いが異なります。木の節がある場合もあります >> 手仕事でつくられているため、サイズ、かたちに多少の違いがあります。
    >> 取扱説明書やブランド紹介などは同梱されておりません。予めご了承ください。
    >> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。

    【使用上のご注意】
    >> 無塗装品のためよく吸水します。ご使用の前に水に濡らし吸水させることで、杓子はご飯がつきにくくなり、お玉やヘラは食べものの色移りが少なくなります。
    >> 油物に使用される場合は、食用油を薄く表面に塗ってお手入れをしていただくと汚れがつきにくくなります。その場合、使用前に吸水させる必要はありません。
    >> 無塗装のため、どうしても色移り・油染みができます。経年変化としてお楽しみください。
    >> 使い続けるうちにさくら材はより赤みを増していきます。
    >> 使用後は長時間の水分への付け置きはお避けください。スポンジなどで洗い(亀の子束子程度のものでは傷にはなりませんが金束子のご使用はお避けください)、洗った後は陰干しで自然乾燥をさせてください。
    >> 食洗機等での急激な乾燥は変形・割れの原因となります。

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