自然素材の取っ手が美しいティーポット

薄手で軽く、繊細。
「スタジオプレパ」が届けるガラスのティーポットは、耐熱ガラスのイメージを軽く覆してくれます。

ローズヒップやハイビスカスの色鮮やかなハーブティー、花一輪がそのまま閉じ込められた工芸茶、はたまた緑豊かな緑茶など、眺めて楽しめるのはガラスならでは。

お茶の美味しさを引き出す、丸みのあるかたち

８分目で540ml程度、たっぷり３～４人分のお茶が入る薄手で円筒形の本体は、余計なデザインを極力省いて、目と舌で味わうティータイムを届けてくれます。

またこの丸みのあるかたちが茶葉が上下に泳ぐ「ジャンピング」を引き起こし、お茶の本来の香りや旨みをたっぷりと引き出します。

控えめにちょこっとついた注ぎ口はかわいらしく、また水切れもいいのです。

本体のデザインに馴染む、小さな茶漉し

茶漉しはというと、注ぎ口に取りつけられたコイルが、小さいながら立派に役目を果たします。
茶葉の広がりとガラス本体の質感を邪魔しないデザイン。
取り外して洗うことも可能で、使い勝手も抜群なのです。

自然素材の質感を楽しめる、３種類の持ち手

取手にはツルリと外皮を取り除いたアケビやぼこぼこの節が楽しい竹、清々しい佇まいの白竹のわっぱが使われています。
ガラスと異素材の組み合わせが新鮮です。

自分１人のお茶も、このティーポットで淹れればご褒美になります。
特別感があって、でも普段使いしたくなる使いやすさもあって。
持ち手の竹やあけびは経年変化で色に深みを増していきます。
使い込むほどにどんどん好きになりそうなポットです。

取っ手の取りつけ方

取っ手は取り外しができるようになっています。
取りつけ方は、以下の動画をご覧ください。

1. 折り曲がった両端を固定するリングを外します。
2. 取っ手を倒して、片側を本体の注ぎ口側の穴に差し込みます。
3. 取っ手を起こして、もう片方も本体の別の穴に差し込みます。
4. 取っ手の両端のリングを下げて固定します。

1. 取っ手の片側の先端を、本体の穴に差し込みやすいように折り曲げます。
2. 取っ手を倒して、折り曲げた先を、本体の注ぎ口側の穴に差し込みます。
3. 取っ手を起こして、もう片方の先端も本体の別の穴に差し込み、外れないようしっかりと折り曲げます。
4. 2の先端もしっかりと折り曲げます。

1. 取っ手の片側の先端を、本体の穴に差し込みます。
2. 取っ手を起こして、少し取っ手を伸ばしながら、もう片方の先端も本体の別の穴に差し込みます。

STUDIO PREPA／スタジオプレパについて

スタジオプレパは長野県にある、ご夫婦二人で営む吹きガラス工房です。
確かな技術で、理想とするガラス製品のかたちを詳細まで仕上げるために、
一部のアイテムを除いてはデザインから製作まで、
全ての行程を自らの手で行うそうです。
ガラスならではの素材感、かたち、そしてその機能を素直かつ最大限に引き出した器や暮らしの道具が特長です。