しめかざり
年の瀬が近づくと見かけるようになる、しめ飾り。
どれも装飾が多くてどうもピンと来るものがない、という方に朗報です。
現代の空間にも馴染むシンプルなデザインの
「しめかざり」3種が届きました。
タッセルのように切り揃えられたわらが二束下がった「瑞(ずい)」。
飾り結びの代表格とも呼ばれ、
国技館の土俵の吊り屋根にも見られる 「総角(あげまき)結び」と呼ばれる結び方です。
神様のご加護を願う護符や魔除けの意味があり、
台所、洗面所など水回りにも飾りやすいコンパクトなサイズです。
「祝亀(いわいがめ)」は、長寿や繁栄の象徴とされる亀の置き飾り。
亀の甲羅から稲穂がふっさりと尻尾のようにたなびいています。
こちら、甲羅に海藻がついてたっぷり育つほど長生きの亀がモチーフだそうです。
「蓑亀(みのがめ)」と呼ばれ、恒久性を象徴しています。
置き物としても楽しめますが、
紐をつければ、壁にかけることも。
年中飾っておきやすいデザインです。
リースのような「円満(えんまん)」は、
ギュギュッとねじり上げられたわらでできています。
切り揃えられたわらの根元部分も、
勢い残る細い先端も、しめ縄でまとめられ、
稲穂が添えられています。
豊穣、健康、家内安全、商売繁盛など、
繁栄や発展を願うお飾り。
大きいので玄関の扉にかけても、堂々とした佇まいです。
お好みで植物などの装飾を加えて飾っていただくのも素敵です。
長野県南部のつくり手に、稲の栽培から製造まで一貫してお願いしています。
稲わらは、大相撲の土俵づくりにも使われる縁起のいい品種を使っています。
しめ飾りには、お米を収穫した後のわらが使われるところもありますが、
こちらの「しめかざり」には、「青刈り(あおがり)」と呼ばれる、
お米が実る前に収穫したものを使っています。
青々としていて、だんだんと落ち着いた色に変化していく様を楽しめます。
どれも丁寧にしっかりとなわれています。
しめ飾りのある場所には神様が訪れるといわれ、結界や神域も表します。
お正月の間、家に不浄のものが入らないよう玄関に飾ったり、
神棚の側や、火の神様の入り口である台所にも。
生活空間に馴染みやすい素材ですので、
リビングや寝室の壁などにさりげなく飾るのもいいです。
稲の香りと存在が、清々しい空間をつくってくれます。
飾る時期についてですが、お正月飾りとして使うなら、
12月29日と31日は避けて30日までに飾りつけを済ませましょう。
飾り終わった後には、1月15日頃に神社などで行われる、
正月飾りを焚き上げる行事である「どんど焼き」に持参するのが一般的な習わしです。
シンプルな佇まいなので、お正月を過ぎた後も、そのままインテリアとして
一年を通して飾って楽しむのもおすすめです。
飾る場所や期間など、風習には地域差もあり、
全国的なこれといった決まりはないようです。
決まりやいわれにとらわれず、気に入ったものからまず一つ。
今までお家に似合うしめ飾りが見つからなかった、という方にも、
はじめてのしめ飾りとしておすすめです。
バリエーション&商品詳細
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
- 材質
- 稲わら
- サイズ
- 瑞:約W160×D45×H280mm
祝亀:約W150×D53×H240mm
円満:約W205×D100×H510mm(紐の先端から下までH330mm) - 重量
- 瑞:約45g
祝亀:約40g
円満:約445g
細心の注意を払って丁寧に製作していますが、殺虫剤などを使っていない自然そのままの稲わらを使用しているため、虫が発生することがあります。
ご理解のうえご購入ください。
※「円満」は、今季の再入荷はございません。
在庫がない場合は、「再入荷のお知らせ」にご登録いただくと、次回入荷時に自動的にメールでお知らせいたします。
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
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- その他のご注意
>> 細心の注意を払って丁寧に製作していますが、殺虫剤などを使っていない自然そのままの稲わらを使用しているため、虫が発生することがあります。ご理解のうえご購入ください。
>> 稲わらは最初は青みがかった色をしていますが、しだいに茶色に変化していきます。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。
【使用上のご注意】
>> カビなどの防止のため、到着後は段ボール箱に閉まったままにせず、すぐに開封して取り出してください。
>> ささくれや破片で体や衣類などを傷つけないようご注意ください。
>> 雨や水に濡れたら乾いた布で拭き取り、風の通る日陰や室内でよく乾かしてください。
>> 保管の際は、直射日光を避け、湿気の溜まらない、風通しのよい場所で保管するようにしてください。なるべく高い場所に置くといいです。日光に当てると変色が早まるのでご注意ください。
>> ほこりが溜まらないよう、たわしやブラシなどを使った定期的なブラッシングをおすすめします。
>> ご使用後は、神社に持参したり、ゴミとしても処理できます。ゴミ出しの場合は必ず各自治体のゴミ区分に従うようにお願いします。